劇場公開日 2014年2月14日

エヴァの告白のレビュー・感想・評価

全25件中、1~20件目を表示

3.5Feminist Drama with Superb Cast

2021年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

David Grey has proven to be of the best auteurs this century, both defying and fulfilling expectations with his two most recent Lost City of Z and Ad Astra. His earlier films skirted our attention when they came out, but look back and see they are outstanding vehicles for all performers and technicians involved as well as fine films in general. Renner shines. Cotillard is gorgeous. Phoenix shocks.

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Dan Knighton

4.5タイトルなし

2025年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

コティヤールのファンなので見たいと思った。難民の人生は大変だ。
真っ直ぐのエヴァ。女性には不器用な彼。神経症的な役はコティヤールは似合う。
やっぱり仕組んだのか。最後にすべてを告白。1人の男にかかわってしまったばかりに過酷な人生。

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Emiri

5.0様々な感覚を覚えてしまう作品

2025年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2014年 少し前の作品
この物語は一言で片づけられない。
受け取った感覚も複雑だ。
邦題では主人公エヴァによって、物語の中で明かす真実や心情を象徴する表現で、よりドラマチックな印象を与えるが、原題名である「移民」はエヴァの立場や社会的背景に焦点を当てたシンプルかつ象徴的なタイトルとなっている。
時代背景である1921年
第1次世界大戦が終わったころで、妹の症状に見られるスペイン風邪
加えてこの年から始まった移民の制限 禁酒法
エリス島という場所 エヴァのような移民にとって非常に厳しい検査があった。
さて、
この物語に登場する似たような言葉
ゴミ 自由 神
ゴミは、移民船の中やごみのような生き方 そしてブルーノが自身を表現したクズ野郎
自由は、自由の女神像 移民が求めたもの
神は、エヴァ達キリスト教徒にとっての絶対 教会 聖母マリア
そしてブルーノ
彼は移民局でエヴァを見る。
彼は移民の中から「モノ」になりそうな女性をピックアップしていた。
商売はショーと売春
結局、移民などはこのようなことでしかお金を得る手段はないのだろう。
しかし、ブルーノはエヴァの美しさに惚れてしまう。
この彼の想いは最後のシーンによく表れていたが、そもそもブルーノはエミールと違い誰かを本気で好きになったことがなかったのかもしれない。
それがどんなことなのか、初めて経験しているのでよくわからない。
エヴァは掛け金を盗んだ。
それを見て見ぬふりをしておきながら、軽いスキンシップさえ拒むエヴァを激しく問い詰めた。
この時点でブルーノにはまだ恋心のようなものは無かったのだろう。
他の女性と同様のことをさせているうちに、徐々にブルーノの気持ちに変化が現れたのだろう。
移民とか女性は商売道具
ただし、手厚く保護することで、彼女らは言うことを聞き、思い通りになる。
お金が必要だというエヴァに売春をさせることもいとわない。
同時に感じる違和感
みんな同じ仲間のはずが、エヴァだけが贔屓されていることに仲間の一人が気づき始める。
少しばかり手にしたお金で叔母宅へ行き、翌朝警察に通報される。
この叔父の所業は、文字通りクズだろう。
警察にもコネがあるブルーノは、移民局へ移送されたエヴァを引き取りに行ったが、この時すでに彼の中には特別な思いがあったのだろう。
この彼の特別な思いが何だったのか?
ここが余白として秀逸で面白いが、ひとことで言えない。
移民がブルーノの元で働きながら自分なりの生き方を作り、それなりに幸せ感を持っているのが通常だった。
ところはエヴァはブルーノに助けられておきながら、彼をクズだと揶揄する。
彼女の視点は移民局に拘束されている妹を助け出すことだけに当てられていた。
この変わらない人間性を持った人物を、彼は見たことがなかったのだろう。
エヴァの言う通り、移民を囲って大儲けするブルーノ自身の人間性が、それしかないからそれをすせざるを得ないエヴァという人物の生き方とブルーノの生き方を比較させるのだろうか?
エミールとの出会いと、彼がエヴァを気に入ってしまったことをいち早く察知したブルーノ
ケンカ ナイフでの脅し そして殺人に至ってもなお、エヴァへの想いを変えることができない。
ブルーノは自分の生き方を神に問われれば、罪だと答えるしかない。
妹を必死で助けようとしているエヴァとの違いは根本的なもので、お金で買えるものではない。
それに気づいた時、ブルーノが最後にできることは、その奥の手を使わずにいたことで、それとはお金で妹を施設から出すことだった。
できることをしなかったのは、そうなってしまえばエヴァは確実に去るからだ。
それは随分前からわかっていたこと。
だから自身をクズ野郎と言った。
移民
あるアメリカ人から見た移民
それはお金を生むもので、単なる商売道具だが、それで彼女たちが幸せであれば文句はないはずだと考えていた。
ブルーノはそんな一般的な移民を数多く見てきて、そう結論付けていた。
しかし、ポーランドから来た娘は違った。
妹を何とか救いたい一心でお金を作っていた。
「恥を知れ」
お金を盗んだ彼女にそう怒鳴ったが、その言葉はそのままブルーノ自身に返ってきた。
警官にボコられ、フラフラになりながらエリス島にやってきた。
妹と再会出来、船に乗って去るエヴァと、鏡を通して部屋から去るブルーノの姿は、完全に別世界を意味するのだろう。
不可能なことを、あらゆる手段を使って成し遂げたエヴァ
彼女が勝ち取った「実」
反対に、お金儲けのために移民を使って働かせるという「現実」こそが正しい生き方だと思っていたブルーノだったが、人を想うということがどんなことなのかをエヴァを通して知ったのだろう。
目には見えないものは「虚」なのだろうか?
目に見えない心の震えは「虚」なのだろうか?
「実」だと信じてきた商売やお金
それさえ振り切ってまでエリス島にやってくるほどの心の震えのなかに、ブルーノは「実」を感じたに違いない。
物語は、決して交わることのない二人の世界を描いていたが、鏡の中のドアから外へと去ったブルーノは、自分が最後にしたことの意味を考え始めるのだろう。
生きていくのにも困難な時代(今も)
皆追い求めているお金とは、実際には虚構であって、自分自身をその自由意志で動かすものの正体こそ、心なのだろう。
象徴的で一言では駆られない物語だが、いい作品だと思う。

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R41

3.0男より妹

2025年6月30日
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鑑賞方法:VOD

ある男に全てを奪われ娼婦へと身を落としたエヴァ。ずば抜けて美人であっても体を売ることでしか生きていけない時代背景。もっと金持ちの良い男に身染められていたら違う運命が待っていたかも。エヴァと二人の男の三角関係がどのように発展するのか期待が膨らんだが、エヴァにとって一番大事なのは妹であった

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ゆうき

3.0役者陣の熱演ぶりは良かったが…

2025年6月21日
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鑑賞方法:VOD

何の予備知識もないままマリオン・コティヤール目当てで鑑賞。
観てみると、意外に豪華キャストで構成されていてふいに期待値が上がる。
しかし、全体を通して観ると何となく安易な展開の繰返しと、時代としてやむを得ないのだろうが何となく心理的な残酷さに終始気が沈みっぱなしになってしまい、役者陣の熱演ぶりにも今一つのめり込めないまま何となく平穏なエンディングへ。
マリオン・コティヤールはこの手のどん底系の悩める役どころを演じることも多いようだが、個人的には「マリアンヌ」での颯爽としたお姿の方が似合っているように思う。

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いけい

2.0物語が動くまでが長くて間がもたない

2024年3月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

ポーランドからアメリカへ渡った移民の女性の苦難を、マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー、というなかなか贅沢なキャストで綴るドラマ。

コティヤール演じるエヴァとフェニックス演じるブルーノの関係性にレナー演じるオーランドが割って入って、どのように変化するのか、生きるための努力は罪なのか?罪人と赦しとは?
最後まで観ると上手に組上がったプロットに感心するのだけれど、そこに至るまでがよくない。

時代感などの映像面は申し分ないし、キャストの豪華さで普通に観ていられるものの、そこまで好きなわけではない三人だけだと間が持たなかった。
ある程度始めのうちに秘密の一端を覗かせてもらえないと何を思いながら観ればいいのかわからないし、勧善懲悪の単純な物語でもないのだからキャラクターの一面だけを見るわけにもいかず、ブルーノやエヴァの行動の意味とか、裏に隠されたものを推測しようもなかった。
とにかく、主人公エヴァに対してさえ、彼女が可哀想だと肩入れしていいのかわからず、気持ちの入れどころが見つからなかった。

邦題にもなっているエヴァが告白するところから本格的に物語が変化していくのだが、これがまあまあ後半の出来事で、そこまでの暗闇状態が長い。
終盤も終盤、ほとんどラストくらいになってようやく物語の核が見えてくるが、そんなに驚くような深さもないし、前半の退屈さを覆せるほどではなかった。

多分、二回目を観たらかなり感心するのではないかと思うのだが、現段階ではそのつもりはない。

マリオン・コティヤールかホアキン・フェニックスかジェレミー・レナーが画面に写っていればそれで満足っていうファンの方にはオススメ。

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つとみ

3.0エヴァの人生を歪めた本当の原因は…。

2023年5月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

それは入国審査(入国管理)という法制度の適正な運用を蝕んでいた「情実」というものではなかったでしょうか。

本来、エヴァについて言えば身元の引受けが確実でないこと、エヴァの妹については伝染性の病気があることで、それぞれ強制送還になるはずのところでした。
それが、なぜそうならなかったのか。
それは、ブルーノが入管当局に利かせていた情実(賄賂の提供)であったことは、間違いのないことです。
ブルーノとしては、強制送還になりそうな女性の中から「上玉」を選りすぐって連れ帰り、彼女にさせる売春の上前をはねて、糊口をしのいでいる訳ですから。
自分がせっかく潜り込んだアメリカに居着くためだけではなく、「病気の妹も助けるためには、もっと稼がなければいけない」という、ブルーノが利用した状況は、エヴァが売春することについての大きな原動になっていることは、疑いがありません。

そう考えてみると、結局は、情実に応じた入管当局が、直接にエヴァに売春を強いたのと、どこが違うことになるのか、よく分かりませんでした。評論子には。

評論子が在学した学校(大学法学部)の刑法の教員が、まるで壊れたテープレコーダー(今風にはICレコーダーというべきか?)のように、「法律の解釈・運用に携わる者は、斬られれば赤い血が流れる人間でなければならない」という趣旨のことを、繰り返し繰り返し言っていたことが思い起こされます。もう20年近くも前のことになりますけれども。

本作でも、ブルーノから賄賂を受け取って職務を捻じ曲げている入国管理官(?)たちは、自分たちがそうすることでエヴァにどれだけの苦痛を与えているかには(当たり前のことながら?)まったく無頓着です。

情実によって法制度の運用を捻じ曲げることの恐ろしさ、醜さを垣間見せて余りある一本だったと思います。評論子は。

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talkie

4.0切ない。

2023年3月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

二人の男たちは愛したけれど、エバには…
過酷な運命の中で生き抜くエバの執念、私には真似できないです。エバが美し過ぎるからなのか?

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jiemom

4.0The immigrants

2022年10月13日
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鑑賞方法:VOD

かわいそうな話しである
ようは社会に騙されてしまうのよ市民は
それでも神を信じ、神に従うのが人の道
人はみな生まれながらにして善人

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mamagamasako

3.5タイトルなし

2020年8月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1921年戦時下
病に冒された妹を残したまま
出会ったブルーノの手を借り
ポーランドからアメリカへ渡ったエヴァ
そのブルーノは移民女性を働かせ
売春を斡旋する仕事を生業としていた
.
生き残るために身を落としたことに
罪の意識を抱くエヴァ… なんですが…🤔
.
『祈りは叶わず、希望はつぶされ
愛に裏切られ、ただ生きようとした。
それが罪ですか…』
のキャッチコピーに…🤔
.
エヴァの罪は
2人の男の人生を狂わせたこと😌☝️
.
.
思うことたくさん。
評価も様々ですが私は好きかな

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lily

3.0救えない

2020年7月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もう災難続き💦

幸薄い生活がこんなに続くなんて。

美人過ぎるからこそ、余計に事件に巻き込まれる。

絶望的なのにドン底から這い上がる主人公の勇気がすごい。

幸せになって欲しいなぁ~。

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R♪

3.0移民はいつの時代も苦労が多い

2020年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 移民船から降り立った時には何かギャング映画になるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、怪しい劇場という点では似たような暗黒世界だと感じてしまった。いや、ブルーノ、本当に惚れたの?惚れた女に売春させるか?と疑問符が漂いながら見続けてしまいました。

 一旦逃げ出し、叔母夫婦の元へと駆け込むが夫が警察に通報。あっという間に入国管理局へと送られてしまう。そこの慰問団のマジシャン、オーランドと知り合うも、彼もまたエヴァに惚れてしまったようだ。実はブルーノとオーランドはいとこ同士だと発覚するも、女の争奪戦が始まってしまう。

 ストーリーもあっさりしているし、主要登場人物3人の描写もあっさり気味。時間も短く感じたから、一体どこに重点を置いていたのだろうかと不思議な感覚にもなった。みんな貧乏で金銭欲ばかりが先行し、警察や移民局なんてのも贈収賄が横行しているところはいつの時代も同じなんだなぁと感じるし、神父への告解の答えもあまりにも容赦ないものだった。生きる希望だけは持ち続けたけど、なぜかいい未来も見えない・・・俳優の演技に助けられている作品。

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kossy

3.0NEW YORK NEW YORK

2017年5月30日
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マーティンより、ジェームス。VFXの使い方。なんだか豪華に見える。
撮りたい映画を撮れてる、いまどき数少ない存在。
ロバートベントン的な位置にいるのはもったいない。

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pigeyes

2.5人物描写の半端さ

2017年4月30日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

エヴァの宗教観念から身を落としてしまう感情や嘆いている現状の起伏が乏しいように感じあまり感情移入が出来ず魅力的でも無い。

ブルーノは序盤からミステリアスであり徐々に感情表現が豊かになりエヴァよりも人間的で魅力的に演じたJ・フェニックスが良い。

感情表現が乏しい寧ろ棄てたようにも思えるエヴァに不器用な一方通行の愛を密かにブルーノの滑稽さと男と女の物語が地味に進む感じで!?

劇中であまり事が起こらないし主要人物の気持ちもイマイチ理解出来ず中盤以降から興味の持続も薄れて若干、退屈になった。

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万年 東一

4.0キリスト教へのイブの抵抗

2016年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

男尊女卑のキリスト教へのイブの抵抗を根本に想定したのか。エヴァはイヴ。キリストは登場せず、聖母マリアに祈り続けたのが象徴的。渡米時点で妹と離れ、安全もないと感じたエヴァ。そこに声をかけた男が有力者と分かり決意した。美貌で売春し生きると。それは希望ではなく、確信だったのがこの映画のミソ。エヴァは美貌を確信していたから生きることに不安はなかったのだ。あとは男を利用するだけ。告白で全てがあきらかになる。金ずるの男ふたりがダメになり、叔母に無心するところがメーン。生きるためなら罪とは何?最後はやはり男を利用し、妹と旅立つ。男社会への抵抗は結実した。聖母マリアへの祈りは続く。

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あわわ

3.5悲しいい女と男

2015年11月1日
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裏社会で売春を仕切る男に助けられてやがて売春で金を稼ぐことに。序盤で金を盗む場面やたり心許したマジシャンも死んでしまったり始終暗い。叔父夫婦にも裏切られる。最後はなんか少し叔母から金をもらい妹と生きていく。役者はフェニックスとジェレミーレナーはなかなか良かったしマリオンもなかなか良かった。

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素子

3.0薄幸の美女

2015年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

世界一美しい女性とも言われるMarion Cotillardが不幸のどん底へ堕ちてゆく過程を見る、そんな絵画のような映画。実際には大して評価できるところはない。

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ちかし

2.0タイトル負け。

2015年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

日本版タイトルとキャストに惹かれてみたけど、原題のThe immigrantの方がストーリーにあってるかと。終始あまり盛り上がりのない映画でした。地味なストーリーでも見られたのはまだキャスト力かも。ホアキンは個性派で名優☺︎

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Jessie

3.0もっと激しいものを想像していましたが

2015年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

思ったより抑揚もなくお色気シーンも少なく何とも眠たい映画に・・・

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公開しない

3.0いいんだけど、あと一歩が欲しい

2015年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

ジェームズ・グレイ監督への期待は私の中で変わらずにあり、こうやってやっぱり観ようという気持ちになるのです。そしてやっぱりこの監督を今後も観たいという気持ちにはなるのです。
でも、やっぱりあと一歩、何かが足りてない気が今回はしましたね。それが脚本なのか、演出なのか、詳しいことは分からないのですが、たとえば、もっと序盤はホアキン・フェニックスを怪しげに、胡散臭く、如何にも信用ならないように描いてくれてたら、もっと面白かったように思うんですよね。そんな怪しげな奴が実は良い奴だったりとか、そんでラストの告白に至ったりとか、そういう起伏がもうちょっと欲しかったかなぁ、と。
決して悪くない作品ですし、十分面白かったのですけど、やっぱり私としては『アンダーカヴァー』の時に感じた衝撃を期待しちゃってるんですよね。

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Charlie
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