寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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感動!
手抜きすぎ
前編はすごく良かったので、完結編も期待して見に行った。
お金かけなさすぎ。
お金のかかる後藤とSATとの戦闘シーンは全くはしょって、金のかからない真一とさとみのラブシーンてんこ盛り。
他が心情の説明シーンや状況説明シーンが多く盛り上がりに欠けるので、戦闘シーン入れたほうが良いでしょう。後藤の強さが出てないので、主人公と戦う場面でも、どうせ主人公が勝つんでしょ!?と見てしました。ゆえにこの映画にラブシーンはいらないでしょうね。
とはいえ他のレビュー見てたらあんなのが良かったと言うのも居るから、あってよかったのか!?
後藤に刺さった鉄棒にダイオキシンがついてた原作と違って、放射性物質になってるが、安直に時流に乗せたつもりなんでしょう。
専門家から見たらあんなところに放射性物質がやすやすと転がってるわけ無いって。前振りの看板はあったけどね。しかも放射線障害は害が出るまでわからないところが怖いんだが、すぐに反応しすぎ。その辺りが映画と割り切れれば・・・
前編の方が好き
最高でした。
人間は生かされている
前編に続き完結編を観賞しました
本作は誰にも裁けない人間の罪を描いた作品だと思います
人間に寄生する彼らは『寄生獣』と呼ばれ人間から駆逐されますが、牛や豚、魚にとっては人間こそが恐ろしい『寄生獣』です(脳まで乗っ取りはしませんが)
ましてや浦上のように快楽の為に同種を殺す人間(完結編で突然の登場…ちょっと戸惑いました)がいるという事実
ミギーの言った『悪魔に一番近いのは人間』という台詞がズシッとのし掛かります
グロさが先行しているので『漫画が原作の娯楽アクション』と思い込んでしまうと、良い意味で裏切られます
人間はもっと謙虚に生きなければいけないと思いました
命に、自然に、感謝したくなる作品です
また、俳優陣の演技が素晴らしかったです
主演の染谷将太は勿論、圧倒的な存在感の浅野忠信、深津絵里、声の出演の阿部サダヲ…それぞれの俳優さんの魅力が活かされていたと思います
前編の観賞から時間があいてしまったので間延びした感が少々残念ですが、見て良かった作品です
山崎貴なのにエログロ!
山崎貴なのにエログロ完備!それだけで合格!うん合格です!…がしかし冗長かつ説教臭い。原作通りといえばそれまでだが実は原作は岩明均のとぼけたタッチとメッセージ性のバランスが絶妙なのではなかったか?仰々しい音楽をバックに深津絵里が仰々しい芝居で…もうお腹いっぱいです
まあ原作が文学的にも評価される傑作ということもあって山崎貴としても気合を入れたんだろうけどちょっと空回りしてないかなあ…ノイズが多過ぎて言葉を素直に受け取れない。その点原作は漫画のため自分のペースで言葉を咀嚼することができる。その差は大きい
邦画における二部作の後編は説教臭くなるという法則でもあるんだろうか?『ソロモンの偽証』といい『寄生獣』といい…『るろうに剣心』京都編は逆にドラマをぶん投げてアクションに特化したところが清々しかった
結論。二部作はだいたい前編がおもろい!三部作はだいたい2作目がおもろい!
タイトルなし(ネタバレ)
とてもよかった。
よかったけど、最後のデートからのシーン必要?恋人役の子の台詞がイマイチで、ゼンゼン入ってこなかった。
このシーン要らないから、捕まってない寄生生物がどうなってるか映して欲しかったです。
ほかはすごくよかったです。原作を知らなかったから、北村一輝さんの演説のシーンでやっと寄生獣の意味と作品のテーマが合致して、すごいと思いました。
あとは深津絵里さんの寄生生物より人間のほうが厄介、という描写にワクワクして、最期のシーンで感動しました。
良さと悪さ
深津絵里さんが子ども守るシーンは演技もセリフもよかったです。浅野さんとの対決は見せ場のわりにはちょっとあっさり気味で残念。
そして問題のラスト。
新井さん、なんで街中彷徨いてんの?何あっさりやられてるの?
これで大幅マイナスですよ!
二部作の弊害が出たね
まぁ原作ありきで考えると2時間で詰め込むのか厳しいとは思いますが、ほぼ同時に撮ってたのにちょっと間を空けすぎたのが残念。
公開前日いきなり地上波やってたしね〜笑
まぁワイスピ7やセッション観た後だけに、予算はともかく撮影技術も役者の演技も邦画の限界も感じてしまった。☆3つ
意外にまともな構成です
ほぼほぼ原作通り
CGを駆使し、
なかなか迫力があってよかった。人間が人間を殺してるんだなーときみじみ思った。放射線物質を取り上げるところが特に。
最後は無理やりまとめすぎたか?
だって人一人殺されてるし、あの最後のいかれ野郎は殴られただけでどこ行っちゃったの?よく呑気にイチャついてられるねー。
閉め間違えた感じで惜しい
見応えあった。浅野忠信は圧巻の迫力。が、少しバランス悪いかも。やはりこれも「ソロモン」と同じく前後編の罠みたいなのがある。映画美は伝えたいことやものとはまた別の次元にあって、やはり一気に見せ切る美学なのだと再認識。
何がと言うと、開いて(前編)閉じて(後編)でいくと、圧倒的に閉じていくのは面白くない。想像を超えない。
見せ場のひとつひとつは悪くないけれど、ひとつの映画としてバランス悪い。エピローグ、もったいなかったな。
前後編というのは売れてる原作の原作ファンを気にしてるのかもしれないが、まあ、映画にする以上、原作なんてどうでもいい訳なので、面白い映画体験をもらえればというところなのですが、その思い切りの良さがなくなってしまってる。まあシネコンの映画にはそんなこと期待する観客はいないのだけど。
素晴らしい映画でした
PG12の作品といえば、グロテスクな表現やHな場面があるからかなと思いましたが、それだけではないです。子どもには、危ない価値観をもたせてしまうかもしれません。
寄生生物を人間がやっつけるという、単純なものではありません。命の尊さとか、真理とか、深くて、観た人によって感じるものは異なると思います。
完結編ということですが、前編を観てなくても、十分に楽しめると思います。アクションシーンもよかったし、寄生された人の無機質さもよく表現されています。
最後まで目が離せません。一見なくてもいいようなシーンでも、後で回想され、必要だったと気づきます。
エンドロールも素敵でした。
完全ネタバレ
前編は最高でした。本当に面白かった。で、楽しみにしていた完結編は、というと。。
盛り上がりませんねぇ。。
ただただオリジナルのストーリーを盛り込んで話を進めてるだけ。
だからこそ「あ、ここは原作と違う」「あの話はカットかー」ということに気づいてしまいますね。
「忘れられるわけないだろ!」はやっぱり右手に向かって叫んで欲しかった。
ところどころ泣ける箇所はありましたが、それでも前編の弓矢のシーンのように「おおお!」と心が高揚する箇所が無い。
前編だけ観て「この続きどうなるんだろうなぁ」と想像しておくのが一番いい見方かも知れません。
橋本愛の濡れ場は良かったですが、あんな倉庫に置いてある毛布に全裸で寝てたら衛生的にどうなのの?と感じてしまいました。
あとはやっぱり覚醒後のシンイチにはあんなフワフワな髪型にして欲しくなかったなぁ。
もやもや〜。
前々から読もうと思っていた寄生獣を読破し、直後に見た一作目は、話は多少違えど、満足できるものでした。(阿部サダヲのミギーは違和感でしたが笑)
完結編が楽しみだ〜ということで今作は公開初日に行ってきました。
今作、完結編は詰め込みました感がすごい。一つ一つのエピソードが薄い。
大まかな流れはよかったのですが、突然のしんいちとさとみのセックスシーンはいらなかった(笑)
しかもサラッとではなく、結構じっくり。言うたら濡れ場レベル。おいおい〜。寄生獣にそういう恋愛描写は求めてないんだけど…というのが正直な感想。
てかさとみ、どうやってきたの?笑
そしてそのあと、ミギーの細胞が生きてた!ってところで喜ぶどころか、細胞生きてるなら後藤に見つかるじゃねーかちくしょう!な勢い。
あ、あれ、、ミギーと別れて悲しんでたしんいちはどこへ…???
なんならミギー邪魔者扱い…???
うーんうーん。なんか違うなあ。
そして最後はミギーがさとみを助けてハッピーエンドでしたが、、あれ?あいつは?あいつぶん殴られただけじゃない?ん?放置なの?あれ?!?!!ってなって終わりました。
結果悶々としております。
田宮良子が笑う我が子を見て自分も自然と笑うシーンとか、しんいちが涙(人間の心)を取り戻すシーンとかはよかったのに。
一作目がよかっただけに、今作の粗が目立つのと今作は良いシーンも多かっただけに微妙なシーンが際立ってしまいますねー。
原作読み直します。笑
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