「この気持ちをどう評すればいいの?」子宮に沈める 魔星さんの映画レビュー(感想・評価)
この気持ちをどう評すればいいの?
キツすぎん?
辛すぎん?
ドキュメンタリーのような映画
(本当にあった話が下地になってるけど)
定点カメラで長尺で場面が進むの
他人の家庭を覗き見てるような感覚
余計な説明はないため覗き見してる、
我々が想像して察する
『ああ、夫婦仲上手くいってなさそうだな』
『別れたんだな、引っ越して子供2人と新生活』
『働き口が見つからず夜の仕事やってんだ』
『ホストはまったんだ。家に連れ込んじゃったんだ』
『育児めんどくさくなってきたんだ』
『子供残して泊まりでどこか行ってしもうたわ』
後半50分ほど家に放置された
3歳児と1歳児の死に至る過程をネットリと見せつけられます
ただただ見ていて辛い
なんで、どうしてこうなった!?
登場人物が少なく、どんな周囲環境だったか見ているものに推しはかる術が乏しい。
親子3人の情景がメインのため、どうしても母親にヘイトが向いてしまう
母親があまりにも女すぎた
生活の困窮、寂しさ鬱屈、焦りうまくいかなさ
それらを埋めるために子を捨て男に走ったのか
母が悪いとは言いたく無い
なんなんだろう
私の気持ちを揺らしたし、ざわつかせたので何かある作品だが、この気持ちを正確に表せる言葉を私は知らない
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