X-MEN:フューチャー&パストのレビュー・感想・評価
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やっぱり面白い。 過去と未来を行ったり来たりするクライマックスは言...
前作から好きになった。
最初のシリーズは好きではなかった。THEアメリカ的な色味やキャラクターがどうも好きになれず、ストーリーも葛藤や不安も描かれてはいたけど痴話喧嘩のように感じて能力もシンプルで凄いんだか凄くないんだかと思っていたが、
前作から急にストーリーが濃くなってプロフェッサーとマグニートーの関係性なんかもよく描かれていて周りのキャラもイキイキと立ち始めたように感じた。
ウルヴァリンが主人公ではあるけど、やはりウルヴァリンは脇で良い仕事するのが丁度良くて(能力も爪と無敵って地味だし)
マグニートーとプロフェッサーそしてミスティークの3人を中心に話が展開するのが、お互いの微妙な関係性もあってドキドキした。
地獄のような未来にはゾッとした。
未来には何の希望もないという始まりから未来は決められたものではない。
と終わったのは良かったのだけど、
仲間がドンドン殺されて行くあの未来の恐怖は、こうはならないよと言われてもトラウマ的に脳裏に残った。
ウルヴァリンのヒュージャックマンのビジュアルは野暮ったいし、コイツが主人公かよと言うところに、ジェニファーローレンス、ジェームスマカヴォイ、マイケルファスベンダーが入って華やかさとクールでカッコ良さが増して好きな作品にになりました。
今回の基本コンセプトは好きでしたが、少しモヤモヤも残る
悪くはない、どころか十分楽しめたのは間違いないところなのですが、シリーズ最高傑作と感じた前作「ファースト・ジェネレーション」と比べれば、一枚落ちるかなぁ。
これは監督がブライアン・シンガーに戻った影響なのかな、この方が監督した前シリーズ時の作品も、基本的には楽しめたけど何か微妙にフィットしない相性の悪さみたいなものを感じたので。
まあ今回は旧シリーズやスピンオフも含めたオールスター的な内容にもなっていたので、表面的にはそれなりに興奮しつつ楽しめたんですけどね、あちらを立てればこちらが立たずな面もあったりで、個人的にはどこかモヤっとした感情も少し残ってしまいました。
勿論、あくまでこの作品は新シリーズの2作目で、メインキャラは若かりし頃のチャールズ、マグニートー、ミスティークの3人だと分かってはいるのですが、でもウルヴァリンの扱いがいくらなんでも中途半端過ぎた印象で、どうにもしっくり来ないんですよね。
逆に今まで描き切れていなかった部分も含めたチャールズとマグニートーの物語に関しては、全て話が繋がった気がしてこちらはスッキリ、ミスティークを絡めた3人の物語は本当に厚みがあって見応え十分でした。
それと基本的にタイムスリップ物は好きなので、過去に戻って未来を変えようとする今回の基本コンセプトは、何気に好みの内容でしたね。
過去パートと現在パートそれぞれでたくさんのミュータントの活躍を見れたのはホント嬉しい限り、でも・・・ほぼ活躍していない方々もいたりで、もっと満遍なく活躍を見たかったなと言うのが正直なところでしょうか。
ハル・ベリーのストームはいくらなんでも扱いが酷過ぎでしょ。
あとインパクト大なクイックシルバーももっと見たかったなぁ、無敵すぎて物語が盛り上がらないから仲間に入れなかったのか?(笑)
まあとりあえず、センチネルに滅亡させられそうな未来を救うべく過去で奮闘するチャールズ達の活躍にハラハラドキドキしつつ、やっぱりマグニートーは・・・的な部分にもニヤリとしつつ、それなりには楽しませてもらいましたが、結局この結末だと前シリーズの存在価値も揺らぐので、ちょっとモヤモヤも残るかなぁ。
まあ何にしても、近々続編があるようなので、そちらに期待します(またブライアン・シンガーが監督ですが)
ストームの大人の事情がウケる。
(大人の事情でw)ストームが!?直ぐに!な本作。
マイケル・ファスペンダー目当てだったので、ストーリーなんかよし。しかし、これやっちゃたら、次のX-MENはどうなるんだろうか?
サブキャラでスピンオフを作ると予想。
人気があるのがわかった
アラは多々あるけど、好きな作品
シリーズで一番はらはらするかも
X-MENシリーズは基本的に矛盾だらけの作品なのでまぁ他作品との整合性はこの際無視するとします。
「SAMURAI」がくそすぎたのでこの作品にはぜひとも権威回復してほしかったけど、見事にできていました。Ellen Pageなんて久しぶりに見たななんて、同時にこいついつのまに空間どころか時空まで操れるようになったんだって思ったけど笑
敵が未来(正確には現在)にいて、そこから過去を修復しようとしているので、現在でやられたら過去も修復できなくなるので2つの時間軸で生き残らねばならないというのは面白かった。時間旅行ものでもあまりない設定な気がする。ただその現在が全然描かれていないのでもったいなかったかな。
あとは過去を変えれば未来が変わるという内容の時点で結末は誰もが予想したと思うけど、それは反則だと思う。これで全てなかったことになってかつキャラクターの過去や性格が変わってもいいのだから、一種のリブートのためにやったように見える。
シリーズ作品見てる人にはとても楽しめる作品です。
いやあ面白かったです!!Xmenシリーズ見てる人にとってはとっても楽しめる作品になっていたのではないでしょうか!
終始ワクワクしながら見てしまいました!笑
少しご都合主義的なところもありますけど、そんなところも気にしないくらいやっぱり新旧Xmenメンバーが出てくるだけでテンション上がります。
Xmenシリーズ見てから見るとさらに面白いと思います。
次回作も楽しみですね〜♩
前のシリーズと続き物の体裁を整え、これから新しいシリーズを始めるためのつなぎの作品。内容的には物足りないかも?
時系列的には「ファースト・ゼネレーション」の続編、「ウルヴァリン・ゼロ」の前の話です。
他の「X-MEN}シリーズ物の他の映画はほとんど関係なしです。
内容的には過去と現在をいったりきたりする2重構造のストーリーで、「ターミネーター」みたいな感じでした。
「ターミネーター」ならいいのだけれども、敵がロボットというのは「XーMEN」シリーズとしてはあまりよくない。
「X-MEN」シリーズで一番見たいのは、能力者どうしの個別の戦い。
前作「ファースト・ジェネレーション」では、個別の戦いに加え、歴史上の事件と、ストーリーが絡んでくるのが面白いところだった。
本作では、多少申し訳程度に入っていたけど(ベトナム戦争、ケネディ大統領暗殺、ニクソン大統領そっくりさんなど・・・)小ネタ的扱いで、ストーリーに絡んでこないのが残念だった。
主役はまたいつものとおり、ウルバリンに戻ったけど、ミスティークが大活躍していて、ヒロインではないけど、準主役級の扱いだった。
これからの新シリーズは、この二人中心になるのかもしれない。
ちなみに「ありの~ままの~姿みせるのよ~」的なことは「ファースト・ジェネレーション」のミスティークが元祖だと思う(「アナ雪」のエルサがX-MENだったら、エルサの方が先だけど・・・?)
それからすごく気になったのが、唐突に出てきて、すぐ出なくなった、クイック・シルバー。
あの「SPEC」のニノマエみたいな能力(パクリ?)はすごい。
あの能力なら、今のところ、X-MEN最強。
全員で戦っても勝てないと思う。
プロフェッサーXには負けるかもしれないけど、マグニートーがいつもかぶっているヘルメットのアイテムがあれば勝てる。
次作以降の伏線かもしれないけど、クイック・シルバーがもっとからんでくれば、さらに面白かったと思う。
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