サンタクロースがやってきたのレビュー・感想・評価
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スーパーマン以上のヒーローはサンタクロースのみ。
世界最大の宗教はキリスト教で、キリスト教最大のイベントはクリスマスです。
そのクリスマスはそもそもキリストの誕生を祝う祭日なのですが、そのキリスト教徒によるキリストのためのキリストの日に、サンタクロースはキリスト以上の存在感を発揮するのだ。
これは尋常なことではあありません。
その世界最高のヒーローとも言えるサンタクロースを真っ向から描いたのが本作です。
最高のクリスマスプレゼント!
サンタクロースが住むロヴァニエミ市サンタクロース村。
世界中の子供たちの願いや夢に溢れ、そこは全くノイズのない世界でした。
澄み切った森の中を、トナカイが颯爽と駆け巡る光景を見たとき、いつしか忘れていたものが思い起こされると同時に、曇りかけた私の心が透き通ったものになっていく感じがしました。そして、日本に来たサンタに触れ合う子供や大人たちの笑顔を見たとき、とても幸せな気持ちになりました。寒空の中、家路につきながら、私の心が温かくなっていることに気づきました。知らぬうちに、サンタさんに最高のプレゼントをもらっていたのですね。素敵な映画でした!
童心に返る
サンタさんにまつわるエピソードと、サンタさんのクリスマス以外の生活が映画の前半で見ることができます。
毎年世界中からたくさんの手紙が届くのを見ていると
サンタさんにプレゼントをもらいたくて枕元に手紙を置いていたことを思い出します。
後半は日本で人々と触れあうサンタさんですが、
大人も子供も満面の笑顔なのがとても印象的でした。
本物のサンタさんに会える
フィンランドにいる本当のサンタさんの
毎日が映し出されている。
妖精のトントゥたちとの暮らしぶり
フィンランドの雪景色
CGとかじゃなくて、本物だから伝わる夢のような世界が
そこにはありました。
いつか行ってみたいという気になります。
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