「一球人魂」アゲイン 28年目の甲子園 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
一球人魂
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マスターズ甲子園って今年で20年目とか、本当にあるんですね、未だ活況の様です。
裏テーマが父と娘、それも離婚絡みで離れて暮らすという設定をだぶらせています。
父親の夢を追うという設定に父親を3.11の津波で死んだ消防団員としたのは巧みですね、思わず応援したくなります。
昔のチームメイトなら出場を快諾と思いきや、とんだ父親のスキャンダルが発覚し悩む娘、後半になって事の真相が明かされるがそれまではちょっとしたミステリー仕立てで関心を繋げてゆく構成はうまいですね。
父と娘ばかりでななく太っちょ父子も入れて、ホームランが伏線回収と予想通り。中井さんの娘との出直しもちらつかせてTheEnd、なんか続編もありそうですね。
個人的には境遇も違うし、団体スポーツにも縁が薄かったので共感を呼ぶ感動作という程の印象は持てませんでしたので低評価、悪しからず・・。
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