劇場公開日 2014年2月15日

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大統領の執事の涙のレビュー・感想・評価

全86件中、81~86件目を表示

5.0前に進む事の大切さ

2014年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

7人の大統領に仕えた黒人執事の実話です。
2013年公開作品としては、初の3週連続もの第1位を獲得し、
1億ドルを超える大ヒットとなりました。
アメリカ人は、軽薄で頭が悪いのですが、
自分が「悪かった」と認めると、
素直に謝罪し、改善を図り、前進する『素直さ』や『実直さ』があります。
「人種問題」にしても、過去は悲惨でしたが、年々改善しています。

一方、現在の日中・日韓問題では、
中国・韓国は、過去を振り返り、日本を非難し恨み、
日本海を東海と呼びたがり、
全く、建設的でなく、前に進もうとすら向うとしません。
日本だって、総理大臣が、靖国参拝をし、未だ、戦争責任が明確にならず、
戦争そのもののを総括できておりません。

しかし、この映画は、期待通りの出来栄えでした。

MK

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Michi-Japan

5.0親子の絆とアメリカの歴史

2014年2月16日
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泣ける

悲しい

知的

とても、いい作品で感動しました。フォレスト・ウィテカーは好きな俳優さんで、感情移入もあり、ものすごく身につまされる想いでした。歴代大統領も違和感がなかつた。たくさんの人にみてほしいです。

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のとし

3.0凄い歴史

2014年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

改めてアメリカの人種差別がどれだけ酷いか、という歴史が分かりました。
展開はフォレストガンプみたいに、回想と現在がうまく行き来し観易かった。あと歴代大統領は上手く雰囲気をつかんでいて、直ぐに分かりました。アカデミー賞候補みたいですが、何かしらの賞は取るでしょう。
ソコソコお勧めです。

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Blakey

4.5あっ!ロビン・ウィリアムズ!!

2014年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

まさにアメリカンドリーム。
人生 山あり谷あり。泣いて。笑って。泣いて。泣いて。
たとえ人種差別が厳しい時代にいたとしても、生きようとする意志が強ければなし得ることもあるのだと。この実話は自分が今生きる現在に、優しく、力強く 語りかけてくれました。

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かんだい

5.0感動作!

2014年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

本日公開で早速行って見てきました。久しぶりの感動作です。是非是非見にいかれる事お勧めです。久しぶりに泣けた~

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ともちゃん先生

5.0世界の小津作品に並ぶ力作であり、星は10個でも良い程の作品だ

2014年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

知的

この作品をアメリカ社会の人種差別を描いた作品として、観てはいけない!
小津安二郎監督の描く作品が、単なる日本の一家庭を描いただけの作品ではない、その事は、もう世界中の映画人が認めている事だ。
それと同様にこの作品を、アメリカ社会だけの負の遺産の問題として観てしまったのなら、この映画の本当の価値、良さを半分も知る事は出来ない。
この作品の主人公セシルは、確かにアメリカ南部出身の黒人だ。そして本作は、或る意味における彼の生涯を描いたサクセスストーリーと捉える事も場合によっては出来るだろう。

しかし、ここに描かれている、テーマこそは、人間の普遍的なテーマであり、それがしっかりと、作品の深く根底に描かれた立派な映画だと言って良い作品なのだ。
正に、これぞ映画と呼ぶに相応しい名作なのだ。

人間誰しも、その生涯に於いては、克服しなくてはならない課題や、人生の役割、そしてその生涯で果たさなくてはならない、役目や、生きる目的などの、人生のテーマを持ってこの世に生を受けている筈で有る。
何も有名人など、特別な存在の人間に限った事では決してない。人が誕生し、死を迎える迄のその長い月日の中で、他人や、物との出会いが必ず有り、その縁の中で、如何に人として自己の周りの人々及び、事物に関わりを持って生きるべきか?と言う人間の誕生の根本を問うている素晴らしい作品で有った。
これぞ、映画、主人公と仕事を描いた作品で有り、そして家族の在り方、夫婦そして親子の問題を描いた作品で有り、そして差別、蔑視等の社会的な問題を問う作品である。

最近配給されている外国映画は、単なる娯楽作品が非常に多く、この作品のような深いテーマを真摯に描き出したヒューマン映画は非常に少ない事実は、映画ファンとして本当に残念でならない。

私が行った試写会会場に本作の監督が登壇し、作品の裏話を披露してくれていたが、この作品の企画を持って、大手映画製作会社を廻っても、映画化を許可する会社は無く、ネットで、協賛企業や、一般人の製作協力者を募り、製作資金を調達し、出来上がった作品なので、米国映画作品としては、非常に低予算の製作作品だと言う事を話して下さった。
しかし、映画が完成して公開されると、3週連続興行成績1位を記録したと言う。これはやはり映画会社が、保守的であり、長年のアメリカ国内の経済不況に因り、映画製作にかなりの制限が有る為であると思う。そして同時に映画産業の大手のトップの人達が、大衆の本当の求めている作品を分からずにいる要因も有り、更に言うなら、映画界に於いて映画製作の過程で、保守的で、差別的な製作方針が有る事が、このような立派な作品を産み出す事を困難な状況にしている要因だと思う。
何度も言うが、本作は単なる一人の執事と言う職業の人間の出世を描いただけの作品ではない!
これは、アメリカ社会に於ける、人種差別と言う闇を描いているが、同時に人間の心に巣食う差別や、優越、欲望や、希望、人生の目的、役割、職務そして、社会と自己の関わり、
個人と国家との関わり等を問う超一級の社会派ドラマで有ります。
是非、この映画の素晴らしさを、劇場でしっかりと、じっくりと御堪能頂きたいと思います!

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ryuu topiann
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