「うつくしい」her 世界でひとつの彼女 ゲンキさんの映画レビュー(感想・評価)
うつくしい
OSとの新しい恋の形が、美しい景色と音楽のもとで描かれていました。単純に生身の人間が話しているような感覚でしたので、設定自体は全く違和感なく感じ、むしろ肉体が伴わない分純粋さが際立ち、最後のサマンサとの別れのシーンは切なさでいっぱいでした。
場面ごとの光の入り具合、かすかに感じられる近未来、そして何と言っても物語に深みを与える音楽が個人的には秀逸でした。もう一度時間を空けてみたいと思える作品。というか映画館で観たかったです笑。
コメントする