劇場公開日 2014年1月11日

  • 予告編を見る

「ジャン警部が一番の見所です。」ドラッグ・ウォー 毒戦 Opportunity Costさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジャン警部が一番の見所です。

2014年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

シッブい映画でした。

画質は一昔前を彷彿とさせる荒いモノ。
情報戦、なにそれ!? 人と人との化かし合いがメイン。
終盤の近距離銃撃戦は野蛮そのもの。
CGなんざ要らんのじゃ、生身と人形じゃ、という心意気。
非常に荒々しい作品でした。

その荒々しさの中でも
一際光っていたのがジャン警部のキャラ。
これがワッルい顔してんだ、また。

この人物の執念深さが
物語をグイグイッと引っ張っていきます。
最後の最後まで見逃せません。

彼の執念深さに
「アンタ、スゲェよ。マジで」となること請け合いです。

正直、話の設定や流れ自体は色々と気になる点はありますが
ま、そういう細かいことを気にして観る映画ではないです。

ジャン警部に協力しつつ
話を引っ掻き回すテンミンの顛末も見物です。

一昔前の刑事ドラマやヤクザ映画が好きな方、
特にオススメです。

コメントする
Opportunity Cost