ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価
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ひとことReview
『ファインディング・ニモ』は未観。今回は2D吹替版で観賞。
障害を持った子(魚)が主役で、仲間と共に困難に立ち向かう...という点では高く評価したいね。
にしても、終盤の無理矢理っぽい展開はメチャメチャ面白かったわ。賛否が分かれているんだけどね。
最後まで気が抜けない
吹き替え版を観ました。
ハンクの上川さんが良かった。そしてハンクというキャラクターが良かった。あのぬいぐるみ欲しい。
全体的にメッセージ性が強く大人も子供も楽しめる。そして最後まで芸が細かいなっ!とひと笑いさせて頂きました。あのアシカのコンビで短編映画作ってくれないかな。
とにかく可愛い
前作ニモから13年。
とにかく可愛くてコミカル!そして映像美は本当に素晴らしい。
何と言っても衝撃だったのは『八代亜紀』、大爆笑!
何故、八代亜紀(笑
やっぱりPIXARは最高だな、と思える一作。
ハラハラドキドキ以上に、コワイ!
ニモを救出したマーリンとドリー。
あれから一年。
なんでもすぐ忘れるドリーが、ひょんなことこから両親のことを思い出した。
断片的にしか思い出せないけど、絶対に会いに行かねば! と、ドリーは平和なグレート・バリア・リーフを離れ、カリフォルニアに旅立ってしまった。
心配になったマーリンとニモを後を追いかけるが・・・というハナシは、前作『ファインディング・ニモ』以上に直線的な冒険ものの様相。
ただし、少しずつ過去のことを思い出すドリーの姿は、喪失したアイデンティティを探し求めるようにもみえ、一時期流行した「記憶喪失サスペンス」ものにも似ている。
それよりもなによりも、今回は、とにかくコワい。
浮かんでは消えるアイデンティティもさることながら、ドリーが探し回る故郷というのが、カリフォルニアの海洋生物研究所。
自然の大海原でなく、ひとが造り出した世界。
いくつかの異なる環境の水槽が縦横に行き交うパイプでつながっている。
それは、巨大な迷宮のよう。
そして、行く手を阻むのが人間(それも幼い子どもたちだったりする)のが、またまたコワい。
その上、両親と感動の再会も近し! というところで、放り出される研究所傍の光の少ないケルプの海の暗さ・・・
いやぁ、おとなでよかった!
この映画、小さい自分に観ていたら、絶対トラウマになったぞ。
子どもの頃に観ていたのは、こんなにはコワくなかった。
と、ハラハラドキドキ、そして「アンフォゲッタブル」「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」といったオールドメロディも流れて満足だけれど、やっぱりコワすぎるよ。
お話も映像もワンダフル。
前作よりも更に水の映像が綺麗になった気がする。海中の光加減とか透明感とか、とても綺麗です。
お話もなんか切ないけれどラストはディズニーらしく超ハッピーエンド。
室井さんの声が前作同様しっくりこないんだよなー。
前作を更に一歩進めたテーマ性
前作も片方のひれが小さいというハンディキャップを背負ったニモとそういう息子との向き合い方が判らなかったマーリンの物語であった。
本作は更に重度のハンディキャップを持つドリーと家族、そして友人マーリンとの物語。覚えられないことを責めずに出来たことを褒める両親。判っていてもつい感情的に出来ないことを責めてしまったマーリン。それぞれハンディを持ちつつも出来ることを最大限に活用してドリーを助ける友人達。
アニメらしい表現でこども達も楽しく見ていたようだが、知らず知らずのうちに大切なことを学び取っているだろう。そして大人になって見返したときに本当のメッセージに気付きやさしい大人になってくれるだろう。
八代亜紀
やっぱりディズニー映画なだけあってジーンとするところもあれば笑えるし見て満足です
たまーにイライラしてたけど、久しぶりにこの世界がみれてうれしかった
しかし映画をみたあと頭の中は八代亜紀が全て持ってった感じだった笑
八代亜紀はご愛嬌
映画『ファインディング・ドリー』を見てきました。13年前の前作は見ていませんが、ディズニーらしい作品となっています。子供向けのせいでしょうか、海洋研究所と漢字が出てきたり、細かな違和感がありますね。八代亜紀はご愛嬌ですね。ただ、評価は⭐︎⭐︎⭐︎です。
八代亜紀が全て持ってった
(吹替)
心が広い人は受け止められるのかもしれない。
狭い自分には、ドリーの言動にイライラしてしかたなかった。1作目はとても面白かったけれど…
メッセージ性とかを強く求める人にはイマイチかも。
笑える所はとても笑えるし、子供・家族向け。
あと上映前のショートムービーはとても、とても良かった。
喜怒哀楽がぎゅーぎゅー!
ディズニー・PIXERの最新アニメーション映画をTOHOシネマズ渋谷で鑑賞。
カップル・友達同士・ファミリー・外国人と、いろんな客層でほぼ満席の劇場での鑑賞でした。
マイノリティの苦悩と努力を描いた前作「ファインディング・ニモ」から、13年。
相当の期待と、一抹の不安を抱えての鑑賞でしたが、
喜怒哀楽を溢れんばかりに詰め込んだ、感動ドタバタ大爆笑ドラマでした!
鑑賞前は、「今度はドリーを探すのかよ!?ニモの時と一緒じゃん。みんな住処でじっとしてろよ!」と思っていたのですが、
本作はもうひと構造入り組んでいて、ドリーは家族を、ニモとマーリンはドリーを、それぞれ探す旅に出ます。
忘れっぽいドリーと、どうしようもないマーリンの旅なので、そりゃもう簡単には行かず、
次々と「そんなバカな!」な展開の数々が起こります。
通常の映画だと、「そんなバカな!」な展開に「有り得ない」と引いて見てしまうんですが、
ニモの世界観なら、どんなことでも「有り♪」に変わってしまう。
「有り」にしてしまうのは、周到な脚本力のチカラ。
忘れっぽいドリーの過去のフラッシュバックが、いちいち涙腺ポイントになっていて、その都度ぎゅーっと胸が締め付けられて、無しを有りに変えてしますんです。
小さく健気なドリーと、それを見守る両親の姿は涙なしには観られません。
そして、その過去と今とが繋がった瞬間、暴風雨並みのナミダナミダ。
それだけでも満足なのに、そのあとの怒涛の展開は飛び上がって歓声とともに拍手を送りたい衝動に駆られるほどでした。
これだけの感情のフルコースを、たった97分で味わわせてくれるなんて、
ディズニー・PIXER映画はやっぱりヤバイです!
メッセージがあって良い。
映画を観る前に何度かディスティニーの動画を観てた。本当可愛くて一番好きなキャラクター。でももちろん主役はドリー。
今度はドリーが家族のことを思い出し探しに行く。記憶がどんどん明細になってきて、だんだん思い出していく。ドリーにとって忘れてしまうことは少し恐怖なのかもしれない。マーリンもニモも喧嘩はするもののドリーを最後まで見捨てないで助ける。旅の途中で会う昔の仲間や新しい仲間もみんなドリーを助けてくれる。それぞれみんなキャラが違ってそこを観るのが楽しい。すごく感動するし、ディズニー映画はメッセージが含まれているところがよい。
やっぱり気になるのはディスティニー。すごく可愛かった!
ベビードリーに萌え死に!
誰だってそうだろうが、私たちには危険を察知して近寄らないという回避能力がある。また、悲しいことから思わず逃げたくなる気分ももっている。
最初は親切な人も現れるが、成長とともに疎まられ知らんぷりされる。親しい人からも面倒くさがれる。
この切なさ、悲しみ、孤独。時には感情を麻痺させたり忘れるのも、身を守るための正常な反応だ。
私は心の奥の方で、ドリーは自分だと思った。
両親に愛されたドリーは、歌と貝が好き。危険には近付かないし、愉快なことが大好き。そして、いつだって自分はできると信じている。
小さなふにゃふにゃの心に、大切なことをしっかり植え付けた両親の愛。それが彼女を救ったのだ。
子どもが何かできて「やったー!」と喜ぶときのあの活力。自分の力で成長した瞬間に立ち会えるのが親の醍醐味だ。
ファインディングニモでは、子どもの成長力を信じる親の気持ちが描かれ、本作では、その成長力の根っこが描かれていた。
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