「負ける時はちゃんと負ける」アゲイン 28年目の甲子園 Mandelaさんの映画レビュー(感想・評価)
負ける時はちゃんと負ける
クリックして本文を読む
まず、ボランティアの波留にしても野球部OBにしても、皆一生懸命なのが良い。
物語を通してキーになる松川典夫だが、マネージャーや他校の生徒を守るために自らが悪者になったり、離れている娘を思って一球人魂と書いたグローブを持っていたりと、とにかくかっこいい。
序盤の評価から一転するため余計に、人知れずしていた粋な行いに感動する。
主題歌のタイトル通り、夢のつづきが題材なので、自分の昔と今も重ねて考えてしまう。
うるっとくるシーンはいくつかあるが、離れ離れになっている娘との甲子園でのキャッチボールがピーク。
事情はあっても親子だという絆を感じさせられる。
コメントする