「父親もこの綺麗な岬が好きだったに違いない」さいはてにて やさしい香りと待ちながら 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
父親もこの綺麗な岬が好きだったに違いない
30年前に別れ8年前失踪した父親の唯一の形見である岬のボロ小屋をリニューアルしてコーヒー・ショップを営もうとする女性と、隣の民宿に住む訳ありシングルマザー&子供2人の物語。
前半は純真な幼い子供2人を中心に物語は進んでいき、時にはやきもき、時には同情。
大人の女性達の過去は余り語らず最低限分かる様に。
女性の強い面、弱い面もしっかり魅せてくれた。
ちょっと?と笑えたのが「能登は相撲が盛んなのかい?」と言う疑問ww
優しい時が流れる映画。心情も伝わって来る。
個人的に荒波に揉まれてるだけに、このコーヒー屋&民宿に集まりたいです‼️
終盤が少し淡白な所はありますが、狭い舞台設定で良くぞここまで作った感あり。
私は好きです☺️
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