劇場公開日 2013年11月9日

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「40~60分は可愛そう、 60~75分は涙が止まらない」子宮に沈める KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.540~60分は可愛そう、 60~75分は涙が止まらない

2020年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

心の中は読めないが、10分頃迄は幸福そう
10~40分=この程度なら、まあOK

44~60分=母親が外出、3才の姉と1才の弟が留守番
 姉は、①弟に粉ミルクを作ってやったり、
    ②高い所に登って缶詰を取ったり、
    ③食べ物が無くて、ゴミ袋から探したり
60~75分=弟の映像なし=餓死?
    ①姉は、マヨネーズを吸ったりして生き延び
75~90分=母親帰宅、①弟の遺体から蛆を取り、洗濯機で洗う?
    ②姉を溺死させる?
    ③弟の遺体を見えない様に袋に包む?
    ④母親は、膣に器具を入れて中絶?
    ⑤姉と弟の遺体をレジャーシートに包む

この映画は、最初に「大阪事件がモデル」と表示されるが、
   50日放置して、「2児とも死亡していた」大阪事件より、
   母親帰宅時=1児死亡、1児生存で、生存者はマヨネーズを吸い
   帰宅した母親に「ママ遅いよ」と言った、苫小牧事件の方が似てる

「苫小牧幼児遺棄事件」=2007.2月に発覚、
  約30日放置、1才男児は死亡、5才男児はマヨネーズを吸い生きてた
「大阪2児放置死事件」=2010.7月に発覚、
  約50日放置、発覚時、1才男児、3才女児とも死後、約1ケ月だった
  2013.3月、最高裁で懲役30年が確定 → 8ケ月後、映画公開

最近も、2020.6.5~13日(8日間)母親が、鹿児島の愛人と会ってて
  その間、留守番していた3才女児が餓死した事件あり

考えさせられる、映画だった

KEO