「究極の海上サバイバル生活」オール・イズ・ロスト 最後の手紙 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
究極の海上サバイバル生活
漂うコンテナがヨットに激突!船横の穴を修復しながら、水をかき出し、無線をも修理。一度に色んなことをやって生きる希望を捨てない男ロバート・レッドフォード。ようやく修理が終わったらどす黒い雨雲に荒天。もう災難続きの中、マストに頭をぶつけて失神。
結局、ヨットは沈み始め、救命ボートに乗って漂流する決意。色んな小道具をフル回転して、非常用グッズを使うのですが、なかなか上手くいかない。大型コンテナ船が近くを通るのに助けには来てくれないし、大きすぎる船は案外気づかないのですね・・・
救命ボートに移ってからも六分儀と海図は忘れないところが偉い。そして簡易釣り道具で魚を釣ろうとするも虚しく鮫に横取りされる。最も凄いと思ったのが水を確保する方法だったかもしれません。最後には一か八かの放火・・・やっぱり生きたいと思う気持ちが大切。普通なら会いたい家族とか登場してもよさそうなのに、たった一人のキャストというのも珍しい。
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