STAND BY ME ドラえもんのレビュー・感想・評価
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「ドラ泣き」は超絶余計
正直思い入れは無くて印象が薄いのですが、今月続編が公開されるので簡単にレビューを書きました。
ドラえもんの映画の中で初めてCG作品で、あの最悪だった「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を手掛けた山崎貴と八木竜一が監督を務めた本作。
キャラクターのデザインは正直好きでは無いものの、未来都市の背景やタイムトンネルの映像は綺麗で感銘を受けたのは覚えています。
日本では2Dのアニメーションが未だに主流なので3DCGで作られている作品は少ないですが、日本映画の予算の中では頑張っていると思います。
ただ、ストーリーははっきり言って原作のエピソードを繋ぎ合わせただけに過ぎず、他の人からも指摘されてる通り「感動の幕の内弁当」感が否めないです。
特にラストは感動を力付くでさせているのが見え見えで凄く萎えてしまいました。
そして、主題歌である秦基博の「ひまわりの約束」はヒットしたものの、個人的に「泣けるでしょ?」という感じがありありと伝わってきて好きでは無いです。
ただ、「成し遂げプログラム」の機能自体は良かったです。特にそれが達成されたあとのドラえもんが泣く場面は自分でも感動しました。
ですが、感動したのはそれくらいです。
感動した場面はあったものの、正直「ほら、泣けるでしょ?」という感じが強くて冷めます。
映画評論家の宇多丸氏も言ってましたが、はっきり言って「ドラ泣き」というキャッチコピーは心底下品です!
懐古厨だからかなぁ
キャラクターの表情が豊かにできるCGの強みを活かしたのはいいんだけど、ちょいとくどく感じたかなぁ…
個人的には声優さん含め初期のアニメーション時代の劇場版で育ってきた人間だから、どうしてもそっち寄りになってしまうかもしれない。
のび太がドラえもんを頼らずに成長しようとする新たな展開は面白かった。
残念ながら
タイトルなし(ネタバレ)
ドラえもんの人気エピソードをいくつかまとめていますが、無理に泣かせようとこねくり回した挙句とてつもなくあざとい物が出来上がった感じです。
ストーリーも説明不足でそれを補うような演出もないので、映画としての完成度は低くく「CGすごいでしょ」って終始語りかけるような印象だけを受けました。
タイムパラドックスの使い方は絶対に間違っている。
日本人にはウケる作品だと思った。
理由はドラえもんという物語を日本人はみな知っているから
ドラえもんを知らない外国人が鑑賞したら
「なんと理不尽な映画」だと激怒すると思う
ジャイ子を外見で判断し、毛嫌いするのび太
のび太とジャイ子の子どもが未来から消滅(せわしの存在・・・^^;)
雪山での無敵のタイムパラドックス(反則でしょ^^;)
正直あげたらキリがない。
ドラえもんの魅力って、未来の道具もそうだけど、ダメ人間のび太の成長物語にあると思う。
アニメはのび太がドラえもんの道具で良い思いをしたら、最後は必ずしっぺ返しを食らう。
だからこそ、たまにのび太がドラえもんの道具に頼らず頑張る姿に感銘をうける。
それが、最も引き出されているのが
「さよならドラえもん」
道具に頼らずジャイアンを打ち負かす、のび太がドラえもんから卒業した瞬間
だからこそ、みんな泣けるし、のび太を応援する気持ちになると思う
だけど
この映画はドラえもんの存在で全てのび太が良い思いをするだけの物語になっている。
難しいけど、この映画単品だとちょっと好きになれないかな(山崎監督は好きだけど)
のび太くんが、魅力的じゃないし
ドラ泣き、はやめて!
泣く、言うふれこみに乗っかって、
タオルハンカチを握りしめ期待したのにさっぱり泣けず、がっかり。
泣かせようとする製作者のあざとさが
目につき、鼻につき、最悪。
だったら、普通でいいよ。ってのが
正直な感想。
だって、ドラえもんは
ドラえもんだから、もっとシンプルな
方がエエよね。
泣けるシーンを繋げても、泣けない事が
よくわかった。(笑)
3D映像の背景、スピード感だけを
評価して、★ふたっつ~。
えっ?泣けないし!
もりだくさんだけど、、、
正直言って前半は苦痛です
旧ドラからのファンです。今回は絵のクオリティやアングルにとても力を入れていると感じましたが、いかんせん詰め込みすぎで構成が悪すぎる。
まず前半ののび太との出会いや、道具絡みのエピソード。トータルで見てみるとあんなに時間を割く必要があるのかと。それでもってラストのシーンでカットされているとこも多かったですし。おそらく見てたほとんどの人がドラえもんが泣くまでは「つまらない」と感じたでしょう。
あと、のび太が予想を越えるほどクズでいらつきさえ覚えたこと。機械でなんのためらいもなく気持ちで変えようとしたり、雪山でのしずかちゃんの扱いに終始イライラ。必死にどこでもドア探すのかと思えば叫ぶんかいと。
しかしそのいらつきは声の演技のせいでもあるのかと。新ドラを否定するつもりはありませんが、旧作のリメイクをしてる以上、今回ののび太は語尾があざとかったり、本気でクズで頼る口調なのでストレスがたまります。どうしても旧のび太のイメージと比較してしまうせいもありますが。それでも声が高いので、キンキンうるさかったのが原因かと思います。
あとは決闘やラストが夕方になっていたのも感動半減しましたし(ここは色々諸事情あると思いますが)
ラストの間に関しては早すぎてあっけにとられた感があってもったいないなと。最後ののび太の反対言葉も早い。
手抜き感が半端じゃなかったです。ほんとがっかりしました。
良いところとしては、やはり映像美が素晴らしかったです。ドラえもんの質感もばっちり。ところどころドラえもんのタッチが旧ドラっぽくなってましたが。
あとは結婚式の入り口に流れるニュースはなかなか面白かったです。のちにドラえもんがセワシ君のところに来るきっかけとなる記事なのでよく見ててください。
あと町に今の企業の広告があるのもリアルでとても良かったです。ああいう未来になって欲しいですね。KOROSUKEは笑いましたが。
今回で一番よかった点としては、河原でドラえもんが泣くとこ。あれはほんとに良かった。脱帽です。
最初に嫌々でのび太のところへ、からの複線だったのでうまいなあと。明確な理由づけがないと不自然なので鼻の拘束も仕方ないなと思ってましたが、あそこに繋げて、あの見せ方はさすがです。
普通に号泣してしまいました。あえて顔を見せずに涙を落とすのは古典的ではありますが、オリジナルとしては文句なしのベストシーンです。
以上で私の評価です。
良いところもありましたが、やはり前半が全く面白くないのと
ラストのスネ夫ドラなし、どら焼き買わないなど踏まえるとこの点数となりました。
見る側と、作る側のポイントがずれてしまった
そんな作品だと思います。春映画も期待しています
セコいしあざとい
ファンですが、映画は最低レベル
これは「ドラえもん」を観て育った大人のための映画。
ストーリーは原作のダイジェストに過ぎず、普通の観点ならドラマが無くて全くダメ。でも観客は勝手にそこにドラマを付けてしまうことが出来るので感動してしまう、物凄く特殊なもの。
だからドラえもんに興味がない人には最低の作品だが、ドラえもんをよく知っている人には原作に物凄く忠実なので感動する。
僕も号泣したが、それは映画としてではなく、原作にである。
またCGが酷かった。「アナと雪の女王」などのハリウッド大作アニメと比べてしまうのが間違いかもしれないが、動きがカクカクしていて質感も出てない。セルアニメに近いな。200億円も掛けられないから仕方がないけど、これならCGの意味無し。
怒りのあまりに泣けた、ドラ泣き。
子供の情操に悪影響極まりない
ネットフリックスにあり、子供が見たいというので途中まで見ていたが、これは良くないと判断し、途中で試聴をやめた。
まず、ターゲットが謎。大人向けにしては子供っぽすぎ、子供向けにしては大人っぽすぎる。
とにかく脚本の程度が低い。「『絆』をテーマに、USO800を倣って書こうぜ!」というノリで適当な脚本を書いたのだろうと推察。薄っぺらい。
演出がくどい。ルッキズム過多。古くさいジェンダーロール。
「結婚」をここまで強調するのはなんなのだろう。結婚がどうこう言われたって、結婚とは無縁な子供にとって意味わかんなくないか。原作だと、確か、ちょっとした裏設定的なものだったと思うけど、この作品では過度にそこにフォーカスしてて、気持ち悪い。「ブス(ジャイ子)と結婚したら不幸だけど、美人(しずかちゃん)と結婚したら幸せ」みたいな視点、子供に必要だと思うか?
もちろん、「結婚」がちょっとしたサブストーリー的なものだったら許せるかもしれないが、この映画はそれが中心になっているので、全く救いようがない。
原作が昔の作品だから、今の価値観と照らし合わせると価値観に軋轢が生まれるのは仕方ないとして、「結婚」みたいな価値観の違いがバチバチに生まれそうな作品の要素を選ぶのはなぜ? 軋轢が生じないようなテーマにフォーカスすれば良かったのではないか。それが見つけられないようでは、原作者が死んだ後でわざわざリブートする必要なんてないだろう。
「Stand By Me」という名作タイトルをそのまんま拝借している魂胆も気に食わない。映像等テクニカルな面以外では全てが最低レベルの映画。
フラットな目線で見た感想
普段は書き込みなんて絶対にしない私ですが、自分の中で酷評に酷評を重ねたので書きます。
私は原作未読なのですが、一緒に見た友達は原作を読んでいたので楽しめたみたいなので原作を読んでいるなら楽しいかも。
まず最初に3dグラフィックが私には受け付けれなかった。(これは人によるので、酷評ポイントではない)
端的にいうと、感動する話を詰め込んで泣かせに来ようとして全てが中途半端。あれで泣ける人は相当涙腺が緩いか、自己暗示で泣きに行ってる人以外いない。
泣かせたいポイントが4つほどありましたが、導入までの経路が薄っぺらすぎて何一つ心に刺さらなかった。
盛り上がりシーンもただ台詞を言っているだけで、そこに盛り上げるための「音楽」「アングル」「過程」「エフェクト」何一つ足りていない。
まさに駄作とはこの事と言わざるおえない作品でした。
ただただ酷い。
これで泣けると言ってる人とは、一緒に映画見たくないとすら思わせられました。
2をやるそうですが、間違いなく観ないでしょうね。
ドラえもんの普通の映画自体は自分はかなり感動して泣いちゃうので、好きなだけあって本当にショックでした
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