「気分を新たに仕事しよう」LIFE! kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
気分を新たに仕事しよう
LIFEが休刊になったのはずいぶん前だったと思うが、ネット環境を組み込んで現代のお話?
出てくる風景が圧巻でやはりスクリーン鑑賞が良い。
岡村の吹き替え版も見てみたい。
(役柄が合ってそう)
写真家のカメラはNikonF3/T(1980年代を代表するフィルムカメラ)だったが・・・
レンズは最新型でF3には向かないような?
映画の本質とは関係ないが。
フィルムで写真を撮ろうかなと言う気分になれる。
追記
吹き替え版を鑑賞。
岡村・・・悪くはないが・・・関西弁はないんじゃないの?
話の流れは字幕版より分かりやすかったが。
オリジナルに沿う形でやってくれ。
再度字幕版を見ようと思う。
-----------------------------------------追記2019.04.21
ひかりTVでの新録版を視聴
ウォルター・ミティ=ベン・スティラー=岡村隆史=堀内賢雄
シェリル・メルホフ=クリステン・ウィグ=三石琴乃=安藤麻吹
ショーン・オコンネルの吹き替えは劇場版と新録版で同じ
その他の出演者は劇場版と新録版で異なる。
LIFE!は、何度観ても飽きないと感じ、DVD(のちにブルーレイ追加)も購入しており、不評だった岡村版吹き替えもすっかり慣れた。
そのためもあってか、おそらく好評と思われる新録版、特に目新しさもなく、劇場公開版でもよいかなと感じている。リアルタイムの鑑賞では岡村、どうなのよ?と思ったが、あれはあれで良かったのだろう。
一番の引っ掛かりはヒロインの変更。
劇場版はもうちょっと、はつらつとして、おきゃんな感じなのだが、新録版では落ち着きすぎているような。
作品の演出もシリアスに振っているのか、見ていてテンションが上がらない印象。
おそらく、新録版のほうが翻訳なども合っているのかもしれないが、吹き替え版でどっちを見るかと言われれば、劇場版になる。新録版を先に見ていれば違うのかもしれないが。
この映画、半分コメディとして見れば、新録版はコメディの要素が薄く、歯切れも悪い。このため、字幕版を超えるものではなく、なんだか下手な海外ドラマの吹き替え版を観ているような気分に(実際TV版だし)。
岡村はともかく、その他声優への演出の付け方は劇場版のほうが上手いと感じる。