「「闇の真実」」ダラス・バイヤーズクラブ トンヌラさんの映画レビュー(感想・評価)
「闇の真実」
今これを記すに辺り、現在進行形で新型コロナ騒動が続く中、この映画は実話を元にした作品であると。
もしも今の得たいの知れない状況が始まる前に作品を観ていたら、内容に対して(あ~そうだったのか)と、私は思っていたであろう・・・が、渦中の最中に観た私にとっては、(やっぱりな!)としか思えなかった。
医師と製薬会社と政府のつながり。AZTが新型コロナ騒動の中では何にあたるのか。効果がある未承認の薬が何にあたるのか。
エイズと新型コロナの背景に、極めてよく似たものを感じた。それはつまり、昔も今も変わっていないと言う事ではないか。
歴史は繰り返されてしまうのか、わざと繰り返しさせられているのか。
私が強く思う事は、疑問に思う心は大切であり、何かおかしいと思う気持ちはおかしくない。
主人公も唐突に余命を宣告され、反骨心と共に疑問を持ち、そこから道がひらかれたのだと思います。
真実とは一体何なのか。
それを導き出す為には主人公の如く、各々がよく考えて、よく調べて、簡単にながされる事なく、見極める事が重要なのではないでしょうか。
コメントする