「ずっと気になっていた謎が解けた」ファインディング・ドリー 沖本かこさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと気になっていた謎が解けた
実は何年も前から待っていたファインディングドリー!
ついに日本上陸ということで公開日にさっそく観に行ってきました。
前作同様、個性豊かなキャラクターたちに笑わされ、そして泣かされ。。。
正直、最近のディズニーには期待しなくなってしまった自分がいたのですがこれは本当に良かった!!
実はファインディングニモを見ていた時からずっと気になっていたんですが、ラストもう息子には会えないと諦めたマーリンの目の前にニモとドリーが現れるシーンでマーリンはドリーを通り過ぎニモだけに抱きつきます。
確かに“親子の絆”がテーマだったのもあり、まぁずっと息子を探していた父親からしたらそれは当然の行為なんだけど、その後も二人の友情を描くようなシーンも特に無く物語は終わりなんだか寂しいと思っていました。
…が!しかし!
今回のファインディングドリーでそのことについてマーリンがふれています。
(※ここからネタバレ)
「あの時だって、ニモを見つけられたのは君のおかげなんだ」
「そうだっけ?そんなの聞いたことない。私また忘れてるのかしら…」
「忘れてなんかない。僕がちゃんと言わなかっただけなんだ。ドリー君のおかげなんだ。ありがとう」
はいもうその瞬間長年の謎が解けたような気持ち。
いちいち口に出さなくてもお互いの気持ちなんて分かってたつもりだったけどそれでもちゃんと言葉にして伝えることの大切さっていうのかな。
なんかマーリンの不器用な愛情にもううわあああああああってなる(語彙力)
前作を知らない人はいないと思うけどもし見てない人がいるならぜひ前作を見てからをオススメします!
散々ベタ褒めして5つ星じゃないのは
幼少期のドリーの目がデカすぎて怖い。。。
本作はドリーの「幼き日の記憶」が重要なキーワードになってきます。
それなのに、あんな違和感むき出しで目がデカいとそっちばっかり気になりすぎて集中できないところがちょっと残念。
せっかく大切な回想シーンが「目デカッ!!」って印象です。
ベビードリーが可愛いという意見が多い中、こんなこと言ってすみません。
ですがこれは個人的な意見なので、
そんなの気にしない!むしろ可愛い!って方はあまり気にすることなく見れるかとおもいます。