「子供から大人へ、"多感な時期映画"の大傑作!」インサイド・ヘッド ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
子供から大人へ、"多感な時期映画"の大傑作!
体の成長と共に、"多"くの"感"情も子供から大人へと変化してゆく不安定な"時期"、それが多感な時期。
年齢でいえば10~15歳ぐらいでしょうか?、主人公がこのあたりの年齢の傑作は多いですよね。
代表的な作品だと、洋画は「スタンド・バイ・ミー」、邦画は「エヴァンゲリオン」。
両作共に多感な時期の登場人物が喜怒哀楽、感情剥き出しになるシーンが印象的です。
特に「スタンド~」は…
優秀な兄と比べられ
学校の先生に裏切られ
尊敬する父を馬鹿にされ
汽車に追いかけられ
と、主人公含む仲間全員それぞれの理由で"泣くシーン"がとても印象的です。
本作は、まさにそんな
多感な時期には泣く事も必要
というメッセージを、あの手この手の映画的手法を屈指して全編に渡り語った大傑作!!
ピクサーもディズニーも、CGアニメはあまり好きでは無いのですが、本作品は大好きなんです~
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