「最後の花火は…」ミッドナイト・ガイズ arakazuさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の花火は…
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気付いた時にはおじいちゃんだった(『リトル・ミス・サンシャイン』)アラン・アーキン)はともかく、若い頃の姿のイメージも強く残っているアル・パチーノとクリストファー・ウォーケンの老いた姿は、自分の親の老いを見ることにも似てかなり切ない。
ドクがヴァルを殺すことを強いられていることを別にしても、彼等に残された時間が多くはないことは分かる。
だからこそ、最後の花火は馬鹿馬鹿しい程に華々しくあり得ない程に弾けた彼等の姿が見たかったのだが、そこはこちらの想定内におさまってしまっていたのでちょっと残念。
一方、今作は女性陣が素敵!
ナース服姿にジュリアナ・マルグリースは見るだけで嬉しくなってしまうし、
娼館のマダムのルーシー・パンチ、ドクが密かに見守る孫娘(『オッド・トーマス』でもキュートだった)アディソン・ティムリン、
三人のおじいちゃん達が助太刀するヴァネッサ・フェルリトは作品(『デス・プルーフ』)を越えてリベンジを果たす。
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