「短期記憶障害のドリーの勇気あふれる冒険。シガニー・ウィーバーの声がなんだか怖い。」ファインディング・ドリー Ravenclawさんの映画レビュー(感想・評価)
短期記憶障害のドリーの勇気あふれる冒険。シガニー・ウィーバーの声がなんだか怖い。
ネットで視聴(英語字幕)
ファインディング・ニモの続編となるディズニー・ピクサー・アニメ。
短期記憶障害の魚のドリーが主人公。
短期記憶障害といえば、映画でもいくつか取り上げられていて、クリストファー・ノーラン監督による「メメント」とそれをパクったインド映画「Ghajini」を見たことがある。
昔、若年性の短期記憶障害の人が知り合いにいて、10分間ぐらいしか記憶が持たず、いつも手帳を持ち歩き、そこに書き込んでいた。
50代はじめのころ、仕事中に倒れてそうなった。原因はくも膜下出血である。
家族があるので、そうやって仕事を続けておられたのだが、外見上も話ぶりも、まったく以前と変わりなかったので、不思議な気持ちがした。
リハビリから社会復帰まで、本人の葛藤や努力はなみたいていのものではなかったと思う。なぜかそのときは、本人の苦労よりも、奥様はたいへんだろうなと思った。
その後会うことはなくなったが、おそらく仕事を辞められたのだと思う。
いまはどうされているのだろうか。
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