「悲しさや怒りやおびえを出せないでいる人は、ヨロコビがカナシミ、イカ...」インサイド・ヘッド yさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しさや怒りやおびえを出せないでいる人は、ヨロコビがカナシミ、イカ...
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悲しさや怒りやおびえを出せないでいる人は、ヨロコビがカナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカを拘束してしまっているのかなと思いました。
どれも大切な感情で、その感情たちに協調性が生まれたときに最高の脳のコンディションが仕上がるんだなぁと思わされました。
小学生とゆう実は難しい年頃の子を主人公にすることで、これから人格形成をしてゆく心の乱れを表現できたんだと感じました。
大人にも感情があるので怒ったり泣いたりするのも当然ですが、それを子供は見ています。小学生とゆうのは親の顔色を伺いながら生きているのかもしれません。だから悲しみを出せずにいる子もいるんだと思いました。
やっぱりピクサーは子供の感情に重点を置いた作品が多く、心揺さぶられます。
始まってすぐにある「南の島のラブソング」も山を擬人化しており、愛を感じれました。オープニングにドリカムの「愛しのライリー」と共にいろんな家族の写真が流れたところでも、感動しました。
自分もこんな風に愛されながら、自分の中でも葛藤しながら生きていることを実感させられる映画でした!
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