劇場公開日 2013年12月7日

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受難 : 関連ニュース

パレスチナの現状映す「ノー・アザー・ランド」本編映像 仲野太賀、奈良美智ら13名からのコメント

第74回ベルリン国際映画祭(2024年)で最優秀ドキュメンタリー賞と観客賞を受賞、第97回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされている「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」の本編映像、仲野太賀、奈良美智らはじめ、13名... 続きを読む

2025年2月10日

【「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」評論】改変も味のうち。ハリウッドナイズされた北欧“鬱“スリラー

オリジナルのデンマーク映画「胸騒ぎ」(2022)の結末にゲンナリさせられた者は、いかなる表情で劇場を後にするのだろう? そもそも、あんな救いのない展開を追体験したくないという人が今回、積極的に足を運ぼうとするのか? そこは安心して挑ま... 続きを読む

2024年12月14日

「哀れなるものたち」「憐れみの3章」ヨルゴス・ランティモス作品に張り巡らされた視覚の罠【湯山玲子ファッションコラム】

著述家・プロデューサーの湯山玲子さんの新連載「映画ファッション考。物言う衣装たち。」がスタートしました! 「映画のファッションはとーっても饒舌」という湯山さん。おしゃれか否かだけではなく、映画の衣装から登場人物のキャラクター設定や時代... 続きを読む

2024年11月9日

【「劇場版ドクターX」公開記念】「ドクターY」3年ぶりの新作が放送! 西畑大吾&及川光博が新たに参戦 西田敏行さんも登場

米倉涼子が主演を務める人気ドラマを映画化した「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の公開を記念して、「ドクターX 外科医・大門未知子」(12~)のスピンオフドラマ「ドクターY 外科医・加地秀樹」の3年ぶりの新作が11月30日午後9時か... 続きを読む

2024年10月31日

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」第1章、古代進と森雪を待ち受ける受難などを描いた本予告、メインビジュアルが公開

「宇宙戦艦ヤマト」リメイクシリーズ最新作「ヤマトよ永遠(とわ)に REBEL(レベル)3199」の第1章「黒の侵略」の本予告が公開された。あわせて、主人公・古代進(CV:小野大輔)とヒロイン・森雪(桑島法子)を描いたメインビジュアルも... 続きを読む

2024年6月1日

【「カラーパープル」評論】黒人たちの音楽&パフォーマンス能力全開のミュージカル版は、パワフルに「生きる力」を漲らせる!

あの物語がミュージカルに? 1985年にスティーブン・スピルバーグ監督が映画化したストーリー(アリス・ウォーカーの小説)について知識があれば、不思議に思うかもしれない。なにしろ主人公の黒人女性、セリーの置かれた境遇は、衝撃的なまでに悲... 続きを読む

2024年2月10日

“映画の職人”城定秀夫 100本以上の作品を監督し「気づいたら20年」【第36回東京国際映画祭・特集上映】

第36回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門での特集上映が決定した城定秀夫監督が取材に応じた。2003年に「味見したい人妻たち」で映画監督デビュー。ピンク映画からVシネマ、劇場用映画まで100タイトルを超える作品で... 続きを読む

2023年10月12日

【「ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇」評論】笑顔の陰に涙あり。ファッション・ミュージカルの舞台裏から覗くゴルチエの素顔

「フィフス・エレメント」(1997)でミラ・ジョボビッチがボディに包帯を巻きつけた露出度過多のコスチューム、ペドロ・アルモドバルの「キカ」(1993)でビクトリア・アブリルが纏うバスト部分を切り抜いたボンデージ・ドレス、ピーター・グリ... 続きを読む

2023年10月1日

【「逆転のトライアングル」評論】“曲がったことが大好きな映画監督”が紡ぎ出す意想外のドラマ

「フレンチアルプスで起きたこと」(2014)の一見、平穏な一家を襲う災厄、「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(2017)の優雅な美術館キュレーターに降りかかる理不尽きわまりない受難。 スウェーデンのリューベン・オストルンドの映画を見てい... 続きを読む

2023年2月26日

【「レジェンド&バタフライ」評論】時代劇受難の世に一石を投じた、大友啓史監督の“勝ち戦”

コロナ禍以前から、時代劇にとって苦しい時代が長らく続いていた。製作本数が減るということは、技術を継承する機会も等しく減ることを意味している。観客の"見る目"が云々という議論が交わされる以前に、日本人のDNAに刷り込まれた時代劇は、もう... 続きを読む

2023年1月28日

「うる星やつら」友引町の騒がしい“やつら”を映した最新PV公開 OP&EDテーマは「MAISONdes」

テレビアニメ「うる星やつら」の第2弾PVが公開され、あわせて主題歌情報も明らかとなった。 主題歌は、オープニング、エンディングともに「どこかにある六畳半アパートの各部屋の住人の歌」をコンセプトにした音楽プロジェクト「MAISONdes... 続きを読む

2022年10月10日

元極道、元ホームレス、虐待被害者……北九州の教会に集う人々を描く「重力の光 祈りの記録篇」公開

NPO法人「抱樸(ほうぼく)」の奥田知志氏が牧師を務める北九州市の東八幡キリスト教会に集う、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が演じたキリストの受難劇と彼らの人生を織り交ぜたドキュメンタリー「重力の光 祈りの記録篇」が、9月3日から... 続きを読む

2022年8月4日

死刑になった夫は冤罪だった… 「白い牛のバラッド」衝撃の本編映像&著名人コメント

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された「白い牛のバラッド」の本編映像の一部が披露された。死刑で夫を亡くした主人公のミナが、夫が冤罪であったことを知る衝撃の場面を収めている。 愛する夫を死刑で失い、ろうあの娘を育てな... 続きを読む

2022年1月27日

演技経験のない8歳が主演 仏鬼才が型破りなジャンヌ・ダルクを描く2部作、12月11日公開

現代フランス映画界の鬼才ブリュノ・デュモンによるジャンヌ・ダルク二部作「Jeannete, the Childhood of Joan of Arc(英題)」の邦題が「ジャネット」に、「Joan of Arc(英題)」が「ジャンヌ」に... 続きを読む

2021年9月29日

先鋭的・実験的な話題作が世界から結集! 映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2021」9月25日開催

商業性にとらわれず先鋭的・実験的な映像作品、話題作を世界中から集め、9月25日から開催される映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」のラインナップが決定した。 35回目となる今年のイメージフォーラム・フェスティバルでは、... 続きを読む

2021年8月31日

【「ペトルーニャに祝福を」評論】性差別を題材にした風刺劇から時代性を突き抜けた寓話へ。至福のラストを見逃すな!

原題は「神は存在する、彼女の名はペトルーニャ」。32歳のパラサイト・シングルのペトルーニャ(ゾリツァ・ヌシェバ)が神!? かどうかは別として、気鋭のテオナ・ストゥルガル・ミテフスカ監督は、東方正教会の十字架をめぐってペトルーニャが巻き... 続きを読む

2021年5月15日

【「アオラレ」評論】瞠目すべきクロウの怪演。車道の殺人鬼を描く現代の「激突!」!!

「アオラレ……脳内の考えが周りの人に知られちゃうやつ?」って、それは20年前に公開された本広克行監督の「サトラレ」(01)だ。ここで触れるのは、公道で車間距離を詰めたり、危険な追い越しを指す、あの社会問題にもなった「あおり運転」が発端... 続きを読む

2021年5月1日

R・W・ファスビンダー「ベルリン・アレクサンダー広場」全14話一挙再上映

ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1979年から80年にかけて手がけたTVシリーズで、2019年に国内最終上映を迎えた「ベルリン・アレクサンダー広場」14話(計898分)が、4月16日~18日に... 続きを読む

2021年4月11日

【「水を抱く女」評論】現代のベルリンにおいて孤立感を抱えて生きるウンディーネの受難と遍歴

冒頭、カフェテラスで恋人のヨハネスから別れ話を切り出されたベルリン都市開発の歴史家ウンディーネ(パウラ・ベーア)は一瞬、茫然自失の表情を浮かべながらも、語気強くこう切り出す。「行っちゃだめ。戻って、私を捨てたら殺すから」。 不穏なダイ... 続きを読む

2021年3月21日

【若林ゆり 舞台.com】波瀾万丈、数多の受難を乗り越えたミュージカル「イリュージョニスト」が見せる、極上の幻惑!

オリジナルの作品を作る時は、どんなものでも産みの苦しみがつきものだ。しかし、日英合作ミュージカル「The Illusionist イリュージョニスト」ほど数多の試練にさらされ、数奇な運命を辿った作品も稀だろう。これはスティーブン・ミル... 続きを読む

2021年1月29日
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