LIFE!のレビュー・感想・評価
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あらすじ:雑誌社の写真部で働く主人公が、失った「人生の真髄」と言わ...
あらすじ:雑誌社の写真部で働く主人公が、失った「人生の真髄」と言われる写真のネガを探す冒険の物語。
feeling:勇気、好奇心、冒険、畏敬の念
needs:挑戦、成長
何かをやるとき、
いつも「できない」の声が大きくて
「したい」の声はなかなか聴こえてこない。
でも、「できるできない」ではなく、
「したいしたくない」の基準で選び取る人生を生きたい。
今日は、そのことをずっと考えていて、
そのとき思っていた「したい」の内容が、
たまたまなんとなく観たこの映画の中に表現されていて、
鳥肌がたった。
だから、この映画は僕にとって大切なものになった。
映画の内容とは直接は関係がないけれど、
でもそういう映画。
映画より引用ーーー
世界を見よう
壁を越える勇気を持とう
いろんな人と出会い、お互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから
スケボーシーンは見どころ!
ちょっとお洒落に作ろうと頑張りすぎたのか
妄想のシーンがしつこく感じた。
でも街中に溢れる啓示の言葉の数々なんかは結構すき。
中盤のスケボーシーンからのショーンを見つけるあたりは心躍る!
そこから一転してまたテンション下げての会社や彼女とのやりとりがあり、黙々とショーンを探す旅に出る展開も良いと思う。
はじめと終わりのウォルターの顔の変化❗️
ショボいオヤジがカッコよくなんだなー。
冒険心は幾つになっても必要と思える映画
なかなかの良作
主人公が会社で具体的にどんな仕事をしているのが描いてなかった。だから会社にとって彼が貴重な存在だとか、彼にとって会社や仕事が何なのか?どんな風に一生懸命働いてたとか、 そういうものがリアルに伝わってこなかったのが残念だ。そういうものがきちっと描かれつつ物語が展開していたらもっと面白かったと思う。また一枚のフィルムを探して冒険をするわけだがなんでその一枚がそんなに重要なのかよくわからなかった。例えば他の写真が全部クズで表紙になるのはその1枚しかありえないとか、そういうシチュエーションならよく理解できたと思うんだけど。ただ物語の流れとか主人公の周りの雰囲気とかそういうもので何が起こってるのかよく分かる映画だった。そういうものがそれらの説明不足を上手く補っていて映画に入っていくことができた。
個人的にはこのような名作映画名作している映画はあんまり好きじゃないです。でも、僕みたいなひねくれた映画ファンでなければ感動できる映画だと思います。
感動!!!
冴えない空想大好きサラリーマンが一大決心をし、なくなったネガを見つける為にカメラマンを探す大冒険をして逞しくなる物語。まぁまぁいい話だなぁ。なるほどと思って油断してた。最後の最後めちゃくちゃウルッときました。やられました。
爽快なダウンヒル
閉じて余韻にひたっているところへ、Jose GonzalezのStay Aliveがかかる。しずかなバックサウンドに雪解け水のようなヴォーカル。エンディングクレジットと同時に、劇中スチールがつぎつぎに流れる。ああほんとにいい映画だったなあ。──の余韻が胸中いっぱいに拡がる。何年ぶりかでサウンドトラックが欲しくなった映画だった。
おなじみ俳優だが監督業としてはズーランダーであって、それは必要充分な映画だったものの、深化した野心は感じなかった。
潤沢な予算で、楽しい映画をつくるひとだと思っていた節がある。かんがみればトロピックも本作も、厖大な製作費がかかっているであろう──ことはわかる。
その監督業の未知数が驚愕へつながった。シーンひとつひとつに、そのままライフのコマーシャルフォトになりそうな充溢がある。見たことのないほどスタイリッシュな映画だった。
ハリウッドでは、俳優に監督ができる。
それも優れた監督になりえる。
ベイティやイーストウッドやレッドフォード。ショーンペン、ベンアフレック・・・兼業がよく見られるので、そういうものだと思いがちだが、ふつう、俳優に監督ができるものではない。ほとんどハリウッドだけにある現象なのも不思議といえば不思議なことだ。かれらは映画システムに慣れやすい──のだろうか。
俳優が監督をする→どうなんだろうかと思いながら見る→驚嘆する。──ということが、個人的には何度かあった。
かつてショーンペンのThe Indian Runner(1991)を見たとき、クリスエヴァンスのBefore We Go(2014)を見たとき、ベンアフレックのGone Baby Gone(2007)を見たとき。あるいはワイティティの映画を見たとき。・・・
それらに監督専業でいけるほどのペーソスを見た。──わけである。
すなわち、映画システムに慣れる/熟知する、のもさることながら、かれらはペーソス=人情の機微を知っていたから監督ができた──はずである。慣れで人を感動させることは出来ないからだ。
ひるがえってみると、映画監督とは、そういうものではなかろうか。何年やってこようと、わけのわからない映画を・・・──ここからの海外上げ日本下げの論調を割愛──。
──というわけでThe Secret Life of Walter Mittyはベンスティラーのペーソス=人間味にあふれた一大絵巻だった。
かつてダニーケイの元ネタを見た記憶があるが、ほとんど忘れてしまった。筋は異なる。と思う。
空想癖は同じだったがポケタポケタとは言わない。
ちなみに戦後の日本人のアメリカ映画にたいする代表的感慨に「こんな映画をつくる国と戦争やったらそりゃ負けるわなと思った」というのがある。その感慨をもっとも集めた映画が1947年のダニーケイのThe Secret Life of Walter Mittyだった──はずである。
──その空想癖を、ほんとにやってみせる青天井なプロダクトマネーがある。とうぜん、スティラーの長期スターダムが予算を捻出させたのであろう、と同時に、広い人脈がキャスティングの巧さにあらわれていた。──と思う。
現像部の相棒のAdrian Martinezという俳優、たたずまいがすごくよかった。
パットンオズワルトが、出会いサイトのオペレーターをやっている。鷹揚でのんきで、楽しい。本業はスタンダップらしいが、ジェイソンライトマンのヤングアダルトもよかった。
また、物静かな人柄なときショーンペンはいい。
賢くしとやかな印象の女性が、辛辣や淫奔をまくしたてるのがクリステンウィグのスタイルだが、女優業では、シリアスもコメディもドラマもできる。ものすごくちょうどいい感じの嵌まりかたをするひとだと思う。
デイヴィッドボウイのSpace Oddityが狂言まわし風に使われている、ことに加え、誰にたいしてもその人生を奮い立たせる、鮮やかなライフのモットーが映画を彩っている。
To see the world, Things Dangerous to come to, To see behind walls, To draw closer, To find each other and to feel.
That is purpose of life.
(世界を見ること、危険に立ち向かうこと、ものの裏側を見ること、近寄って互いを見いだし感じ合うこと。それが人生の目的だ。)
なんど見返しても楽しい映画です。
変わりたい自分。
まったりとなんの変哲もなく生きている日常。
そんな日常に変化又は意識を変えるきっかけ。ヒントをもらえる作品。
何か思うことがあったり悩んだりした時、心の中にす~っと風が入り込んで何故かスッキリする。
笑えて。心が軽くなる。
世界を見よう。 危険でも立ち向かおう。 壁の裏側を見て、 もっと近...
世界を見よう。
危険でも立ち向かおう。
壁の裏側を見て、
もっと近づいて、
お互いを知ろう、
そして感じよう。
それが人生(ライフ)の目的なのだから。
To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel. That is the purpose of life.
ステイゴールド!永遠に輝け!
俺にとってたいせつな瞬間なら
カメラに邪魔されたくない
その瞬間を大切に味わう
今を楽しむ
面白かったし人生を全うするってなんだろうって考えさせられた やらな...
面白かったし人生を全うするってなんだろうって考えさせられた
やらない後悔よりやる後悔
また明日から頑張ろう
他の人がなんと言おうが
とてもよかった。
いつになったら
ショーンがショーンペンであると言う事実にいつ出会えるのか?と思いながら観ているとようやく映画終盤に差し掛かっていると言う。とっても不思議な魅力を持った映画。ちょうど僕はこの映画を見る前に久々、「チャンス」を観ようかな。と思ってたのだが、別の流れで本作が目の前に。さっと手を伸ばし観れたことに感謝だ。
人間はイマジネーション。想像の中で生きている◎
全ては自らの想像故に。
有難い出逢いに感謝^_−☆
変化のない日常を捨て、 新しいことにチャレンジしたくなる!
最後を飾るLIFE誌面の写真には、ホロリと涙を誘う感動ストーリー!
LIFE誌の最後のネタを探しに、アイルランドやグリーンランド、チベットの雄大な自然には、圧倒されます。
ベン・スティラーが監督・製作・主演を務めることもあり、コメディの面白さはあるが、今回の感動のストーリーには、いらなかったかもね…
見て良かった‼️
不思議な世界に引き込まれて行って、笑い転げた挙げ句、すんごく納得の行く感動が押し寄せ、目一杯幸せに包み込まれる様な映画でした。まだ一度しか見てないので、二度三度と見ながら自分のものにして行きたいです。レビューに『日本語吹き替え版で見ない方が良い』と、書いてあったのですが特に気にせず吹き替え版を見ました。なる程、ウォルター・ミティが画面に映ってるのに、頭の中に岡村さんが居るんです。二人が同時に存在していて処理が追いつかない部分があり、傑作をボヤかしちゃうのかな?!と、思った次第です。まあいずれにしても緊急事態宣言で、じーっと我慢している今日この頃、イノベーションのヒントが見つかる映画かもしれません!!
ステップ・アウト
3回目の鑑賞。
初めて観たときは、すごく普通だなと思った。数日経ってからふと、良い映画だと思った。いくつものシーンが鮮明に思い出された。セリフが頭の中でリフレインした。自分にとってこの映画は、不思議な感覚を初めて味わうことになった、そういう映画。
ベン・スティラーの冴えなさは折り紙付きで、内容を知っていてもとてもこれから冴えるとは思えない冴えなさ。表情の作り方や風貌の変化でこちらも気づかぬうちに心を動かされる。
親切すぎる出会い系サイトのオペレーターとの関係性が最高。
非現実の使い方がとても上手い。
希望を捨てないシニカルさ。
このスピードなら自分も前へ進めるかもしれないという安心感。
それでも残る不安を優しく包み込む音楽。
LIFE誌が積み重ねてきた歴史。
“To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel. That is the purpose of LIFE.”
“世界を見よう 危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう もっと近づこう
お互いを知ろう そして感じよう
それが人生の目的だから”
今ならわかる、あのヘリに飛び乗った跳躍の偉大さが。
脚光を浴びない人生の中にある煌めき。
前半は特に妄想の中でふざけている感じが強いが…後半に向かうに従いそんなテイストはどんどん薄まっていく。オーディエンスからは割と高評価を受けながらも、批評家の評価は賛否両論で賞レースからは倦厭されたらしいが…脚光を浴びることはなくても日常を地道に頑張って生きる人々を励ます力を孕んだ名作だ。
確かに筋書きはご都合主義的で大人の童話という感じだが…私はこの物語がとても好きになった。何よりも素晴らしいのはその語り口。大袈裟に感動を煽ることもなく、淡々とした映像の中に美しい風景を織り込み、人生の苦境の中に迷い込んだ男が、時に自分の空想の中に逃げ込みつつも、少しずつ自分の人生に起きていることを受け止めて行く。「前向き」ということを殊更に強調することもなく、迷ったり凹んだりしながら生きることの肯定、日の目を見なくてもささやかな人生の煌めきを享受していくことの大切さを、この作品を見るたびに思い出す。私にとってはかけがえのない作品になった。
「美しいものは注目を嫌う」というショーン・オコンネルのセリフと、これを伏線としたラストシーンを目の当たりにすると、生において本当に美しいものがどういうものかを考え直さずにはいられないだろう。
スッキリできた
内気であったり、妄想癖があったりと自分と共感できる部分がとても多く、自分にとってはとても濃い内容の作品だった。
ほんの一瞬だがショーンオコンネルのシーンとセリフは、忘れていた何か大事なものを気づかせてくれたようなそんな気がした。カメラを通してではなく、自らでその瞬間を目に焼き付け、楽しむ。何でも写真を撮って「記録」をする今の世の中には伝えるべき内容ではないかと思った。
劇中の社スローガンにもあったが、とにかく何でも行動して経験することが大事。当たり前のことだが、この映画と出会ってその事を再確認できた、それが若いうちで本当によかったかな笑
失敗なんて気にするな
"そんなものは額に入れて飾っておけ"
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