寄生獣のレビュー・感想・評価
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良いですが、再度が・・・・
原作は全く知らないのですが、なかなか面白い映画でした。
が、始まりや終わりが大きすぎる。
原作は知りませんが、そこまでしなくても(言わなくても)・・・・
それなりにまとめれば十分でした。
続作をつくるとしても・・・・
構えすぎですね。それが残念でした。
原作の大ファンには微妙かもしれませんね
原作のファンであり、アニメも含め寄生獣関連の作品は全て目を通しています。
僕自身の考え方として、原作がある作品を映像化した際はもはや別作品として捉えるようにしています。
ある程度そういった考え方であったり、原作未読の方へは非常におすすめの映画です。
CGの出来栄えも素晴らしく、違和感なく作品世界へ入り込むことが出来ます。配役も絶妙で寄生前と後の母親の演じ分けはさすがとしか言いようがありません。
東出さんのちょっと棒っぽい演技も、寄生生物であるということなので綺麗にマッチングしています。
ちょっと気になったことといえば島田を倒すところは原作通りでも良かったんじゃ…?というところと
すこしミギーが感情的すぎるというか、寄生生物らしさのようなものが足りない気がして違和感がある、というところですかね。。。
原作に忠実でないと、という人にはあまりオススメできません。
色々と省いていますし、寄生生物が男性から女性への移動をサラリとやってのけてしまいますし、気になるところが多いと思います。
ただ個人的にはそれらの改変は映画という枠に収めるために必要な作業であったと思いますし、原作ありの映画にたまにみられる謎改変でもなかったので好印象でした。
全体的にまとめると
「なにかいい映画ないかなぁ」と探している人にはおすすめできる映画です。
寄生獣が大好きで漫画こそ至高と思っている人へはおすすめできません。
ただマンガ原作の映画にみられる「あーやっちまったなぁ……」みたいなのはありません。
って感じです。
今から後編が楽しみです。
原作読んでません・・・
すごく面白かった ! !
個人的に染谷くんが好きなのでこの映画に興味を持ちました
期待を裏切らない染谷くんの演技に感動 ! ミギーがリアルでなかなか可愛かった
山崎監督のVFXも素晴らしくて全く違和感がない !
でも、原作ファンと見たのでその人はつまらなかったと言っています。
なんか、内容が薄くなってるみたいです。
私は原作を知らないのでとてもドキドキワクワクしながら見れました !
原作ファンの方々には申し訳ないと思いますが、とても素晴らしい映画だと思います♡
完結編が楽しみです◡̈
容赦なし。
この実写映画のニュースが出るまで原作の存在を知らなかったので、もちろん原作未見。
この映画、とても面白い。
右井と主人公の掛け合いもとても上手く出来てるし、VFXも違和感なく作られてる。寄生生物の役者の演技は個人的にツボでしたね。とくに東出さんの棒読み演技は「やあ!」のとこで吹きました。東出さんの大根役者ぶりがここまでハマるとは意外でしたね。
全体の作りとして、とにかく残酷。母親の末路なんかは特にそうだけど、ここまで容赦なく演出するとは、山崎貴監督の手腕に意外な一面を見た気がする。しかし寄生生物の残虐ぶりを無闇に見せるのではなくて、染谷君との対立構造が明確になってるので、よく出来てるなと感心した。
あとは、右井と染谷君の間で頻繁にかわされる「どっちが悪者か議論」。この会話は普通の会話のようで、実は深い。人間がいかに身勝手かの部分を問う右井の言い分のほうが、どちらかというと正論かなと思わされる。
総じて、おもしろい。山崎貴監督の過去作は天丼演出的なのが多くて嫌いだったけど、この映画に関してはそのシンプルな演出がとても活きていると思う。
一つ注文を付けるとしたら、ラストで染谷君に「寄生生物を殲滅する」ってのは言わせなくても良かったと思う。浅野忠信にも「この種を食い殺せ」なんて言わせなくてもよかった気がする。2人とも無言でも十分伝わると思うし、完結編への期待というかワクワク感が一層増すんじゃないかなーと思いました。
完結編の予告も、すこし派手な部分を見せすぎじゃない?と少し不安になった。
原作ファンとして
まず個人的に原作のコミックスは小さい頃から大ファンであり、実写化が決まってから少しずつ公開されていくプロモーション映像も毎日更新されていないかとチェックするほど待ち遠しく思っていました。
CMを見るたびに鳥肌が立っていた程です。
少し不安だったのが、最近の映画によくある『CMで見せ場ぜんぶ見せちゃう』現象です。
もしかしたら中身のない仕上がりになってるんじゃないかと…。
そして、いざ本編公開の初日に前のめりで観賞。
…お、おもしろい!!!!
それまでの不安など杞憂 甚だしいものだったのです。
正直 監督の山崎貴さんがハートフルな作品に携わっていることが多いイメージだったので、原作名物のグロシーンは多少控えるのかなと思っていたのですが、何のその。これでもかと言わんばかりの迫真の補食シーンに圧倒されました。
キャストも絶妙で、東出さんなんかはマンガからそのまま飛び出てきたかのような雰囲気、主演の染谷さんも原作とはだいぶ違うキャラでしたが、全く違和感のない素晴らしい演技です。
脚本も、あのリーガルハイの古沢さん。
細かい描写の一つ一つにこだわりを感じクスクスきました 笑
ストーリーも、思ってた以上に前編のみで進んでおり、完結編も手を緩めず力が入っていることが期待できる印象でした。
正直ほぼパーフェクトな作りではあるのですが、原作とは異なり主人公に父親もおらず、にもかかわらず唯一の心の支えとなるはずのヒロインとのやり取りも薄くなっていたので、主人公が他の寄生獣たちと戦う決心をするきっかけとして少し弱い気もしました。
しかし、それ以外に苦言といえば完結編の公開が遠いことくらいで、原作ファンではないとしても ここ二,三年で一番面白い映画だと思います!!
心が震えた
原作は話題になったのでパラパラッと読んだだけ。話の筋はわかるけど、展開は読めないレベル。
いやぁ、凄かった!
世界観にどっぷりつかって疲れました笑
グロシーンが大の苦手な私ですが、そんな私でも熱中して観れてしまう。そんな映画。
演者が素晴らしかった。手を抜かないキャスティングに製作陣の本気さを感じました。
これ、主役がジャニーズだったら、ヒロインがごり押しアイドルだったら、悪役がお笑い芸人だったら、全く正反対の評価を下していたと思う。
いつも映画を観る時、残念だなぁと思うキャストが必ず1人、2人は居るのだけど、これは最強です。
大作主演には珍しい染谷将太を抜擢したことがまず一番の勝因でしょう。演技派すぎ。
ヒロインの橋下愛ちゃんも◎
いつもヒロインにがっかりさせられえて感情移入出来ないこと多いけど、これは大丈夫でした!
パラサイトの深津ちゃん、東出くん、みんないい味出してたなー。不気味だった。
後編も楽しみ!待てない!笑
これはすごい!
怖かった!びっくりした!
CGアクション映画なのかな?と思ったら、ちゃんとヒューマン映画でした!
戦闘的な恐怖より断然精神的な恐怖!
恐怖と興奮で見終えると疲れがどっときてストレスで胸が痛いほど、、
ホントにずっと緊迫していて、疲れた、、逃げたくなるほどでした。
入り込めたのはCG、監督のすごさ、原作の面白さもあると思いますが、染谷くんの演技の上手さが!すごい!
最初のミギーの寄生のシーンでしっかり寄生獣の世界に入り込め、寄生獣に寄生されてるとはいえ、人間を殺してしまった恐怖、罪悪感に苦しむシンイチくんにがっつり感情入れれた!
他の寄生獣達の演技もすごかった!気持ち悪かった!刑事さんのトコが唯一気持ちが休めた。
すごく疲れてしんどかったけど、もう一度観ようかと思うほど楽しかった!!
いや、良かったですよ
原作大ファンとして期待薄で見に行きましたが、それが功を奏したか、良くできていると思いました。個人的にここは変えないでくれ!、という部分ももちろんありましたが、大事な部分は抑えてるし、そう繋げるか、と感心する部分も多かったし、映像も良かったです。これを映画化してくれて本当にありがとうと、なんか感謝しちゃいました。
見終わった後に"残った(或いは"遺った")"物
"本当に人間のことが知りたいなら、(脳を指して)ここを探しても無駄だ。心はそんなところにはない。"
上に書いた文章は昔テレビで一度見た『ダークシティ』内の台詞で、主人公マードックが敵団体の中心人物へ伝えたものです。どうして最初にこの映画で、何故この台詞を出したかと言うと、これが真っ先に浮かんだからです。それほどこれは"何か"が残るんです。
僕は原作を(ほぼ)読んだことないですし、今やってるアニメ版もまだ途中しか見ていないので、あくまで映画版の感想になりますが、これは一言、"問題作"でした。それは単純な"勧善懲悪"じゃ括ることができないほどで、"テーマ"を別の視点で見ると、また違った輪郭が見えるのではという"可能性"を感じたからです。テレンス・マリック監督の『シン・レッド・ライン』が戦争映画の皮を被った、何重もの解釈が可能なように…。それほどの"可能性"を感じる映画が、日本でしかも実写で見れられるというのは、思いがけなかっただけにショックすら受けました。勿論良い意味でです。
何故なら監督の山崎貴さんは以前手掛けた『BALLAD』と『ヤマト』実写版がイマイチすぎたので、今回の漫画実写化、しかも残酷描写ありの映画を撮れるわけないと思ってました。役者陣も豪華すぎて『20世紀少年』みたいな不満だらけの映画かなとも。
だけどそれを裏切られたのは、最初の田宮良子の"台詞"でした。その導入部分が明らかに、今までの日本映画と異なっていて、何ていうか"重み"があったんです。本当に"映画"とその"テーマ"を具現化させようという重みが。そこから新一とミギーの出会い、新一が里美の胸を揉む、母親が殺させて寄生させるシーンまで一切無駄がなかったです。特に里美が胸を揉まれるシーンは、カットせずにやってくれたので男子的には"ヨッシャ!"でした!こっそりガッツポーズしたぐらいですから(笑)
その里美役の橋本愛さん、演技を見たのは『告白』以来ですが、まだ若いのに凄い女優さんでした。微かな表情と声だけで里美の不安を一瞬で表現して、"演技"っていう作り物を感じさせず、しかも陰りはあるけど華も感じさせるかなりの難役をやってましたね。彼女の演技を見るだけでも本作の価値は充分ありますよ。
あと新一役の染谷将太さんも役を越えた瞬間を感じましたね。それが出てたのは後半の展開で、同じ境遇の青年・島田と自分の母親を殺すシーン。ここで見た染谷さんは最早演技をしている役者じゃなくて、怒りと哀しみに"寄生"された泉新一でしたね。昔『タクシードライバー』を見たときのデ・ニーロが見せたトラヴィスを、一瞬思い出したほど演技レベルが違っていました。過大評価かもしれませんが、その時の染谷さんにデ・ニーロがよぎったんです。
予想外はまだあって、演技を見るのはこれが初めてだった島田役の東出さん、田宮良子役の深津絵里、このお二人も凄かったです。特に東出さんの島田は、本作が星5になった大きな理由ですから!詳しいことを書きたいのですが、書きたくても上手く書けないので、これは一回見に行ってください!本当凄すぎる演技でしたから!
長々と書きすぎてしまいましたが、とにかく一度見てください!これほど見た後誰かに伝えて、色んな話をしたいと思う、日本映画はなかなかありません。しかもそれが東宝という、メジャー映画ならなおさらです。見終わったら題名の意味も、人に寄りけりでも分かると思います!後編も見ないわけには行きません!Blu-ray出たら速攻買います!!
「現代版」ミギー
原作既読です。楽しめました。
原作の雰囲気と比べると違和感はあるかもしれませんが、
あくまで「現代版の寄生獣」と考えると納得できます。
作品20年後の現在としてならミギーの軽さも納得できる。
良くも悪くもそういう時代でミギーは時代に影響されるからです。
20年前や20年後に映画を制作してもまた違ったものになると思います。
ZIPとのコラボで「ミギーの世界を教えて」が面白い。
食べ物の写真を撮って人に見せ、必要がないのにおしゃれして
他種からしたら不思議で仕方がない生物。
ミギーは他種としてヒトを見ているから核心をつくのです。
ヒトは他種族を守ろうとしつつ、多くの他種族を食べる。
環境を守ろうとしながら、環境を破壊する。
その矛盾を本当に理解しようとするならば、
人間が寄生され食べられるというのを目の当たりにして初めて理解できるのでしょう。
原作はもちろん素晴らしいし、
実写映画として世に出たのは非常に意味があると思います。
たぶんミギーは流行語になる?
グロい部分はあったが、想定の範囲内。
それよりも主人公ほか俳優陣の演技力、練られた脚本、映像演出とそれぞれがバランスよく絡み合って、老は無理としても若男女が楽しめる内容になってる。
でもよく考えたら俺は老の部類に入るが…w
バランスがいい
まずキャスティング。染谷くんの演技力の高さ、深津さんの怖い感じとか、それぞれの役者さんに合った役柄で見応えがあった。
次に、テーマ。倫理や哲学まで及ぶ内容。人間を食べる生き物の登場によって価値観を砕かれ、考えさせられる。
最後はミギー。実は重めのテーマである寄生獣に、彼がいることで和らげてくれている。阿部サダヲさんの声も、ミギーのマスコットキャラ的な部分がよく表れていて、所謂、はまってるなという感じ。
この3点のバランス感覚が絶妙。更に、構成を考えたスタッフ陣や日常の中に非日常を自然に取り込んだ山崎貴監督のVFXの技術などがベースとなっているので、安定感もある。早く後半が観たい!
原作読まなくて良かった
所詮、映画は原作を越えられない
アニメやマンガや小説を映画化すれば、
多かれ少なかれ原作ファンから不満をあげられる。
それは仕方のないことだよね
スタッフやキャストはそれを踏まえて映画を撮ってるだろうし。
ならいっそ原作をみなければ映画を素直に楽しめるのではないか?
とゆうことで、原作未読!
なかなか面白いではないか!
染谷将太いいねー。ちとグロいからグロいの苦手な方にはオススメはできないね
この程度のグロさでアウトな人は見る映画限られちゃうよね。アクションも迫力あります
完結編の浅野忠信と大森南朋には期待!
関係ないけど映画を漫画化やアニメ化って聞かないよね。需要ないか笑
全263件中、181~200件目を表示