劇場公開日 2014年5月30日

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「麗しのミュータントたち‼️」X-MEN:フューチャー&パスト 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0麗しのミュータントたち‼️

2023年11月30日
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この作品を観てまず思う事‼️センチネルを一台欲しい‼️一家に一台‼️用心棒にもなる、警備用にも、寒い時は温めてくれるし、暑い時は涼しくしてくれる、空も飛べる、言う事なし‼️センチネルというミュータント撃退ロボットによりミュータントも人類も大半が滅んでしまった未来。ウルヴァリンを始め、生き残ったミュータントたちは正しい世界に戻すべく、タイムスリップの力を持つキティの助けを借りて過去の世界へ・・・。オリジナル三部作とその前日譚である「ファースト・ジェネレーション」‼️その現在と過去のキャラ達を総動員‼️さながらX-MEN版のアベンジャーズである‼️冒頭と終盤のセンチネルの大群がミュータントたちを血祭りに上げるシーンは凄まじいの一言‼️絶望感が漂う‼️センチネル強えー‼️クイックシルバーの調理場での大活躍もアメコミ映画の歴史に残る名場面‼️クイックシルバーおちゃめ‼️そして若きマグニートー役のマイケル・ファスベンダー‼️ひょっとしたらイアン・マッケラン以上のハマり役‼️飛行機内でプロフェッサーXをなじるシーンや、冷徹にミスティークを追うシーンのカリスマ性‼️初期型のセンチネルを従え、スタジアムを持ち上げ、移動させながらホワイトハウスに降臨するシーンは、そのビジュアル共々強烈な見せ場ですね‼️マグニートー、カッコ良すぎ‼️ミスティークやストームもちろん、ビショップ、サンスポット、ブリンク、ウォーパスといった初登場のミュータントたちも、強烈な個性で印象はかなり強い‼️しかしこの作品の真の主役は、やはり若き日のプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア‼️過去のトラウマから立ち直れない彼に救いの手を差し伸べたのは、後に彼が救うことになるウルヴァリンと、未来のプロフェッサーXその人だった‼️未来のプロフェッサーXが過去のプロフェッサーXを導くシーンは胸がジーンとくる名場面‼️そして「我々は長い時間を無駄にした、結局は虚しい戦いだった」最後の握手をするプロフェッサーXとマグニートー‼️シリーズのファンにはたまらないシーン‼️「人間の敵になるな!!」プロフェッサーXの言葉でミスティークが起こした行動が未来を変える‼️ラスト、ミュータントの学校で目覚めたウルヴァリン‼️そこには死んだはずの歴代のX-MENのキャラ達が勢ぞろい‼️もちろんジーンも‼️このシーンはウルヴァリンだけでなく、1作目からシリーズを見届けてきた我々への素敵なプレゼント‼️「LOGAN/ローガン」は別格として、シリーズ最高傑作はこの「フューチャー&パスト」だと私は思います‼️

ところで今作のストーリーはかの名作「ターミネーター」を思わせます‼️調べてみると、今作の原作コミックが出版されたのは1981年‼️「ターミネーター」公開はその3年後の1984年‼️パクったのかな、キャメロン監督⁉️まぁ参考にはしてるでしょうね‼️

活動写真愛好家