「衝撃のラストシーン」名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 森林熊さんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃のラストシーン
東都ベルツリータワーという、どう見ても東京スカイツリーにしか見えない新たなシンボルが舞台となる。FBIメンバーと世良真純が初登場し、世良はコナンとタッグを組んで事件を追うシーンが多い。
良かった点
・狙撃というこれまでの劇場版とは全く違った殺害方法。
・早々に容疑者が浮かび、動機などもすぐに分かるのだがそれが実はミスリードであり、本当の犯人は別にいるという展開。
・驚くべきことに犯人とコナンの会話が一切ないというのは斬新。
・赤井秀一の了解。正直これだけで☆+0.5。正体の明かし方がカッコ良過ぎ。
悪かった点
・殺人事件をメインに展開されるのだが、空薬莢とサイコロくらいしか謎が無い。それもこんなもん見てて解けるかという犯人の意図が込められている。
・無差別狙撃に怯える東京。ネットの書き込みだの、このシーンいる?
・コナンの目の前で2人も殺害されるという点。特に4番目の殺人事件は、警察に連絡してでも電車止めろよとしか思えない。さすがにちょっと酷い。
・容疑者候補が3人で、実質2人じゃね?というくらい容疑者が少ない。その上、片方の目撃情報があることから犯人こいつしかいないじゃん状態に。
・キャメル無敵過ぎんか?防弾チョッキ着てるとはいえ、何発撃たれてんだよ。
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