LIFE!のレビュー・感想・評価

世界的に有名なライフ誌のネガ担当である42歳のさえない独身男ウォルターが、ライフ最終号の表紙を飾る写真のネガを紛失してしまった！写真家の男を探してアイスランドやヒマラヤへ旅立つ。空を飛び、海を渡り、荒野を走り、スケボーに乗り、ヒマラヤを登り、ついに写真家と出会う。なんとネガは捨てた財布の底に入っていたのだ。失望するウォルター。仕事はクビになり、失恋まで経験するウォルターだが、妹はグリースの役を射止めていた。ラストはハッピーエンド。

予想してたのと全然違ったけど
最後のホロリくる結末がグッときた

けど、空想のシーンが若干痛い気が。コメディって、こんなもんか。。

スケボーがめっさ得意で少年時代はモヒカンだったなんて面白い経験があるのに出会い系SNSのプロフィールに「大した経験がない」と言って書かなかったり、自分のことに気づいてないところが面白かったなぁ。

あと、景色がごっキレイだった！
映画館で見ればよかったーと思いました。

この映画を見る前に、「人生が変わる！」みたいな紹介文を見ました、半信半疑で見てみたらほんとに自分の価値観がいい方向に変わりました、人生の勉強になるいい映画です。

脚本の良さ、エンターテイメント性を兼ね備え、見た人に勇気と誠実に仕事に向き合う大切さなど色々なことを教えてくれる。これこそ映画と言いたくなる作品。ラストは胸が熱くなった。

想像してた内容と少し違ったけど、ホロリと泣けた

退屈な日常
会社に縛られている日々
嫌いな上司に逆らえない現実
そんな世界の中で妄想癖のある主人公はしばしば妄想に取り憑かれていた。

ある写真をきっかけに主人公は妄想を超えるような現実の旅に繰り出す。

◎良かった点
アイスランドの絶景が素晴らしく自分も冒険に出かけたくなるような映画
△悪かった点
個人的に妄想・回想シーンが長すぎてテンポが悪かった気がした

デスクワークの日々を妄想という現実逃避で費やしてきた中年男が、突然、勤務先買収によりリストラの憂き目に遭う。
普通の中年なら、自分や家族の食い扶持のため、次の職場探しに奔走するだろう。だが、彼は違った。廃刊となる雑誌の最終刊の表紙を飾る写真を探すために、世界各国の秘境を駆けずりまわるのだ。
その行く先々の風景の美しいこと！
非現実的なまでに、清々しく美しい世界！
現実なら、絶望的なまでの再就職活動に傷心しつつ見上げるのは、清廉な山々などではなく、生ぬるい空と拒絶するような灰色のビル群くらいしかないだろう。
あぁ、でも、この映画のように、そんなときに胸一杯澄んだ空気を吸い込めたら…！
…そう、これは願い。生きていくために現実的な行動を取らざるを得ない、極々普通の人々のための逃避映像なのではないだろうか？
彼が巡る世界が美しければ美しいほど、それはどんどん現実味が薄れていく。
その御伽噺の果てに、ようやく見つけた上司に言われる。「探し物は君の財布の中だ」と。
答えは既に自分の中にあったというわけだ。
しかし、彼は自分のことより「なぜ、フィルムを大切に扱ってくれないんです？！」と嘆く。
フィルムを探して世界中を駆け巡った苦労がただの徒労だったということより、フィルムの保管状態が良くないという事実のほうがはるかに重かったのだ。そんな企業の末端の人たち一人一人の誇りある仕事への自負心を、誰が嘲ることができよう？
まぁ観客はこの時点で、表紙を飾る写真がどんなものであるかは、想像がついてしまうわけだが、主人公は、写真がどんなものであるかをあえて確認もせずに会社に渡す。
もう既に未来へと歩む準備のできてしまっている彼には、その写真の内容の答えは必要ないから。
倒産の憂き目にあった一従業員の人たちに観てもらいたい作品。

ずっと気になってました
いつもはレビューがたくさん書かれてる所には必要ないだろうとか思って書かないんですがなんか書きたくなった

映像いいし音楽いいしベンはおもしろいし
久しぶりに終わったあとに
良い映画見たなーって思った

何もしなければ疲れないし楽だ
けど人生には行動しなくちゃいけない場面が必ずある
主人公の冒険には様々な出会いがあった 人との出会いは必ず意味があって人生を変えることもある
主人公みたいに思いきった事はそうできるものではないけど
1人で旅をするのもいいなと思った

気分を変えたいときに見る映画

年に一度新年度を迎える時に観たい映画。
劇中のセリフや出てくる言葉に勇気がもらえる。

ユーモアもあるし感動する。
なんでこれを映画館で観なかったのか、
凄く後悔している。
一生悔やむ。

主人公の妄想癖、なんとなくわかる。そういうとこある。その妄想を乗り越えて、本当の冒険に乗り出す物語。何かやってみたくなる映画。

人は変わる、人生は楽しい。
旅とスケボーがしたくなった。

岡村の声がやたら入ってきて、気になった。
本当なら映像も美しい大自然が映し出されているし、内容的にも考えさせられるものだと思うのだが、壁は大きかった、、、

これほどまでに美しい映画を観たことありません。
演出、音楽、脚本、映像どれも素晴らしかった。とてと丁寧に作り込まれた映画でした。
ベン・スティラー演じる主人公のウォルター、彼はぼんやりして空想の世界に浸ることがあるんですけど、この空想の世界に入るときの演出が大好きです。こうなったらいーなーとか妄想するときありますよね(男の子は分かるかも)それが上手い具合に描かれていて良かった。

ウォルターの旅はまるで空想の世界ように刺激的で美しく、ありえねー！と言いたくなるほど非現実的。が、ただただ魅了されました。
とにかく景色が素晴らしい。広大な大地、大きな空の下を歩くウォルターを見ていると、こんなにも人間はちっぽけな存在なんだなと。

ウォルターがショーンを見つけるために旅をする苦しくも頑張り抜く過程が、目標に向かって頑張るのと照らし合わさる。

人生全部は上手くいかない、楽しいこともあれば苦しいこともある。それでも人生は素晴らしい。何故タイトルをLIFEにしたのか。この映画を観終えたら分かると思います。そして何か頑張らなきゃと思うのです。元気がもらえる映画です。

心に残るシーンが多い映画だった。妄想の彼女が歌うボウイの「space oddity」、スケボーでの滑走、ヒマラヤの雪豹など。ひと月で3回観た。

なんか想像してた話とちがった！
妄想と、非現実的な現実が多い。
ちょいちょい笑えるw
だから、長い割には楽に観れたし、
スッキリする話で映像も綺麗なんだけど、
もう少し内容にかけるというか……

前半の笑いと後半の躍動感のバランスが絶妙。

最後のシーンには主人公と同じく思わず息を飲んでしまいました。

わたし自身友人に勧められて観た映画なのですが、わたしもこの映画を誰かに勧めたくなりました。

観た後にほっこりと出来る映画だった。

一歩踏み出したくなりたい気持ちにさせてくれました。