映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのレビュー・感想・評価
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ちちゆれ!ちちゆれ!
今年4歳になる娘と観賞。ちちゆれ同盟登場シーンはさすがに父親として大丈夫かなぁなんて心配したけど、娘は面白かったようで安心した。クレしんは下品で、下らなくて、ヒロシはどうしようもなく情けなくて、正に俺の好きだったクレしんの世界。ロボとーちゃんが切なかったなあ。そう、少し切なさがあるのもクレしんの好きなところ。次は女性受けするように、みさえの活躍する物語をやって欲しいな。
近年のしんちゃん映画はハズレが多い…
最近のしんちゃんは大人帝国やアッパレに比べると大分質が落ちた…とがっくりされる方が多いかもしれませんがロボとーちゃんはまた名作が生まれたなと思えた作品でした。
今回は笑いもあれば感動もあり、大人でも泣ける事間違いなしです!
ネタばれとなるので詳しくは書けませんが中盤から「え?まさか!?」と言う流れになり驚きました、最近ではシリアスなシーンはない、しんちゃん映画ですが今回はズッシリ入れてきたなぁ…と。
最後のシーンでは映画ポスターにもなったあのシーンがあり感動です…間違いなく最近の映画の中では名作に入る事、間違いなしです!
某ビームのシーンでは爆笑の連続で大変でした…。
ドラえもんが無理だったので今度はクレしんで感動を。 駄目でした。も...
ドラえもんが無理だったので今度はクレしんで感動を。
駄目でした。もう子どもの純真さを失ってしまったのか…
父ちゃんがロボットって設定についていけず。ただコロッケ、五木ひろしには不覚にも笑ってしまいました。
普段のクレヨンしんちゃんは大好きなのですが、映画版はどうにも…
この作品、評価高いですよね。これ以上何を見ればいいのだろう?
笑いも構成も計算されててるし見所十分
迫力ある爆発や、バリエーション豊かな動きがなかなか良かったです。
笑いの間やたたみ掛け方も上手で、特に「こぶしウェーブ」が好きです。
ロボから見た視点での映像が、最初はみんなから怖がられていたのが、最後は家族から寂しがられるという対比をなしていている等、作品全体の計算がしっかりなされていました。
頑張ってるしんちゃんや、父親としての(あるいは人間としての)2つの側面とどう向き合えばいいのかまで、見所がたくさんあって楽しめました。
ギャグはつまらないけれど。
クレヨンしんちゃんならではの笑いと、
クレヨンしんちゃんならではの感動。
子供が笑って、大人が泣く。
これってすごいと思う。
野原一家だから描ける家族の絆。
でも今回はちょっと大人向け。
ある日エステに行ったひろしが、ロボットになって帰ってくる。ロボとーちゃんに喜ぶしんのすけと、ロボットである夫を受け入れることができずに戸惑うみさえ。
そしてはじまる父親革命で野原家も街も崩壊寸前に。
ロボとーちゃんが子供達を助けるシーンで号泣。
まさかこんな序盤で泣かされるなんて…。
無垢で、勇気あるしんちゃんの「とーちゃん愛」にも泣かされる。
「ごちそうさま!!!!」のかっこよさと言ったら…
ラストの父親対決が最高過ぎる。
ああかっこよすぎるよ、「ひろし」…
これは本当におすすめ。
はっきり言ってつまらない(大人からの視点なのでお子様方の高評価には文句なし)
びっくりするほどつまらなかった
最近のクレしん映画にしては評価がかなり高いので期待したが、大人たちがこんな糞映画に高評価してるならもう日本終わったなって感じ
以下難点
肝心の主題に入るまでが異様にグダグダ長すぎ。
春日部防衛隊の活躍が中盤以降全くナシで残念。
くだらないギャグを打つ数があまりに多く、さらにタイミング悪すぎ、センスなさすぎて本当に不快だった。
盛り上がるべき戦闘に五木ひろしロボ、なんなんだあれ、正気か?あれが面白いとして作った奴ら頭おかしいんじゃないの?
そして一番の問題として、ラストが全然熱くなれなかった。
家族が団結して立ち上がる(野原一家ファイヤー!)のくだりは必ずと盛り上がる場面のはずだが…その場面が短すぎたし、みさえやヒマや犬のシロの活躍が全くなかった。
ロボとーちゃんのラストの活躍は見栄えがなく(前述通りの五木ロボや面白味ない必殺技の寒い演出のため)、最後の別れも悲劇感はなくあっさりしすぎて拍子抜け。
前半の茶番劇や父揺れ同盟のくだりをもっと短くして、主題を充実してほしかった。
笑いとシリアスのバランス取りが下手。
やはりクレしん映画はもがきながらも『オトナ帝国』『戦国』の呪いは解けてないようだ。
ロボとーちゃんに感情移入させようとしすぎて、本物とーちゃんの描きが雑だったのが問題。
ロボとーちゃんのためにしんのすけが嫌いなピーマンを食べるシーン、もしかしてこんなのでみんな泣いてるの?(笑)
あーそうですか、そりゃ高評価だわ(笑)
考えちゃう
ロボットってこうゆう怖さもあるのねってすごく考えました。
一緒に見てた母は「だってロボットじゃん」と言ってたけど私は完全にひろしのコピーとしか思えなかったなぁ。
それが偽物扱いされて消えてもかまわないと思われること。考えちゃいます。
今作はギャグが冴えてましたね(*´˘`*)!
気にせず声を上げて笑えたので家で見れてよかった(•᎑•)♥
何のこれしき、パンはピロシキ!
ギャグがキレてて面白かった。
何か最後は泣かせる方に向わせてるのが何となくあざとかったけど、説教がましくなく感じ入るところもあって楽しく観れてグッと来た。しんちゃん映画は親子愛、夫婦愛に徹してて、子どもの時より大人になって家族を持ってからの方が面白い。
意外と重い内容
子供向け映画というところもあり、要所要所に笑えるピースを仕込ませているためとても見やすくなっているが、テーマとしては非常に重たい作品。
ある日突然自分の体が機械に変わって、目の前にいる生身の自分に「お前は偽物だ」と言われ、家族からもそう思われてしまう。考えただけでも恐ろしい。
機械の体ではあるものの、それはヒロシが生まれてから今まで刻んできた経験や思い出を持ったヒロシそのものであり、まさにヒロシが二人いる状態でストーリーが進んでいく。
予想されるラストは、分かっていても泣いてしまう。
ラストを盛り上げるための伏線も秀逸。
人生でこんなに泣いたことはないかもしれない。野原ひろしという男に親...
人生でこんなに泣いたことはないかもしれない。野原ひろしという男に親としての生きざまを感じた。それは、何よりも家族に熱くなれる気持ちだ。
ひろしとして生きてきたひろしの記憶がインプットされたロボットと、野原ひろし。
身成は違えど、どちらも無償の愛をかけることに幸せを感じる男であった。
この映画を観ると、気持ちって本当に大事だな。と思わされる。
最後の腕相撲は、涙なしでは到底見れないだろう。
家族への思いが強いほうが勝ったのか、あるいはよりその思いが強いほうが負けたのか。。
計り知れない父親の気持ちを感じた。
最後の別れのシーンは、かっこよすぎる。
死ぬ間際に家族への感謝、ありがとう。という言葉が、ひろしの全ての気持ちを表していたと思う。
そんな父親に成りたい。
人から笑われようが、家族への情熱は誰にも負けない!って胸を張って思えるひとになりたい。
この映画には感謝しかありません。
行動で示し、感謝を伝えさせてもらえる。
そんな人間に、なります。
心の無い者の心
近年に入って、父親という存在が妙に軽いイメージがついている。昔の父親ってのは怖くて威厳があって、子供は下手に言い訳や喧嘩なんて出来ないけど、いざというときは家族を命がけで守ってくれる。そんな強くてかっこいい父親がたくさん居た。それに比べて今の父親ときたら…というイメージ。
今作は、そういう昔の父親という者をあまりリスペクトしていないというか、そういう存在がいない世界で起こる話である。威厳ある、一家の大黒柱たる父親像を否定しているようにも捉えられる。それはラスボスに当たる存在が物語っている。家族の愛に飢えていたという以外の動機がないというのが問題であると思う。そこの折り合いはうまくつけて欲しかった。ただ威張り腐ってる時代遅れの産物というだけではないと思うのだが。
だが今作の魅力はそういう部分だけではない。シビアな問題定義を割と真剣に描こうとしている感じは伝わる。なので上で書いたものも、そこまで不快には思わない作りになっている。その要因が、今作のテーマ、メッセージが、「父親とはなにか」「男とはなにか」「絆とはなにか」というキーワードを現代の視点に置いて語っているからである。
なので素直に感情移入できるし、素直に親父かっこ悪いけどかっけえ!と思えるのだ。
嫁の尻に敷かれて、子供には自慢されず、腰を痛めて公園で暇を潰してたって、家族に対する愛は、優しさは「昔」の父親が持っていた、とされた頃とは何一つ変わっていない。
それが人の形を失っても、どんなことがあっても、家族を愛する。家族もその愛に賢明に答える。しんちゃんが首だけになったロボ父ちゃんの首を抱えて歩く、後ろ姿のカットなんて最高だった。今作は親父最高!男最高!という言わば親父賛歌なのだ。
ウェットになり切らないところでギャグを挟み込んだりとバランスもいい。だが泣かすところはしっかりと泣かす。ラストのある展開には涙をこらえるのが辛かった程だ。
細かいことを考えずとも、とても楽しめた。
ひろしは日本のとーちゃんだゾ
お馴染み映画クレヨンしんちゃん第22作目。
最初、今回のあらすじを聞いた時はびっくり。
ロボとーちゃん!?
しんのすけと遊んでいる最中、ぎっくり腰になったひろし。美女に誘われた怪しいメンズエステで、何とロボットに改造させられてしまった…!
パッとしないと言われる最近の作品。
今回もその一本に?…と思ったら、あちこちで高評価の声。
で、実際に見てみたら…
「オトナ帝国」「戦国大合戦」に並ぶ傑作!…とまでは言わないが、ここ最近の中では素直に一番面白かったと思う。
クライマックスの巨大ロボットバトルはご愛嬌として、数々のロボット映画ネタにニヤリ。
「意外とラクチンだね、大人の階段って」「ぼんやり上ってると大人になってから大変」の台詞や、黒幕の分からんでもない動機は、大人には苦い笑い。
そして、ラストの親父の決着にジ〜ンとする。
考えてみれば、映画でひろしがメインになるのは初。
何より家族を愛するひろしの姿を通じて、家族の絆を描く。
映画クレヨンしんちゃんの普遍的なテーマは今作でも健在。
何だかんだ言って、今を代表するホームアニメなんだな。
頑固親父が居なくなって久しい昨今。
ロボとーちゃんの裏には、頑固親父を復活させて日本を鍛え直そうとする“ちちゆれ同盟”の大陰謀があった…!
日本の父親の在るべき姿って?
昔ながらの頑固親父?
冴えないけど親しみ易いパパ?
ひろしは後者。
腰痛めて安静にしていたいのに、せっかくの休日あれやこれや雑用片付けて欲しかったと言われる始末。
子供はパパの体よりTVの心配。
切ないわ…。
だけど…
マイホームを持ち(ローンは32年)、車を持ち、犬も飼い、子供は二人、一応企業に勤め、それなりに役職にも就いている。
確かに冴えないけど、家族への愛情は溢れんばかりで、時には家族の為に体を張る。
ひろしって案外、理想の父親像?
毎回名台詞が多いのもひろし。今作でも…
「押し付ける事がしつけじゃねえんだ。自分からやらなきゃ意味がねえんだよ!」
「子供が俺たちのエネルギーだろ!」
時代と共に父親像が変わっていくのは必然。
頑固親父はもうなかなか居ないかもしれないが、いつだって家族の中心に居るのは、ロボットのように頼りがいがあって、家族の事を考えてくれる父親。
とーちゃんはとーちゃんなのだ!
最後に、納谷六朗さんのご冥福をお祈りします。
園長先生、好きでした。
ネタ使い回し。。ケツ爆弾、宇宙プリ以下。。
ギャグも感動も、宇宙プリンセスや、ケツ爆弾と同じレベルです!3分ポッキリよりはマシですが…
オトナ帝国・戦国アッパレより遥かに泣けないし、ヘンダー・暗黒タマタマより遥かにギャグがつまらないです!(事実です!)
今までの作品を、そのまま真似して劣化させただけの出来でした…!ネタ使い回しって…!上記作品を見たことがなければ良いのかもしれません!
【総評】
ストーリーも唐突だし、「は?なんでそうなったの?」って出来です!本当になんなのよこれって感じです!
何故そこに至ったのか、何を考え、何を根拠にそうなったのか、全く描写されていない。だから、それっぽいのを取ってつけただけのチグハグな出来なんです!就活のエントリーシートなら即落とされます!
心理描写が完全にゼロなので、キャラクターが生きていない(ロボットとかそういうことではなく)。感情が無い。人間ではなく置き物です。はたまたチェスの駒でしょうか。もしくは人間が動いているのではなく、ただ音声とともに風景が流れているだけのような。
ただ単に、登場して、負けて、退場しただけ。
小学生の作文の登場人物のほうが、もっと自分の頭で考え、意志と感情を持ち、自発的に行動しています。この点は冗談抜きで本当に酷い出来です。だって本当に取ってつけただけですもん…
・急に劇画調になるとか……えっ、またそれなの……?いつもそればっかりじゃん……!一つ覚えです!
・しんのすけがボスの体に乗って、くすぐって勝つ?……え?またそれ……?やっぱり一つ覚えです!…何、ギャグ思い浮かばないんですか?もう限界なんでしょうか?
これでは、幼稚で何も考えてない子供しか騙せません!
まともに思考をしているオトナは、こんな取ってつけただけのチグハグなモノには騙されないです!「え?何がどうしてそうなったの?」と思考してしまうからです。だってこれ本当に取ってつけただけもん…
・コロッケ(タレント)が「いつもの」モノマネを長々とやる……なんで今更こいつ?って感じです!
なんで、そんな、いつもいつもやってるやつを、クレヨンしんちゃんの映画内でもやるのか……?どうして、同じことを何度も何度も繰り返すのか……ワケ分かりません!本当になんなのよこいつって感じです!いつもみたいに量産型バラエティで同じことやってりゃいいでしょ?子供には全くウケてませんでした!
・シリアスなシーンで急に朝まで生…のパロディ。せっかくシリアスとして盛り上がってきたのに、わざわざ台無しにするって……何がしたいのこいつ!?って感じです!大人にも全くウケてませんでした!
そして……暗い!暗すぎる!
・死んでます!完全に死んでます!こういうのは、感動でも、シリアスでもなく、ただ単に『辛気臭い』だけです!その辺りを履き違えちゃダメです!メッ!
・「死ねば感動するんデショー?」って言う浅はかな考えが伝わってきました!と、とりあえず死なせとけー、みたいな?いや確かに悲しくて泣きましたけど?感動じゃないです!もう!
クレヨンしんちゃんでやってどうするのさ!徳郎先生の死は放送してないクセに、劇場版では死なすんですか?えー!意味分かんないです!もう私、大激怒です!もー!なんなの!マジでふざけんなよお前
【終わりに】
はあ、もう過去のクレしん映画は戻ってきません…はあ、まあ、Followするとすれば、何も考えなければ楽しめるのかもー?なんて?
なんと、3分ポッキリ大進撃以降は、3流バッカリ大惨劇になってしまったのです!これは酷いです!たまりません!
いろいろドン引きです!非常に残念でした!
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