サッドティーのレビュー・感想・評価
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『なんかもう疲れちゃった』
他のシーンを撮る時は寝癖くらい直しましょう!
しかし、絶滅間近の日本男子は、僕の時代のオタクと言われる
薄気味悪い男ばかりだ。
こんな話題を今のキャバクラで、今の女性は話をして、金取るのかねぇ。
『今、脚本書いているだけだから、時間はあるよ。暇だよ』
しかし、脚本は髭面親父が書いたかもしれないが、演じている女性は脚本どおり考えているとは限らないからね。まぁ、とうでも良いが。
日本の舞台演劇は終わった。
男の俳優はブ男ばかり。女優は可哀想だ。
マイナス4点なり
「好きって何 ? 」 と問いかけてくる。もちろん(?) 映画の中で答えは明示されないヨ。【再鑑賞】どんな映画もそうだが2度目は面白さ倍増。
「正しい恋愛なんてない」と柏木(岡部成司さん)は叫ぶ。名言か?
これは二股オトコの柏木が、純愛一途の早稲田(武田知久さん)との言い合いの最後に叫んだセリフ。
ちょっとジーンと来た場面は、緑(國武綾さん)と別れられなかった柏木が、 家に帰ってきて夕子とソファーに座って話すところ。
夕子が柏木に別れようと言うと、柏木が分かったと受け入れる。そのあと しばらく沈黙が続く。僕はこの沈黙の場面に見入ってしまった。
夕子は自分から柏木に別れようと言ったけど、心の中では「別れたくない」と叫んでいるように感じた。 「別れたくない」 と柏木が言うのを心の片隅で期待してたのかもしれない。
海岸で古着屋の店員・棚子(青柳文子さん)が早稲田と柏木に「好き」について問うところも良い。この部分、まだちょっと考えがまとまらない。
元アイドルの夏(内田慈さん)が朝日(阿部隼也さん)を花束で叩きながら追いかけるオチがおかしかった。 夏が激高するのは当然である。 「 テメェ朝日コノヤロォー、 朝日の分際であたしをふるなんて、 100万年早ァァァ~イ」。 (アタシが朝日をふるのはイイけど)
柏木と緑の別れ話をうかがう町田(二ノ宮隆太郎さん)が可哀想なんだけど笑えた。存在が消されたときには声を出して笑ってしまった。
二ノ宮さんは映画監督でもあり、最近見たのは、光石研さん主演の「逃げ切れた夢」(2023/6)。
今泉力哉監督作「アンダーカレント」上映記念で6日間(10/14(土)~19(木))上映。cinema city シネマ1
【際鑑賞・追記】
面白かったから1日開けて再鑑賞。どんな映画もそうだが、2度目は筋を追わないせいか、新たな気付き・発見が有って面白い。1度目は何となくやり過ごしてた場面、セリフにハッとしたり、ドキッとしたり、考えさせられたりする。
沈黙が多い映画だと思うけど、その沈黙のときの2人の気持ち、心の声を想像するからグッと画面に引き込まれる。2度目だから余計そういう場面が増えて面白かった。
怖い恋愛映画
恋愛や人を好きになることの意味を問いかける恋愛映画だった。
オレは自分の娘に初めて会った時に、今まで愛情と感じていたことが、単なる好意や性欲や執着といった我欲や劣情でしかなかったことが判明し、とてもショックを受け、それ以来気楽に女性と交際できることができなくなってしまった。オレ自信女性を、きちんと好きになったことがなかったのだった。そんな事を痛烈に思い起させる映画った。
ヒロインの青柳文子さんが大変魅力的で、目を奪われる。また声もすごく魅力的だった。
女の横で書いているシナリオライターのあいつの作品は絶対につまらないと断言できる。さっさと廃業して欲しい。
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