万能鑑定士Q モナ・リザの瞳のレビュー・感想・評価
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話は面白かったです…
話の展開は楽しめました。ただ全体的に1本筋が通ってなく感じがして、ただ出来事が流れていくような印象です。もっと周辺の出演者の皆さんが主人公を魅力的に引き立てるように絡んできたらボリューム出たかもしれませんね。
私の見方がわるいのでしょうか
私は好き!
謎解き感
自分で謎を解く、というよりかは、謎が解かれていくワクワクした感じを純粋に楽しめる人ならば、お薦めしたい映画である。
本物探し、というテーマが最初から最後まで一貫していて、よくできた映画だと感じた。
フランスのルーブル美術館での撮影も迫力があり、音楽がいい引き立て役になっていた。そして、フランス人と日本人が混じり合うインターナショナルな現場も、上手く演出されていたのに感心した。
面白い作品ですが素直に喜べないというか
面白かったし出来ればシリーズ化していただきたい作品なんですが、原作から入った者としては、この内容だと力士シールやフランス行った事がある、天才贋作士との対決の設定を変えてしまっているので、続編作れないかなと勝手に思っています。
あと小笠原とが初対面っていう設定もどうでしょう?、その為原作と異なるエンディングにせざる得なかったんでしょうけど
話しは変わってしまいますが映画とは別に初めからと言う事で改めてドラマ化されませんかね、普通なら?ドラマが映画化となるんでしょうけど、万能鑑定士さんだから逆に映画からドラマ化も面白いと思うのですが
配役変えずに先生(児嶋さん)とフランス旅行って楽しいと思うのですが
こんなもんかな…
物語の破綻を感じず、楽しむことが出来ました
松岡圭祐の人気小説『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズの第9巻を映画化した作品。松岡圭祐と言えば、千里眼シリーズはよく読んでいたんですが、この万能鑑定士Qのシリーズは未読でした。こんど読んでみようかなぁ。
今回の作品のポイントは、何と言ってもモナ・リザです。そして、モナ・リザと言えば、リーブル美術館な訳ですが、何と!日本映画初のルーブル美術館でのロケを敢行。ルーブル美術館でのロケは、かの世界的大ヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』以来だそうです。凄い(笑)。
綾瀬はるかと言えば、昨年(2013年)の紅白歌合戦の司会で、日本中をはらはらドキドキさせ、嵐をてんてこ舞いさせる程の天然な人だと思うのですが、スクリーンを通して見える彼女は、そんな天然ぶりを少しも感じさせないほどの見事な演技。それでも、ルーブル美術館でのロケの際は、休憩時間にルーブル美術館の階段で寝ていたそうですが(笑)。そのギャップが彼女の魅力なんでしょうね。
綾瀬はるか演じる凜田莉子の相方(?)小笠原悠斗を演じるのは、松坂桃李。イケメンな彼ですが、今回の役どころはイケメンと言うよりも、おとぼけな若干落ちこぼれ気味の記者。何か、ちょっと頼りない所が、もしかしたら女性の母性本能をくすぐるかも(笑)。
いやぁ、それにしても、モナ・リザモノの作品は、何でこれほど盛り上がるんでしょう?モナ・リザ自身の魅力と、謎、そして、作者ダ・ヴィンチの天才的なその能力だからでしょうか?
この作品、フランス側はルーブル美術館でロケを行っていますが、日本側の、東京国立美術館は、東京国立博物館でのロケ。東京国立博物館は、時々、グラビアとかのロケにも使われているようですが、本館の中だけではなく、本館前の庭とか、表慶館でも撮影を行ったようです。
この手の作品は、物語が破綻して突っ込みどころ満載になることが多いのですが、この作品は、意外にそんなことは感じず、素直に楽しむことが出来ました。なかなか面白い劇映画だと思います。
面白かったです♪
これを本当に面白いと思って作ってるの?
他の人も書いてたようにツッコミ所満載、と言うか一回店に来ただけの奴に出張先に勝手についてくるというストーカー行為をされてるのに(ずっとついてくる。しかも海外)、その日の昼には2人で笑いながらランチ食べてるとか、「真贋見極めの訓練です。あ、よく見ないで直感で選んで。直感が大事だから」に何の疑問もないとか、犯人に捕まって椅子に拘束されるけどその椅子は固定されてないとか、実行犯の一味がほぼ自供しているのに拘束もされずに犯人を追いかける先についてきてるとか、本気で登場人物を描く気があるのか?最後の逮捕のシーンもダサいし、其の後の絵の真贋を見極めるあれ、あんなに簡単に解体して確認できるならバラした方が早いよね?
この映画が本当に面白いと思って作ってるの?こういう風に作った方が面白いと本気で思ってるの。こんなのばかり観に行くから悪いのかもしれないけど、邦画を観るとこういうのばかりに当たるから、邦画は観客をこういうレベルだと考えているんだなと思い、邦画を観に行くたびに二度と観に行かないって思っちゃうんだよなぁ。ロジカルシンキングって謳ってるけど、そんなシーンほとんどないぞ。謎解きだけロジカルシンキングでも他がテレビドラマ的な幼稚さで、全くおおって思えない。
あ、綾瀬はるかは可愛いです。
面白かった。
面白かったと思いますよ。綾瀬はるかの魅力も出てましたし。筋立ても興味深いものでした。冒頭部分の音の下りや、フランス語を喜怒哀楽でマスターするところはもう少し膨らませれば、天才ぶりが際立ったかも。あと、犯人グループの狂気振りをもっと強調することで、モナリザの魅力を際立たせることができたのでは?
つまんなかった〜
よくできたミステリー
ホントに残念でした。
原作ファンで、この映画の元の話も読んでいましたが、気なったので劇場に足を運びました。
結果、非常に残念な出来だと感じました。
原作が好きだから、見ようって人にはあまり強くオススメしにくい。
原作未読で、映像からって人には問題ないと思う。
文章だと疑問に思わなかった点も映像化すると出てくるおかしな点。莉子の才能を表現の仕方、良かったと思えることが少なかったです。
莉子のもつ鑑定の知識、ここに惹かれて楽しんでる原作読書が多いと思うがこの映像がでそれがフルに再現できてない。(凛田莉子としての魅力が十分伝わってこなかった)
個人的にはこのエピソード自体、凛田莉子の人物像がわかっていて、楽しめるエピソードだと思うので初の映像がこのチョイスというのが謎でした。
いっそ映像化に伴って新エピソードだともっと映画単体として楽しめていたかも。
また配役は、見るまではそこまで期待していませんでしたが、鑑賞後だと気になりませんでした(後半に行くほど、キャラクターとして馴染んでいった感じ)もし次作があるなら続投してもらえるとうれしい。
モナ・リザにまつわるミステリーより、二人の美女に見とれてしまった!(笑)
松岡圭祐による人気ミステリー小説「万能鑑定士Q」シリーズの一編を映画化。
毎度の事ながら原作は未読。ほとんど予備知識ナシ、あらすじも映画観る前にさらりと予習したぐらいで鑑賞。
美しき万能鑑定士・凜田莉子が、ダ・ヴィンチの世界的名画「モナ・リザ」を巡る謎とトリックに挑む。
日本版「ダ・ヴィンチ・コード」とは良く言ったもの。
さすがに濃密さでは足元にも及ばないが、あちらのように小難しくなく、さっぱりとしたエンタメ・ミステリーに仕上がっている。
モナ・リザにまつわる逸話も興味惹かれるが、やはり見所は、二人の美女。
“綾瀬はるか劇場”と言っていいくらい、彼女の魅力満載。
どう見ても天才鑑定士に見えない…という誰もが思う疑問はさておき、原作でも絶世の美女という設定らしく、小説のカバーイラストからイメージしても、そう悪くないキャスティングでは?
ライバル鑑定士・美沙役の初音映莉子は、対照的にイヤミすら感じさせるクールビューティーさ。
ちょっと演技力は拙いが、美人だから良しとしよう(笑)
理由は違えど、両者の芸術への思いは同じ。これが終盤の山場となる。
監督の佐藤信介の過去作品に主演した人気女優がカメオ出演。
美女ばかり目立ち、お陰でもう一人の主人公、松坂桃李は完全に霞んでしまった。
ツッコミ所は多々。
日本映画初のルーブル美術館での撮影が話題だが、それは序盤だけ。もっとがっつり海外が舞台だと思ってた。
美沙はフランス語が堪能という設定の割に、あまりフランス語を披露するシーンが無い。
莉子が身に付けた“ロジカル・シンキング”が興味深い。情報を喜怒哀楽の感情と共に記憶する暗記法。我々も実生活において、強い感情と共に覚えたものは確かになかなか忘れない。
“万能鑑定士”という莉子のキャラ設定もユニーク。絵画のみならず雑学まで、幅広い知識と鑑定眼を持ち、これなら題材を変えて幾らでもシリーズ化出来るだろう。
後は観客の鑑定次第?
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