「正義とは何か」アクト・オブ・キリング イガ林檎さんの映画レビュー(感想・評価)
正義とは何か
FB友達の書込みで気になっていて、今日、やっとアクトオブキリングを鑑賞。
公開してから日が経っているので空いているかと思いきや、満席で通路階段での鑑賞。
共産主義者を手当たり次第に殺してきた彼らの“正義”を後世に残そうと実話に基づいた映画創りを通して、いつしか殺人者としての罪悪感に苛まれる様を、写実的に描いた傑作だった。
翻り、僕たちも、僕たちが信じている“正義”によって他者を脅かしているのではないかと考えさせられる。
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