リディック ギャラクシー・バトルのレビュー・感想・評価
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80年代BキューSFの見本のような、現在ではとっても貴重な珍作
ギャラクスイー!バトルの副題が素晴らしいっ!もちろん皮肉。ひっさびさに超ど級珍作を観させていただいた。
80年代、大量に産み落とされたB級SF(T1とかじゃないよ)ってホント、こんな映画だったよ、そういえば。
ビン・ディーゼル、何やってんの?「ワイルド・スピード」シリーズですっかりA級のスターになったのにコレかよ?
笑わせてくれる。
当時のB級SFはとにかくストーリーにまったく関係ない見せ場を延々と垂れ流す特徴があった。クリーチャー、キモいだろ?宇宙船かっこいいだろ?おっぱい、おっと、これはあっていい。
(本作にはありません)
とにかくその場限りのアクションが多すぎ。
リディックのやんちゃっぷりも描き不足。
そもそもリディックシリーズでクリーチャー退治ものっていう発想がおかしい。
偉くなってた・・・
飼い馴らしたディンゴを引き連れて惑星でのサバイバル生活。水棲の獰猛な生物やなにかを倒しながら生き延びていくリディック。
星に到着した賞金稼ぎは2組。サンタナ(モリャ)をリーダーとする一味と、ジョンズ(マット・ネイブル)をリーダーとするグループだ。ジョンズは賞金首よりもリディックと行動を共にしていた息子の死の真相を知りたかった。仕掛けられたトラップなどで一晩で3人がやられる。シェルターに収められた動力源ノードを奪ったリディックは飛行船を一つもらうという取引を持ち出す。折しも惑星にはスコールが訪れようとしていて、水棲動物がうようよと湧きだすのだった。
リディックは麻酔銃であっさり捕まるものの、ノードの取引のため簡単に殺すわけにはいかない。そんなリディックを殺そうとしたサンタナは返り討ちに遭いあっさりとやられてしまう。何とかノードの隠し場所にたどり着くがオオトカゲがうようよ。リディックは負傷し、ジョンズは一人で飛行艇を起動させるために帰るのだが・・・最後にリディックを救う。
【2014年3月映画館にて】
ちょっと消化不良
前半はよかったんだけどね。後半はちょっとぶれたかな。圧倒的なパワーで押し切って欲しかった。
銀河の彼方の辺鄙な惑星の感じが、SF好きな自分にはなかなか好みだったし、獰猛な大型肉食獣を従えてしまうところなんかもよかった。疾走するバイク(ジェットホグ)もかっこいい。
ラストが怒涛の展開だったら、スッキリしたのにな。
続編に期待です。
前作を鑑賞してからかなり経ってしまったので細かい点は正直覚えていないのですが、一作目の雰囲気に戻った感じで、前作よりは面白かったです。
冒頭の辺境の惑星でのサバイバルから 後半の嵐がやってくる手前までは(特に言葉通り頭を箱に詰め込むシーンは格好良かったですね)結構面白かったのですが、ラスト付近は“尺が長くなってしまったから巻きで行きます”という雰囲気があり、無理矢理詰め込んだ感じで残念でした。
とは言え、クリーチャーの造形は嫌いじゃないですし、ディンゴ似の生物も可愛かったし、強面のお姉さんもなかなか良い雰囲気を醸し出していましたし、悪くなかったと思います。
ただ、伏線も回収されていませんし、あのような終わり方だったので、続編に期待したいです。
つまらなくはないけど・・・・
宇宙を舞台にした設定の割には話が小さい。銀河系を破滅に追い込む伝説の怪物が復活するわけでも、主人公の生まれに関する驚愕の真相が判明するわけでも、宇宙を飛びまわって戦うわけでもありません。
ただ故郷の星に帰りたい主人公がいて、まずは今いる星から脱出しましょう、という小さな一歩が題材です。ある戦闘マニアの日常を切り取ったレベルの話です。
ストーリーに魅力はありませんが、アクションや演出やグロ描写で視聴者の興味をひくタイプの映画です。
原点に戻った
「前作で広げた風呂敷をどうする気なんだろう?」と観てみたら、原点回帰っていうか、「ピッチブラック」の続編?にしたのね。
予算の関係もあるんだろうけど、「ロード・マーシャル」との絡みは最初のみで、あとは「ピッチ~」を一からやり直してるような感じで、ラストだけ「ピッチ~」と対になる感じにしてドヤ顔されてもなー。というのが正直なトコ。
拾って育てた犬を殺されて復讐するトコは「ジョン・ウィックかよ!」って思った。
やっぱリディックみたいなぼっちキャラはヴィン・ディーゼルには合わないし、これ以上の続編は難しいかもね。
敵に回しちゃいけないやつ
1作目を昔に見たことがあり、2があるのは知らず
急に3を見ちゃったようです。
最初の方は踏んだり蹴ったりのリディックでしたが、対人間となると死ぬほど強くて笑っちゃいました。
ぜったいに敵に回しちゃいけないですね。
ヴィンディーゼルの奇怪な演技も抜群で
ワイスピの頼れるお兄ちゃんとはまたぜんぜん違ってよかったです。
1を見直して、2も見ます。
長いスパンを置き、こんな感じ
前作からは10年ほど経った後に公開された本作。上映する劇場が少ないなか、たまたま近くの映画館で上映されていたので、当時高校生だった私は部活をサボり観賞しました。シリーズものの割には話の繋がりは大まかにしか無く、続編という形の新しいテーマへ変貌しています。
確か、前作もそんな感じでしたかね。
グロ描写や女性のヌード、気味の悪いクリーチャー等々、ザ・B級路線まっしぐらです。こういう作品は嫌いでは無いですが、どこかで観たような展開には少々残念。よって先が読めてしまう展開と言えます。そういう点では、まだ前作の方が見応えがあったかもしれません。
また、リディックの格好よさは健在ですが、前より弱くなった気がします。前回までは無敵感で溢れていましたが、今回はちょこちょこやられます。この辺が少し気になりました。
クリーチャーとの死闘は迫力があり、残虐で見応えがあります。また、なんと言ってもやはりリディックの格好いいシーンでしょう。 マニア向きのシリーズなので、万人にはオススメし難いですが、好きな人はたまらなく好きでしょう。
前作の方が好き
あのリディックが寝首をかかれるとは、ちょっとイメージと違いましたが相変わらずリディックのアクションは凄かった。
今回はSFってよりはアドベンチャーという感じでスケールが小さく思いました。
お話も半端に終わった感じがしましたが続編あるのかな?
駄作の続編はやっぱり…
前作視聴時に酷い映画だった記憶しかないのにまさか続編が出るとは思わなかった。
まぁ当然の結果として駄作
寒ーい展開の連続で半分でお腹いっぱいになる
主演男優を魅せるアクション映画で3D中心なのが残念
SF考証は使い古されたネタなので視聴には問題ないが、安全性とか考慮されてないエアバイクはいただけない
ギャラクシーバトルとあるがやっているのは辺境惑星でのモンスターパニックで期待した内容ではない
しかしながら小道具デザインはよいのでそこは評価
カッコいい!!
リディック演じるときのビン・ディーゼルが個人的には一番カッコいい!!映画自体はCGの感じとかB級映画感満載やけど、なかなかドキドキする展開がいっぱいあってめっちゃ楽しめる!!リディック最強!!
えっ?何これ?
リディック弱っ!セリフはイッチョコマイだが所々やられる(笑)つかヴィンディーゼルってもうマッチョ俳優終わってない?最近レスラー俳優が出て来たせいか強そうに見えない。あのどの映画でも演技一緒だし。
内容も全部中途半端だし。あの化け物も似た物よく見るし(笑)観て損した気分。
三度宇宙のお尋ね者へ、リディック!
「ワイルド・スピード」と並ぶヴィン・ディーゼルのもう一つの当たり役、宇宙のダークヒーロー“リディック”に扮したシリーズ第3弾。
あちこちのレビューと同意見。
1作目「ピッチブラック」はB級心をくすぐる佳作で面白かったが、2作目「リディック」は急に超大作になったわりにまるで覚えておらず…。
それにしても、3作目が作られるとは…!
全宇宙の支配を目論むネクロモンガーの王となったリディック。しかし、配下の裏切りに遭い、辺境の惑星に置き去りにされてしまう…。
前半は、サバイバル&モンスタームービー。
中盤は、おびき寄せた賞金稼ぎたちに奇襲をかけるサスペンスタッチ。
クライマックスは、リディックと賞金稼ぎらとモンスターが入り乱れるバトル。
傷付いた身体から徐々に適応能力を見せ、闇夜に潜みながら襲撃する様こそ、リディック!
異形のモンスターも「ピッチブラック」を彷彿させ、まさしく原点回帰。
無敵の強さを誇っていたような記憶のリディックだが、傷付き、モンスターに苦戦する姿はなかなか緊迫感ある。
数々のモンスターも見もの。
ツッコミ所が多いのはご愛嬌。
序盤の惑星の雰囲気がセット感丸出し。
他の登場人物(賞金稼ぎたち)はただの背景。
てっきり、ネクロモンガーに復讐する話かと思ったら、そうじゃなかったので、アレレ?
とは言え、前作よりかは素直に楽しめる出来。
やっぱりこの、B級タッチが本シリーズに合っている。
本作が日本で公開される時、気になったのが邦題。
前作は原題「THE CHRONICLES OF RIDDICK」が邦題「リディック」となり、今回原題が「RIDDICK」だったのでどういう邦題になるのかなと思ったら、「〜ギャラクシー・バトル」となるとはね…。
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