「記憶と感情」インサイド・ヘッド everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶と感情
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これではまるで人間が、擬人化した感情に操られるロボットではないか、と思いましたが…、観ているうちに中々考え深いものがありました。
思春期、反抗期以上の世代向けですね。
潜在意識が邪魔者の牢獄という設定も面白いです。
夢はスタジオ製作だったり過去の記憶だったり。就寝中は感情の一人が当直(^^)。
母親や父親の頭の中のやり取りはすごく典型的で笑えました(^o^)。Rileyに話しかけられ、女の子に慣れてなく放心状態となる男の子も(^^)。
感情も年を重ね、感情の中でリーダー的存在がその人の性格を代表するとなると、Joy以外はあまり出て来て欲しくないことになりますが、Joyだけを見ていると完全に躁状態ですね。
個人的にはSadnessのぐったり感が可愛かったです。Joyに足を引きずられながら、Joyの足を引っ張るという(^^)。Sadnessは共感や、本来ならばFearの役割である慎重さや冷静さを兼ねていました。
"Crying helps me slow down and obsess over the weight of life's problems."
"I'm too sad to walk. Just give me a few... hours."
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