「思ったほどハードではない」それでも夜は明ける 映録助さんの映画レビュー(感想・評価)
思ったほどハードではない
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アカデミー賞作品賞を獲れなかったはずの作品。
アカデミー賞発表に先立ち、事務員がアカデミー会員に作品賞候補をすべてみましたか?という調査に対して、多くの会員が「いや、実はちょっときつそうなんでまだ見てません」という回答が多数あり、それによって多くの会員が投票直前に見ることになったことで、本来獲ると言われていた『ゼロ・グラビティ』の票を上回ったと言われいます。
事実だからしかたがないんだけれど、こんな終わり方で本当にいいのだろうかと疑問を抱かざるを得ないエンディングでした。
もちろん作品賞候補になるべき傑作です。
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