寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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前作に引き続き楽しめる
新一&ミギーのコンビはなかなか良いです。
だらっとした雰囲気がこの2人に合います。少し、前作よりはグロくなりました。
原作もまぁまぁグロめなので仕方のないことですが…
感動するほどではありませんが、寄生生物に感情移入します。むやみに人を喰うのはそこまで共感しませんでしたが、彼らの目的と言うか、なるほど、「寄生獣」ってそういう事だったのか…と。
今回のテーマは「愛」だそうで、少ししつこい気もしましたが、見ごたえのある作りです。深津絵里演じる田宮良子の最期のシーンは母親の強さを感じるシーンでした。
ところで、新一と里美の「愛」の描きかたなんですが、少々雑というか、ベッドシーンは要らなかったと思います。するんだったら何でもないときにしなさいよっって。「あんっ、あんっ」じゃねーし(-.-)
ミギーも死んだかも知れないし、また敵が来やがるかも知れないしってときにヤれますかね。。。
恐怖に負けておっ勃たないんじゃ?
ま、橋本愛の「あんっ」にはしっかり興奮させて頂きましたが。。。
どうせだったら愛ちゃんおっぱい出して欲しかったな…
そうしたら100点にするのに。
原作のラストも知ってましたが、少し切ないラストですね。一見の価値アリだと思います。
最高っ!
あと少し…
前編を見て山崎貴監督の良さを改めて感じた。 そして完結編映像化不可能とされた作品をここまで作るのは流石だと思う。
しかし、2部作で終わらせるのに焦りすぎたか、後藤とのシーンや里美とのシーンは少し短く感じた。あそこまでのクオリティなら3部作にして1作目は主にミギーとの出会い、2作目は主にラブシーン、3作目は主に戦闘、アクションにしたほうが良かったかもしれないと感じた。
でも、VFXのクオリティは凄かった、ピエール瀧さん流石です。
うーん
展開が(?)なところが多かった。
ベッドシーンは必要だったのか?謎です。
ラストも中途半端。
まぁでも戦闘シーンの迫力はあったし全体的には面白かったと思います。
でもまた観たいとは思いませんけど(笑)
ヒロイン…
前作でもそうだがヒロインが空気すぎる。
話の内容は面白かった。でも、主人公がヒロインをとても大切に思っているというには少し無理があったのでは?
もしかしたらベットシーンでそれを伝えたかったのかもしれないが、私としては急に出てきてベットシーンまで早くない?って感じてした。
また、その後にやったボス戦でヒロインを見て相手を消滅させることを決めたが、共感?みたいなものはできなかった。その時他の人たちの映像があったのなら納得はできたが…。
最後にヒロインとのデートでミギーが出てくるが、はっきり言っていらないと思う。今までヒロインはあまりでてなかったのもあるが、1番ミギーとの別れを強調してほしかったのもあるからだ。
でも、前作同様とても楽しめた。
俳優陣の演技力はよかったです
期待しすぎました…。
さすがの白組と山崎監督。
原作未読、前篇未観ですが、
騒がれた映画は劇場で観る
というこだわりで観ました(笑)
もちろん知ってはいましたが、
知識はほぼ予告編のみです。
そんな珍しい観客であるはずの
僕の印象は、
脚本から演出、映像のクオリティまで
よくできてたと思います。
原作を知る方は辛口でしょうけど、
邦画話題作として単純に楽しめました。
染谷さん、深津さんの
存在感ある迫真の演技は良かった。
特筆すべきはVFXのクオリティです。
さすがに日本屈指のCG制作会社白組と
その出身の山崎監督。
リターナーから邦画のクオリティを上げてきた、
このチームの仕事力はさすがです。
世界に誇れるクールジャパンですね!
残念だったのは、
急ぎすぎたストーリー。
テーマは深いし押し付けがましくはないけど、
強引すぎてなんだかなぁというカンジ。
原作漫画だと、時間をかけて
深みを作っているんでしょうね。
原作にこだわらない人には、
驚きもたくさんあって、
劇場で楽しめる良作だと思いますよ。
傑作になるはずが余計な改変で台無し
本当にこれだけは声を大にして大勢に(可能なら制作陣にも)伝えたいのでぶっちゃけて書きますね。
まず、前編は本当に非の打ち所もないほど最高でした。後編も前編の緊張感はないものの上手にまとめていて、このままやれば「漫画原作の傑作実写映画作品」が生まれるはずだったんですよ。しかも大好きなのに長いこと映像化されずにいたのが、ついに映像化された「寄生獣」で。
それが最後の最後で本当にとんでもない改変をしてくれました。なーにが「大量の放射性物質」ですか!
直前に「放射性ガレキ受け入れ反対」みたいな看板が出てましたけど、そんなふうに呼ばれるものは今の日本では「東日本大震災の被災ガレキ」以外に存在しませんよね?あれは放射性物質なんかほとんど付いてないものを、何とか他地域の処理施設で処理してもらって復興を早めようとしていたのを、おかしな活動家が「放射性物質まみれだ」などと言い募って邪魔していたのが実際のところですよ。
それが、フィクションだからってなんで細胞が死滅するほどの放射性物質が実際に付いていることになってるんですか?
そんなものが他地域で受け入れた被災ガレキに付いていたなんていう話が、妄想まみれの活動家情報以外に1つでもあるんですか?
あの被災地いじめのような活動家たちに散々不快な思いをさせられてきた人間の一人として、本当にこの改変は何もかもを台無しにするレベルのものです。予約して買った前編のブルーレイを割って捨てたくなるくらい。
そしてさらにひどいことに、この安易な改変は、オリジナルの「有害化学物質」だったら問題がなかった科学考証まで崩しているんです。
原発事故からの放射線騒動で勉強した方も多いと思いますが、化学物質と放射性物質は有害性の発現の仕方が全く違います。化学物質なら何らかの形で体内に取り込まれて初めて影響が出ますが、放射性物質は近付いただけで有害なんですよ。つまり、体内に打ち込まれて後藤がめちゃくちゃになり、ほんの一部しか取り込んでないはずのミギーが形を保てなくなるほどダメージを受けるような量の放射性物質が実際にあったら、シンイチが数ヶ月後?にピンピンしてるなんてありえないし、後藤はあの空間に入ったあたりからおかしくなってないと理屈に合わない。危険な量の放射性物質なら近付くだけでも危険、というのが放射性物質の怖さなんで、本当に放射性物質を甘く見過ぎとしか言い様がないです。
そしてもう1つ。
脱原発への思い、みたいな賛否両論の思想を乗せるなら、こういう大勢の人が大事にしてる作品ではなく、自分のオリジナル作品でやってください。大切な預かり物の作品に、原作にない政治色を付けるのはやめていただきたい。正直、仮に私が持ってる政治思想をキレイに体現するような色を付けられても、「そういうのは自分の作品でやれ。他人の作った人気作品を利用すんな」って思いますよ。
こういう形で作ってしまった劇場版はもうしょうがないですが、幸いにして問題なのは台詞と看板だけなので、比較的容易に原作設定に戻すことが可能なはずです。私としては、せめてDVD/BDでは「鉄筋に付着していた大量の放射性物質」ではなく「鉄筋に付着していた有害化学物質」に差し戻した別バージョンでも見られるようにしていただきたいところ。「放射性物質バージョン」を無かったことにしてほしいとまでは言いませんから(そうしたら評点は1.5から4.5くらいまで跳ね上がります。実際、この改変以外は本当によかった)。
ああ、あと後藤がちょっと暴れ足りないので、特殊部隊との戦闘が追加された長尺版があるともっといいなぁ、と思います。
すごく良かった。
原作をリアルタイムで読んでいたファンです。もう20年前くらいになるのでしょうか。映画化と言うことで、当初、たかを括っていました。染谷将太君とか知りませんでしたし。ところが、偶然テレヒで前編を見て、びっくり!絶賛です。ストーリーは原作に忠実に作ってあるし、とにかく深津絵里の演技が素晴らしい!後編は劇場に行きました。余貴美子(シンイチのお母さん役の方)もさすが大ベテランだけあって、とても上手でしたし、浅野忠信氏も上手でしたよね。浅野忠信のシーンはもっとあっても良かったかもしれませんね。私が行った日は割りと劇場も空いていたのですが、この作品、あまり流行っていないのでしょうか?もっと評価されていい。原作者の岩均明氏もこの出来なら満足でしょう。かねてより、監督自身が原作の大ファンとのこと。強い思い入れ、見事に描かれていたと思います。
原作を安っぽくした感じ
アクションはかっこいいです。
しかし内容は大衆向けになっているせいか、薄っぺらかったです。
後藤にトドメをさす理由が"守りたいものがあるから"って…そうじゃないでしょ
原作の通り"俺のエゴだ…"としてほしかったです。とても安っぽく感じました。
尺の問題は仕方ないかもしれませんが、内容に関してはもう…なんていうか…うーん…
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