「ありきたりな双子恋愛もの…かと思いきや」真夜中の五分前 おいもさんの映画レビュー(感想・評価)
ありきたりな双子恋愛もの…かと思いきや
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前半は双子としての苦悩がありながらも、比較的恋愛路線。ゆっくりと手を繋ぐシーンは、甘酸っぱい気持ちにさせられます。後半はより双子としての苦悩が色濃く描かれ、さらに愛するということに焦点が移っていきます。
双子でなくとも「自分の大切なものを奪われる」経験がある人は、前半はその苦しさと嫉妬する自分への苦悩に共感できると思います。
人を愛するということ、信じるということはどういうことなのか。ありきたりな入れ替わり恋愛ものかと思いきや、深く考えさせられる映画でした。観たあともずっと余韻が残ります。
原作が読みたくなりました。
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