「見事というほかはない」ファインディング・ドリー Pocarisさんの映画レビュー(感想・評価)
見事というほかはない
クライマックス、バカバカしさと美しさの奇跡的な融合。もう、ここには拍手しかありません。
テーマは、実は作中で連呼されています。
海洋生物研究所の三つの仕事として。
それは、友達や家族、人と人との繋がりが人生にもたらすもののことを言っています。
ピクサーは、映像の楽しさの一方で、テーマはまったく子供向けでないことが知られていると思いますが(前作「ファインディング・ニモ」は、親は子供にとってどんな存在であるべきか、というテーマでした)、
今回も上記のように子供にはわかるはずもないテーマですが、だからこそ、いろんな年代の人がいろんな見方で楽しめるのでしょうね。
エンドロールが終わるまで見てくださいねー。
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