なみのこえ 気仙沼のレビュー・感想・評価
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気仙沼で被災した人たちが、近しい間柄同士で話し合ったり、監督のイン...
気仙沼で被災した人たちが、近しい間柄同士で話し合ったり、監督のインタビューを受けたり。被災から現在に至るまで、そして将来への展望を話していると、段々にその人が奥底に、固有に持っているものが顕れてくる。女性の場合は特に。濱口監督は、話している本人が意識していない心の奥底や美しさを引き出しているように思った。走行している車の窓から撮影した気仙沼市内の風景が、監督の心象風景のように思えて、心に残る。
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