「“隣の女の子”と“ブロンド”」ガンズ・アンド・ギャンブラー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
“隣の女の子”と“ブロンド”
カジノで一晩で大金をスッたギャンブラーのジョン・スミスは、100万ドル相当のネイティブ・アメリカンのお宝を盗んだとされ、命を狙われるハメに…。
この手のB級作品によくあるタランティーノもしくはロドリゲス路線を狙った犯罪活劇。
ギャンブラー、エルビス・プレスリーの物真似、汚職警官、女殺し屋…一癖も二癖もある奴らが入り乱れる予測不能な展開風であるが、話は単純で、オチも何となく予想出来る。
尺も短く、気軽に見るにはそれなりに。
今更クリスチャン・スレイター主演と言われても食指そそられない。
ゲーリー・オールドマンのエルビスの物真似も何だか…。
それらを充分過ぎるほど補うのが、“隣の女の子”と“ブロンド”。
特に女殺し屋“ブロンド”のセクシーとカッコよさには心臓撃ち抜かれる。
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