劇場公開日 2014年2月1日

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はじまりは5つ星ホテルからのレビュー・感想・評価

全20件を表示

3.05つ星ホテルの覆面調査員の仕事をしている女性はとにかく仕事優先。そ...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

5つ星ホテルの覆面調査員の仕事をしている女性はとにかく仕事優先。そうして年齢を重ねていくうちに不安に直面し、自分の人生を見つめなおす。
虚しさや寂しさが伝わってきて、人それぞれ価値観は違うけど、どんな歳のとり方をしていくことが大切なのかとか考える。
でも舞台となる様々な5つ星ホテルのシーンは楽しかった。

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よっしー

4.0原題は viaggio sola ひとり旅

2021年5月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

【最初の印象⇒あとからひっくり返る】
82分という短い映画。
これって何かの理由があってここまで切り詰められた尺なのだろうが、主人公イレーヌと彼女を取り巻く人々とのエピソードが、どこを取っても描写不足の尻切れトンボ。残念でした。

観光地を巡るテレビ番組に、少しドラマ性を持たせた風で、日本でもよくあるタイプの作りです。
ただし歯の浮くような宿の宣伝レポートではなく、あら探しの覆面採点ね。

コロナ禍で当分海外には行けそうもないので、“早回り世界一周”を見せもらえて、この映画まぁまぁでしたね。

しかし「イレーヌはアフリカには行かない」という妙ちくりんなオチ付き。

【後から気づいたこと】
でも、
観終わって思ったんですが、
別に「恋」とか「家族」とか無しで、世界中を飛び回っているビジネスパーソンはいくらでもいるのだから、
「イレーヌには何かが欠けている」とか
「イレーヌは可哀想」
とかは僕はぜんぜん思いませんでした。

イタリア映画なんだから、女=イコール=子沢山の頑張り母ちゃんで、パスタとポモドーロの台所シーンがある筈だと思っちゃいけない。
それってステレオタイプの色眼鏡だったかも・・

そう思ってもう一度全体を振り返ると、やりがいのある仕事で忙しい彼女が、取り巻きの人たちと関係はそこそこに切り上げていて、それぞれのエピソードに深入りしてはいないこの脚本は、“残念”ではなく“これも有り”だとわかってきました。
だってイレーヌの人生はイレーヌ本人の視点で進むのですから。

作品のスピリットは、自立し活躍している素敵なイレーヌ。
アフリカに行きたくないのなら、行かないでOKなのです(笑)

[viaggio sola ひとり旅]
・・いいじゃないですか~🎵

・・・・・・・・・・・・

人類学者役で登場していたレスリー・マンビルに会えたのは思わぬ収穫。「ファントム・スレッド」でダニエル・デイ=ルイスのお姉さん役をした人ですね。加賀まりこ似の人。

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きりん

3.5ホテル好きにはたまらない

2020年11月22日
PCから投稿

40代の覆面ホテル調査員が、ヨーロッパの5つ星ホテルを飛び回りながら、自分が手にしてきたものと捨ててきたものを考える。

ホテル好きとしてはあちこちのホテルが見られるのも楽しいし、主人公のファッションもツボ。
こんな人生羨ましいな、とも思うが、中年独り者にはなかなかぐっとくる。

心の赴くままに生きるのもなかなかしんどいが、楽しむしかないねぇ。

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UNEmi

4.0洗練された大人な作品

2019年5月26日
PCから投稿

高級ホテルの覆面調査員を題材とした洗練された大人な作品。
しっとりと人生を考えさせられます。
鑑賞日:2015.4.4

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miharyi

3.0独身の気楽さと寂しさは本人次第、旅行気分で気楽に観るのがお薦め。

2017年6月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

独身の気楽さと寂しさは本人次第、旅行気分で気楽に観るのがお薦め。

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tsumumiki

2.0期待以上のものはない

2017年3月19日
PCから投稿

高級ホテルのサービスをチェックする覆面調査員、ということに興味があり観たけど、期待以上のものはありませんでした。

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ボケ山田ひろし

4.5孤独だけど羨ましい

2015年10月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

一人旅になぜ惹かれるのか?考えれば理由はあるんだけど、いちいちそんなことも考えたくない。ただ、好きなんだ。こんな旅は生涯チャンスはないから映画で楽しんで、こんな女性のようにも生きられないから、やっぱり映画で楽しんだ!

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Sheeta

3.5旅好きにはたまらない内容なんだけど

2015年7月21日
Androidアプリから投稿

あの優柔不断のボーイフレンド?の存在が不要過ぎ。子供浮気相手とこさえてて後から変に言い訳しちゃって。
主人公はまるで日本のバリキャリのアラフォーのようで共感を得れた。
イタリア女性ベルリンで出逢った初老の女性と直ぐ様英語でコミュニケーションしている所がかっこ良かった。

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EMI

2.5やってみたい

2015年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

寝られる

ホテルに限らず、レストランとかでも一人で入る時は少しこんな気分になる時もある(笑)
一人やから色々見えたり気になったりする事もあるし。なんか共感できる部分もあり、出てくるホテルや街並みは素晴らしく綺麗でした!

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ちょこれー

3.5自由と孤独

2015年5月9日
iPhoneアプリから投稿

自由と孤独は紙一重。
いい時は自由、悪い時は孤独。
孤独も悪くないんだけど。

ホテルは非日常の舞台であり、ホテルマンも客もその舞台で演技している俳優。
ホテルが落ち着かない理由、そして落ち着かないのは自分だけじゃないとわかり、安堵。

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マダムぽんこ

3.0ま,こんなもんだろ

2015年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

「ま,こんなもんだろ」という印象で大きな不満は無い(おそらくは女性がメインターゲットの)旅映画.映像は豪華,あとは全てそれなり.「5つ星ホテル」でまとめるとどれも似てくるんだなという発見もw

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ykono

4.0共感ポイントいっぱい!

2014年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

旅行、ホテル好きで、シングル子なしで、キャリア志向だけど実は悩んでて…共感できるところがいっぱいありました。
DVD買って時々見返したい映画です。

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LOTTA

4.5理解度は5つ星。

2014年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

おそらく一生ご縁のない5つ星ホテルの詳細が観られるのなら、
特に物語などどうでもいい。的な発想をしても構わないだろうと、
そんな気持ちになってしまう作品。
しかし覆面調査員の主人公にとって優雅とはいえ仕事の正念場。
傍から見ただけでは分からない細かい粗を次々と列挙していくが、
当の本人も蓋を開ければ粗がいっぱい、独身子供なしオトコなし。
40代(美しいが、ちとムリがある)独身キャリアウーマンの孤独と
これからの人生設計を切なく前向きに描くJ・クルーニー的女性版。
主婦と仕事人の苦労を対比させる託児旅行とワンピースの描写が
姉妹の立場を絶妙に表現しており、女性には理解度5つ星の作品。

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ハチコ

3.5自分なりの納得感が大事

2014年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

独り身は寂しいし不安、周りもうるさい。かといって配偶者がいる生活が寂しくないかといったら、そういうわけではない。一緒にいるのに孤独…、性的にも満たされてないなんてことはザラにある。独身か既婚かということではなく、自分なりの納得感があるということが大事…というメッセージを受け取った。

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Rubysparks

3.5人生に正解なし

2014年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

格式ある5つ星ホテルにふさわしいマルゲリータ・ブイの身のこなし、装いは華麗で見もの。
そんな彼女も人並みに悩み、悪態もつけば不安な顔も見せる。
その人間くささがまた魅力的。

独身、子持ち、できちゃった婚?
幸せの形に定義はなく、人間の数だけある。
それを知るだけでも幸せへの一歩だな、ということで幸せにしてくれる映画です。

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chibirock

3.0日本語タイトルは「あーあ、いつも一人旅」でしょ!

2014年8月1日
PCから投稿

笑える

知的

シングルウーマンの生活は硬直化して辞めるにやめられない悩みとか、既婚者のセックスレスの悩み?、といった現代の世相を映した作品です。イタリア人も日本人のワタシも、意識は同じなんだ、世界はいまや狭いなあと、親近感がわく内容です。

映像はヨーロッパ的な渋目で、目の保養になりますね。
主人公は40歳の設定の割には老けてるね、イタリア人の生活ってお洒落ですけど大変なんだ、が伝わってきます。

日本語タイトルはひどいね、せめて意訳として「五つ星に魅せられて、(運の尽き)」

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紅ダイヤ

2.01970年代の生きる20代の女性像ならこれも有りだが、今のイタリアがこれでは納得出来ないなぁ

2014年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

人間の幸福とは一体何?
私たちは、この世に産まれ出て来て、この地球で毎日生きていく自分の人生の目的や、価値、そして生き甲斐を何に定めるのか?こう言ったテーマを描いた作品は、星の数程ある。

この作品のヒロインのイレーネの職業は、世界中の5星ホテルに宿泊し、そのホテルの評価を判定する覆面調査員。
世の中本当に面白い商売と言うか、こんな職業があるのだね。

一般庶民にとってその生涯に1度は宿泊してみたいと憧れる5星ホテル、そこにもしも自分がオフの日以外はズーッと順次宿泊する事が出来るとして、それを何十年も続けなければならないと聞いたら、本当に嬉しいだろうか?
一見世界のみんなが憧れる最高級のサービスを毎日受けられるとしても、毎日ホテルに調査目的で宿泊し、食事からサービスの総てを受けながら、そのサービスに対して順次判定を付けるとしたら、やはり憧れのセレブ生活が可能な、憧れの職業として、彼女と同業の職業を選ぶ人がいるだろうか?
こんな職業に幸せや、この仕事に対して、遣り甲斐を尚も感じられる?
世の中、一人一人価値観に相違があるので、イレーネの職業に憧れを持つ人がいたとしても不思議は無い。だが、少なくともこの映画の可笑しな所は、このヒロインが40歳を過ぎる今迄に真剣にその事に疑問も持たずに生きて来ていたと言う、彼女の価値観や、生き方に映画作品として高い評価を見出す事が出来るのだろうか?
ヒロインが演じる職業としてのアイディアとしては、変化があって発想的には興味の持てる部分だ。
しかし、自己の人生への新たな気付きや、目覚め、人生を見つめ直す事を想い立つヨソジ女の再出発映画としては、些かこの映画の設定自体が不自然と言うか、無理が有るのではないだろうか?これが、もしも20代の女性の葛藤なら、理解出来ない事もない。
しかし、40代を過ぎた女性の価値観とは到底考えられないところに、この作品の設定に無理が有ったように思える。
「マリーゴールドホテル」と言うホテルを訪れるシニア世代の宿泊客達が自己の人生を振り返り再出発をすると言う映画が2年程前にあったが、本作の場合はあの映画のようにはいかない。
「光陰矢のごとし」人生に待ったなし!気が付いた時には、もう手遅れよ!と、時間を巻き戻せない、自己の幸せな人生の旅を飛行するのに乗り遅れない様にと警告する最終案内便といった感じの作品なのだろうか?
これでは5星は採点出来ない、2つ星映画ですね!世界の観光地を観ながら、5星の綺麗なホテルで撮影しているから、画的には何となく美しく風情は有るけれど、何だかハリボテの安い物のチープなセットの様な映画で残念!でも尺が短く救われて点は甘くしましたよ。

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ryuu topiann

4.0ル・シネマの雰囲気にピッタリ!

2014年3月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

アラフォー・キャリアウーマン(古い?!)の憂鬱って感じの映画だったけど
ウツ率20%位なのが軽くっていい!♪( ´▽`)
若いカップルを雑に扱うホテルにガツンと言ってやる所とかは、かなり爽快!
観ると旅行に行きたくなります。
て、ゆーか良いホテルに泊まりたーい!
枕が五つ位置かれたベッドで無駄にグラスの数が多いルームサービスの朝食をいただきた~い!とか思う事、必定です!

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恩田かーや

3.0あさい…

2014年2月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

いろいろな生き方があり、生きているうちにその都度その生き方に疑問を持つけど結局はその人生を受け入れなきゃ、って事?
この年代の等身大の悩みを描いているけど実にライト。このくらいの掘り下げ方なら五つ星ホテルをもっとたっぷり見せてもらい、調査員の仕事をしっかり見せてくれた方がよっぽど面白く仕上がったと思うのですが…。

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peanuts

3.5Over30の女性はドラマチック。

2014年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

Over30の女性はドラマチック。

独身キャリアウーマン、専業主婦、シングルマザー。各々が 『こんなはずじゃなかった・・・』 『こんなもんかなぁ・・・』 『まぁ願ってた通りなのかな・・・』 さまざまな理想と現実との距離感に自分なりの折り合いをつけながらけして楽ではない毎日と格闘しながら朝が来て、また夜が更ける。

この映画の主人公イレーネは40歳を超え、一般女性が年間1~2回泊まれたらいいような5つ星ホテルを連夜泊まり歩き、セレブさながらの厳しい目線で評価する未婚で独身の覆面調査員。自宅に帰れば1人でジャンクフードを頬張る現実が襲う。冴えない音楽家と平凡な結婚、郊外で2人の子育てに奔走する専業主婦の選択肢を選んだ妹に『老後はどうするの!?』との詰問にも『愛する姪たちに養ってもらうわよ!』と強がるも姪とのお試し生活も生活感のギャップに馴染めず。
が、長年ソウルフレンドである元彼は家庭を築きつつある、同じ価値観を共有しあえると思ったキャリアウーマンとの出会いと結末・・・。

イタリアの至宝モニカ・ベルッチを世界基準に押し上げた監督・脚本・原案マリア・ソーレ・トニャッツイが同じく42歳のキャリアウーマンの視点から語った素敵な名言を引用します。
 『自由は恐ろしいものになり得るし、孤独でもあると誤解されがちなのは確かですが、現実には自由そのものが存在するわけではありません。常に妥協を余儀なくされるのです。唯一の真の自由の行使とは、何を諦めるべきかを選択できることです。映画の終わりでイレーネは、自分が諦めているものが何なのかを十分自覚し、自分の人生を楽しく続けていく決心をすることでしょう。』
もう一つの映画の見所は世界の5ツ星ホテルが贅沢に登場。中でも最後にエンドロールとともに流れる上海The PuLi Hotel and Spaはイレーネが新たな人生を確信させる信念を感じさせる『行き着く人生の幸福』を表現する。
DVDでもう一度観たい清々しい映画。

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myaa1969