LIFE!のレビュー・感想・評価
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予想可能なラストだけど、別にそれでも良いと思える。音楽がとても映画...
予想可能なラストだけど、別にそれでも良いと思える。音楽がとても映画に合っていて良い!人生のターニングポイントっていつくるかわからないし、ターニングポイントを生み出すのも逃すのも自分次第だと思った。
ほほえましい
主人公の空想が面白い
随所に散りばめられたクスッと笑える
ほほえましいステキな映画
わたしのお気に入りは、スケボーで
アイスランドの長〜い下り道を走るところ
カメラワークの良さも光って
とても気持ちのいいシーンだなあと思った
こういうフラットにいい映画って案外少ないもんです
妄想好きのうだつの上がらない主人公が勇気を出して行動をすることで人生が豊潤に彩られていくという良質エンターテイメント作品!
飽きることないダイナミックな映像が妄想の時のみ使われているのだが、勇気を出して行動を変えることで現実に躍動感が増していき、妄想していたようなダイナミックな世界が現実に起こっていく。
下手すると勇気を持って行動に移せば夢は叶うみたいな自己啓発系的説教くささもなく、終始爽快感を感じられた。
こういう誰が見てもフラットにいい映画って案外少ないと思う。
『志村!うしろ!w』的なオチがあったりするのだが、それを突っ込むのは野暮ってもんです。
一点難癖をつけるなら、字幕で見た後に吹き替えを観たのだが、ナイナイ岡村さんが関西弁で吹き替えしているという点だけ。
まぁ吹き替えで失敗している作品は多々あれど、せめて標準語でやってもらうか、岡村さんの関西弁が抜けないなら別キャスティングしろよ!と。
僕は字幕版がお勧めです!
一歩踏み出す勇気
自分も、よく妄想します。
いまだに頑張れば、かめはめ波うてるんじゃないかと妄想してしまうダメな大人です(笑)
その一歩を踏み出せば世界が広がるのに頭の中で考えてるだけで終わっている。
それを後押ししてくれる作品だったと思います。
25番目のフィルムも素敵でした。
登場シーンは少ないですがショーンの存在が大きかったですね。
行動を起こすことに迷ってる人にオススメの作品です。
スペース・オディティの使い方が最高!
特殊な体験や特技のない男が、紛失したポジを探しに海外を旅する冒険映画。時折妄想の世界に入りこむシーンは不要ではないかと思ったが、ヘリへ乗り込むシーンを観て納得。このシーンのために必要だったのだ。以降、妄想シーンと見間違えるほどの冒険と絶景が続く。ラストも穏やかだが味わい深い。使われている曲もすばらしかった。
人生の真髄
今作は1947年ダニー・ケイ主演作『虹を掴む男』のリメイク作品。
しかし、オリジナルとの共通点は“代わり映えのしない毎日を送る空想癖のある男”というウォルターのキャラクターの一部のみ。
オリジナルは、ウォルターの空想シーンでダニー・ケイの芸達者ぶりを見せるスター映画だったが、こちらは、それまでは空想するしかなかった景色やなりたかった自分を現実のものにしていく人生賛歌になっている。
リメイク作品というのは、大抵オリジナルには及ばないものだが、このリメイクのアイディアがとても賢かったと思う。
アクション映画並みのウォルターの空想シーンはリメイクならではだが、それ以上に、現実である直線的なニューヨークの街並みと曲線的なアイスランドやヒマラヤの自然の対比が鮮やかで美しい。
父親が母親に贈ったピアノ、フィギュア、母親お手製のケーキ、バックパック、スケートボード、そして(LIFE誌のスローガンが刻印された)ショーンから贈られたサイフ。これらの小道具による伏線の張り方も心憎いし、LIFE誌の休刊、アイスランドの火山噴火など現実のニュースもストーリーに巧みに取り込んでいる。
ウォルターの冒険の第一歩を後押しするArcade Fire の「Wake Up」、
David Bowieの「Space Oddity」など音楽の使いどころも絶妙で見事だった。
LIFE社のスローガンが観る人ひとりひとりの心に響く。
どんな景色が見たかったのか?
どんな大人になりたかったのか?
立ち止まって考える時は誰にでも来る。
その時、一歩を踏み出すのか?
その勇気が持てるのか?
その先にバラ色の人生が待っていることはないだろう。
でも、少なくともウォルターは見たい景色を見て、自分がどんな大人になりたかったのか思い出したはずだ。
心温まるストーリー
岡村隆が吹き替えをしてるということで見てみた。
婚活サイトに何もかけない平凡な雑誌ライフのネガ係の主人公がなくしたと思っていた最終号のネガを探しにいく旅。
写真家を探すために、世界各国を飛び回る。その中で、様々な経験をし、成長していく。
ユーモアありの心温まる映画だった。
会社が潰れて、リストラされても、最後まで、自分の仕事を貫く強さを学んだ
もったいない感じ
ほぼ映像と風景の美しさだけで★つけました。
基本のストーリーも素敵なお話だと思うだけに、横道に逸れるおふざけ感がもったいない。
ベン・スティラー=コメディが求められるんだろうけど、何度も出てくる妄想シーンも映像すごいけど話からは微妙に浮いてるし、コメディと映像と感動話と恋愛を無理に詰め込んだ印象が否めずで(-_-;)、なんだか惜しいなぁと。
吹き替えは本人が悪いわけじゃなくて、プロの声優やせめて俳優さんを使わず、いまだに芸人とかアイドルを無理に使おうとする製作側のセンスの無さが泣けてきます。
終わった後、清々しくなる映画
映画館で見ましたがTVでやっていたので改めて。
大筋は主人公の成長物語。
冴えない男がどんどんカッコよく見えてくる。本当にかっこいい。
序盤は主人公の空想が沢山出てくるが、途中から非現実的な現実が入り込んでくる。
視聴者である私たちからすると現実か彼の空想なのかわからなくなるが、わざと分からなくしている感じが尚良くて、彼が成長していく様子がよく分かります。
そして最後の締めくくりの25番のネガ。
主人公が沢山色んな所へ行き、非現実的な現実を映画で見せてきたというのに、25番のネガは真逆で、ありふれた現実を映し出している。
このネガがこの映画で言いたかったことだと私は思っています。
ネガはこれまでの彼の生活を肯定していて、当たり前の生活も含めて 生きることは素晴らしいと最後に綺麗に締めくくっているのが素晴らしい。終わることには本当に清々しい気持ちになれる映画です。
音楽自体、音楽のいれ方、そしてやっぱり景色が本当に綺麗なので必見!
日本の映画の予告で想像していた内容とは異なっていた点(結果的には良かったですが)
後後半のヒマラヤ登頂のシーンが無理やり入れられてる感が気になったのでそれをふまえてこの点数にしました。
芸人の吹き替えが酷い
気楽に映画を見たい私は吹き替え派です。
CMで興味を持って見てみると...
主人公の吹き替えがまさかの素人、しかもなぜか関西弁
ホットペッパーの嘘吹き替えCMを2時間見る気分ですorz
あーやっちまったなぁ~
客引きのための糞芸能人の糞キャストは頼むからちょい役までにしてもらいたい
WOWOWで見たのですがせめてレンタル版では声優版を追加音声に
入れてくれれば我慢できますが
他の糞吹き替えキャスト映画でそういった対応を聞いたことがないので諦めるしかないですね
予告編がいいとこどりすぎた
真の冒険とは何かを問い、人生の真実を問う。
さえない男が、それを探すことで一歩踏み出し、人生が劇的に変わっていく姿を描く。
という話なので、それで押し通したらよかったのではないかと思う。
雪山のスチルから出てくる、駅のホームから火事のビルにダイブする、そういった荒唐無稽なシーンについて、あそこまで力をいれて作る必要あったのか。もっと軽く流す、あるいはなくてもよかったのではないか。
あるいはそういうシーンをもっとふんだんに入れて、それがどんどん現実にリンクしていくような演出でもよかったのではないか。スケボーに関してそれは可能だったように思うが。
邦題が決まる前に予告編が延々流れていたのでそれなりに期待してみたが、「奇想天外な冒険」に関して、ちょっと中途半端に思えた。宣伝が激しかった分厳しめで星2。
割と面白かった
映画館での予告でとても評価されていたので気になってはいたけど、映画館で観るほどのものかな〜?と思って何となく見ないでいた作品。
今回テレビで放送されたので観た。
前評判がやたらいいと期待外れになるので、あまり期待せずに見たらまあまあ面白かったです。
妄想癖のある主人公の話は今までいくつか見てきましたが、今回はよくある「実は全部妄想でした」オチじゃなくて良かったですwww
ただ、海に落ちてもヒマラヤの山頂付近でも通話できる携帯が非現実的。
最後に母親が財布を拾っているのはちょっと都合が良すぎると思いましたが、最終号のLIFEの表紙は良かったです!!
ずっと25番のネガがどんな写真だったのか気になってましたが、最後に観客の想像にお任せでも有りだなとは思いました。
とても安心して観られる映画だと思いました。
最近は誰かが死なないと面白さを出せない話が多いので。
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