ホットロードのレビュー・感想・評価
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何度も観たくなる名作です!
『ホットロード』この限られた時間のなかで今まで幾度となく読み返してきた原作を裏切ることはありませんでした。 トレンドに乗っかった映画ではないこと、そして感動と結果をもたらした! 和希から見る春山は大人です。演じた登坂さんに器の大きさを感じました。 私も思わず少女に戻って恋したり憧れたいのです。 紡木先生が公開時に登坂くんに送った手紙にこんなことが書いてあったそうです。 「あの春山くんは見た人の心の中に辛い時にも助けに来てくれることでしょう」と !!!
ゾクなのに不良がいない
画がキレイで、原作漫画の透明感がちゃんと守られているのが嬉しい。 ストーリーはゆっくりと進むが、決してテンポが悪いわけではなく、ナチュラルな良さがある。 ただ、和希にはもう少し幸の薄さとグレた雰囲気が欲しかった。 目が終始キラキラしていて、それはそれで魅力的なのだが、抑えるシーンも必要だと思う。 言葉遣いの悪いセリフのみ、言わされてる感が出てしまっていたのも、演技力というよりビジュアルの問題だろう。 和希が春山の母に「髪の毛、傷んじゃったね」と言われるシーンも、和希の髪がツヤツヤサラサラで合わない。 そして、最も違和感を感じてしまったのは、春山も含めた暴走族感の薄さだ。 バイクや服装など凝っているのだが、着せられている感が凄い。 誰からも不良っぽさは感じられず『ゾク』というより『オシャレ大学生のバイク同好会』にしか見えなかった。 トオルと宏子からも、皆が憧れるような魅力を感じることができなかったのが残念だ。 登場シーンは少なくても、重要な二人だというのに。 しかし、それらが“女子とって観やすい映画”となっている面でもある。 不良モノという先入観を持たず、和希と母の問題をメインに観ると、白けずに楽しめるだろう。 また、えりや担任の先生はとても自然で良かった。
えっ、ダサっ。
女子中高生が抱くであろう 叶わぬ夢(ヤンキーの彼氏と同棲)を体現させた 設定とストーリーがダサい。 けど、それを上手く映像と音楽で 中和させてる。 木村佳乃の腹立つママぶりは健在していて 嬉しかった。 しかし、疑問に思うのだが どうして「ワイルドヒーローズ」を始めとする LDHのアーティスト?俳優?が 出てる映画ドラマは 少女を軽々しく家に連れていくのでしょうか。 そして、\同棲/ まあ、それが女子中高生が抱く夢の体現なのでしょうね。 ・・・・・犯罪。
意外と
期待してなかったけど、意外と良かった。ホットロード世代には、妙にしっくりくる作品になってたと思う。 確かに、この時代はこんな感じだったよなーと。今の時代では感じられない、この時代ならではの良さがしみじみと伝わってくる。 ブルーが強調された世界観が、とても綺麗だった。
以外に面白かった
原作も読んだ事がなかったですが、感動しました、、若い世代の方にはどうかな?とおもいますが、80年代の自分の若い頃を思い出しました。 いまでは見かけないオートバイの数々やバ当日のファッション、、など、 以外におっさん世代でも楽しめました!
切なくて、儚くて。
どうしようもなく、 切なくて、儚いラブストーリー。 キスとかエッチとか、 そんなんで表現するんじゃなくて、 台詞だって殆どないのに、 こんなにも相手を想う気持ちが伝わってくるって本当に凄い。 能年ちゃんの作品初めて観て、 完璧に魅了されました。 登坂くんも一昔前の男前な不良役が とってもあってて、 男らしくて素敵でした♡ 心温まる素敵なラブストーリー。
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