アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2のレビュー・感想・評価
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レイプリベンジが、さらに進化する!
「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」のシリーズで初めて見た作品がこれです。
この一作ですっかり魅了され、シリーズ全作を鑑賞したうえで、今回のアンソロジーBOXの購入に至りました。
危ない人間って思われちゃうかもしれませんが、この作品は、大絶賛でした。所詮、フィクションの世界ですから。現実にあり得ないものとして楽しませてもらったんですが・・・
オリジナル、リメイクに続いて三作目の鑑賞となったら、あれ?
前回の鑑賞時ほどの感動には至りませんでした。
【ネタバレ】
今回の主役の女性も非常に魅力的な女優で、綺麗な肢体を惜し気もなく披露してくれて、スケベ親父は大満足です。
ただ、話の展開は、ほぼ同じ。
強いて言えば、本作品の被害者は、最初のレイプの後、異国に拉致されてしまい、更なる地獄に見舞われる。
一度、脱出に成功するが、直ぐに連れ戻され、瀕死の状態で生き埋めにされる。
偶然にも、地盤沈下により地下道に落下して、一命を取り留めた彼女は、復讐のために生き抜く決意をする。
前作と違い、生き延びてから復讐に至るまでの経緯が示される。最初に見たのがこれだったんで、一作目に無いのを不自然だと思ってたんだけど、今回、続けて見てみたら、なんか間延びしているように感じてしまった。状況によって感じ方って変わるんだね。
ここからのリベンジにしても、一作目を上回るグロを魅せてくれる。
前作では、局部の切断だったが、今度は万力で潰していた。局部なんで、画面にはっきりと映せないが、痛々しさは伝わってきた。
他にも、傷つけた人をそのまま置き去りにして壊死させたり、自分が受けたことを仕返ししたりと、バラエティに溢れた施行で楽しませてもらいました。
エログロホラー大好きオヤジ的には、大満足な一本です。
前作よりつまらない!!
パート2は東欧の人身売買ファミリーが絡んで時事ものっぽくなりますが、NYから女性をどうやって運んできたのかとか、殆ど稼がせずに殺してたらコスト高過ぎだろとか考えてしまい、あまり集中できませんでした。絶体絶命の状態からどうやって脱出したのかも謎で、色々と粗が目立ちます。復讐の前に神父と話すとかデンゼル・ワシントンみたいな展開はもうベタベタで、前作に比べるとごく普通の映画になってしまった印象です。殺しの場面ではもう興味が失せてしまい、この有り様で前作と同じ監督というのは驚きました。
前作は越えられず
いろんな設定を増量したおかげで回収しきれなくなり、そのまま帰れんやろ~的なモヤモヤがかなり残る結果に。
異国の地も刑事も必要なかったんじゃ…
と言うかどうやってNYから東欧へ?
ただただグロ描写が強烈になりツッコミどころは増え復讐のスッキリ感もイマイチ味わえず。
うーん、前作には勝てませんでした。
うーん
前作と比べると、ただただグロくなってまとまりのない感じに。
設定に、ちょっと無理があるような…
いろいろと仕掛けを作れるという前振りもあまり活かされず…
言葉が通じないと異国という設定もあまり活かされず…
主人公は、あの後どうなるのかしら…
これじゃだめ
やはり、続編ということで、評価急降下。
1前作と違い自分の浅はかな行動で招いてしまったこと、2これは前作から引き続きながら主人公に好意を寄せる知的障害のキャラクターがいることで男を悪役として描ききっていないこと、3女出てきちゃってるし変態家族の話になってるし、4脱出経路やなぜかそこにある備品に少し無理がある、5刑事や聖職者など話が単純明快でなくなってしまったこと、6被害者Katieが復讐中にあまりにも悦びを感じてしまっていること。
以上、なんだかだめだめだなぁ。おなさけで50ごえってところ。これを女の人が描けばより強烈なものになると思う。ちなみに「アナザー」ってやつは原題違うし、監督も違うので本来関係ない作品なのでは?
続編の宿命
続編というかリメイク的な印象。だから、リメイクのリメイクになっちゃったのね。そうなるとなかなかハードルが高いというか。面白かったけどね。
前作との差別化の為か、今回は異国の地=言葉が通じないという枷を追加したわけだが、その効果はほとんど感じなかった。
もっと勧善懲悪に徹したストーリーを期待してたし、そうできたはずなのにな~。復讐達成の爽快感も前作に軍配です。
復讐サスペンスの佳作ではあるけど、過度の期待は禁物。
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