「【内戦、紛争が続くジョージアで、厳しい日々を送りながらも、成長していく美しき少女2人の姿を描いた作品。】」花咲くころ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【内戦、紛争が続くジョージアで、厳しい日々を送りながらも、成長していく美しき少女2人の姿を描いた作品。】
■1992年春、ジョージアの首都・トビリシ。
父親が”ある理由”で不在のエカは母親と姉との関係が上手く行っておらず、父親のいない理由を言わない母には、反発心を抱いている。
親友のナティアの家庭はアル中の父親のために荒んでいた。
ある日、ナティアは好意を寄せられている少年・ラドから弾丸が入った銃を贈られて…。
<ジョージア映画を観たのは、初めてだろうか。
二人の少女、エカとナティアは厳しい時代の中、深い絆で結ばれている。
彼女達の、表情や姿がとても美しいのが印象的。
戦争や暴力の不毛さ、女性の権利を訴えかけ作品でもある。>
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