ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価
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映画見るのって、気力体力要るのヨね、と再認識・・
結論から述べるならば、シンドかッたかなぁ。
パシフィックリム2やテルマエロマエ2や、トイストーリー4を見た時の感じを思い出す。
そう、多分『初手のプロットから失敗してる作品』なんだと思う。
前作が優れていればいた分、次作は難しくなる、こんな風に・・。
先ず、絶対に述べとかなければならない(大袈裟!)点が、俺が個人的にドリーみたいなタイプ、ダメだっ!て事。
ああ言う、感情のまま突っ走って、やらかすのら(で周囲に尻拭いをさせる)って、本当に身の回りに居る。
特に今の世で、ガチで少なく無い。
ギバーとテイカーで言うと、圧倒的なテイカー。
・・ウンザリなんよなぁドリーみたく、相手の良心におんぶに抱っこなタイプ(呆れ
共感出来るキャラが、ほぼ居ないと、映画は少しだけシンドくなってしまう。
室井滋さんの声が上手過ぎて、余計にドリーの『やらかし具合』が鼻についた。
憲武さんの声も勿論上手で、その分少し救われた(どのキャラにも感情移入出来なかったけど、ノリさんに救われた)。
気力体力が充実してないと、映画見るのは苦しい。
特に昭和後期世代は40超えてる訳で、さ。
ちょっとウムムな感じの一本に、なってしまいましたかねぇ、残念無念。
ドリーのウザさに目を瞑れれば…
正直ドリー自体がそんなに好きじゃなく、今まで避けてましたが飛行機で見る機会があったので、暇つぶしで鑑賞。よく言えばおっちょこちょい、悪く言えば発達◯害なんじゃ…と思ってしまうドリーを意識しなければ面白い部類の映画ですが、そんなのやはり無理。ことあるたびに事態をよくない方向に持っていく主人公に好感が持てない。
名脇役も主人公となれる
なにかと突っ込みたくなる日本語吹き替え版
魚なのに人間の使う文字が読める
人間の会話も理解できる(だったら、貝殻を並べるより文字で伝言を残したほうが確実に生きていることを伝えられるよね、台無しだけど)
車の運転だってできちゃうスーパータコくん
いろいろと納得のいかないことが多い展開だったが、楽しい演出の一環ということで目をつぶる。
字幕スーパー版を見ていないので(公開されているのか?)誰がやっているのか知らないが「八代亜紀です」実名で彼女がアニメの登場人物になるなんて、夢の国らしくない。厳密には海洋生物研究所の館内放送さんの名前が八代亜紀で、それを歌手の八代亜紀が演じるという倒錯した設定。これなんとかならんかったのか。
ただし、劇中歌「unforgettable」はオリジナル版、八代亜紀版ともにすばらしい。(エンドロールのどん尻で八代版が流れます、観客がほとんど帰ったあとなのが残念ですが。子供は集中力が続かないよね)
ピクサー作品ではないが、同じディズニー作品「ズートピア」の日本語吹き替え版で、作中人気歌手のガゼル役をシャキーラが演じ、歌ったのと、構造的には同じで、劇中歌も含み、ドリーム・AMIが担当した。。。あれもひどかった。
同じく「ベイマックス」ではAIの「ストーリー」を日本語吹き替え版限定の主題歌に採用しておきながら、なぜか英語で歌いなおすという意味不明の暴挙に。
とにかく、日本語吹き替え版の作りこみには感心しますが、作品を「改変」してしまい、作品性を毀損するのはやめて欲しい。
見どころは、やっぱりドリーの幼少期の可愛らしさ、忘れてしまうことの寂しさや恐怖を見事に表現したストーリーのすばらしさ、いきいきと活躍してくれる愛すべきキャラクターたちの個性。これに尽きるでしょう。
今回私が足を運んだ映画館では、4割の動員で、子供連れの親子も多かったけど、小さい子供ほど退屈して、じっとしていなかった。
子供と見に行くには、ちょっと難しいかもしれません。
なんなんだ
障がいの克服というのが根底のテーマとしてあるようだが、それを感じず...
ニモに続く続編はドリーが主役。 何でもすぐ忘れてしまうドリーは小さ...
60点
映画評価:60点
ピクサー作品はメッセージ性が強くて、
良いですよね♪
私なりに今回のメッセージを
解釈してみたのですが、
《自分探し》
だったのではないでしょうか?
今回の主人公のドリーは
明るくて、おしゃべりで、気さくで、
お転婆で、極度の記憶障害。
怒りや憎しみ等の負の感覚も忘れているから、
数多く失敗しても、物怖じせず、
積極的に挑戦し続けられる。
それが彼女の性格に繋がっているのかもしれない。
逆に思い出も残っていないから、
周りからの愛情や、優しさも
大部分忘れてしまっている。
そんな彼女が両親を探すため
故郷である水族館へ向かおうと目指す所から
この物語は始まる。
私がこの作品を通して学んだ事は、
物怖じせずに、苦手意識も持たずに、
ただ目の前の事に夢中になる。
真剣にぶつかっていく事。
その結果、ほとんどが失敗なのだろう。
私ならともかく、ドリーの場合は、
失敗が成功の母にはならない。
それでも挑戦した事は意味になる。
何故なら、ドリーの周りには
大切な人脈が出来ているから。
彼女が忘れても、周りは忘れない。
ドリーに救われた人は忘れない。
自分自身は周りの目(評価)を通して探し出せる。
難しいだろうけど、そういった目線で
もう一度観てみてはどうでしょう。
中々面白いかもしれませんよ?
【2021.2.10観賞】
今作は
ニモとは反対のストーリー
13年経ってからの続編。幼い頃から忘れっぽいドリーのエピソードが...
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