渇き。のレビュー・感想・評価
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期待しすぎた
まとまっていて分かりやすかった
実際
潤い。
入場料返してください
後世に、残るような名作には
絶対なりえない作品。
300%保証出来る気がします。
半年も過ぎれば、忘れさられるアホ映画。
レンタルで、旧作100円とかで充分な内容
100円でも、内容知ってたら観ないかも....
毎月、12本位映画を観ますが
お金を損した気持ちで、悔しい。
お金返し下さい、中島監督!!
内容が、過激とか、刺激的とか、スピード感
とか、エロとか、グロとか、そんなのは
全く評価に値するレベルではなかったです。
グロとかいってますが、正直グロではないですね
ただ、汚らしいだけ
ゴミ箱を見続けているような感じ。
ただ、新人監督が、撮ったのなら、今後に期待が
持てたかも!
タランティーノ的な、オープニングの演出も、
タランティーノを、越えるレベルだったら
良かったですが、全く不出来な感じに見えました。
園子温監督の、作品とも比較されたりもしてますが
園子温監督に、失礼だと思います。
そんな、レベルではない。
北野映画の、暴力やバイオレンスにも
届いてないしね。
なんというか、全てにおいて 今さら....感が
いっぱいでした。
映像も、脚本も、いまさら。
自分の、娘の事を調べていったら
とんでもない女の子でした!なんて 芸が無さすぎる
20年位前なら、まだOKかも
そもそも、このての映画は、過去にもいっぱい
類似する作品があったしね。
いい年ぶっこいて、刺激もないだろう・・・と思う
もう、年なんだから落ち着けよ。
それでも、役者さん達の演技は良かったです。
役者さん達の、演技見本市映画としてはよかった!
いらないのは、監督だけ。
そもそも、可奈子は原作だと緒方の死をきっかけ
に、復讐のため狂っていったようだけど
映画版だと、はじめから狂っているので
そこが映画 『渇き』が薄っぺらくなってしまった原因だと思う。
リアリティーが、無い!
現代を、舞台にしたファンタジーとか、都合よく
解釈する人もいますが、ファンタジーみたいな
架空の世界で、描かれる人物こそ、
その、行動や心情にリアリティーがないと
ただの、自分勝手な絵空事のオナニーで
終わってしまいます。
別に、中島監督のオナニーなんて
そんなの金払ってまでみたくない。
そもそも、中島監督と、原作者の対談の中で
映画 渇き。は自主製作映画の乗りで、R18でも
いいや!と思っていたが、
キャスティングが、決まっていくにつれ
大物俳優が、決まってしまったので、まずいと思い
R15に、出来るよう直した・・・・とか
そういう、中途半端なところが腹が立つというか
情けない。
結局、役者頼みじゃないかと思われても仕方ない
なんで、思いきって超B級作品に仕上げないんだ!
ブライドか?
こんな、作品で話題になったとしても
恥ずかしいばかりじゃないのかな・・・
それとも、嬉しいのだろうか?
賛否両論とかいわれても、たかがしれてる
低レベルの話だしね。
映画 「告白」の時は、初日に2回もみてしまったが
今回の、出来映えをみると結局、原作次第なのかと
感じてしまう。
監督の采配などは微々たるものなのか・・・と。
2流、3流監督の、B級作品はどちらかというと好きです
小粒ながらも、そこには可能性や、情熱を感じるからです
逆に、『渇き』みないな作品を見るとげんなりします
金や、名声や、話題性とかを、あざとく狙った
つまらない欲求を垣間見てしまったような気になるからでしょうか
とにかく中島監督、入場料を返してほしいです!!
お願いします。
元気に狂ってる。
タイトルのハイテンションで狂った感じそのまま。おおむね突っ走ってました。
でも時々、狂人の悪夢に引きこまれたのかな、とも思いました。狂人が多すぎて誰のかは分からないけど。
映画館で勢いで観たら、熱くて面倒な日常にちょっと元気になって帰っていけるような。面白かったです。
もりもり飯を食い、薬をごりごり齧る父親の、元気に狂ってる感じが異様で怖かったです。
演じる役所広司ならではの底知れない強度が、手に負えない感じだったです。
父親が追い求め続ける娘、加奈子。演じる小松菜奈の美貌もあって、見事なキャラクターだと思いました。
彼女主観のスピンオフとか観たいくらいです、想像するだけでも怖い。でも、彼女の中では案外シンプルなのかもしれないな。
中島監督
すごくおもしろかった
登場人物全員が狂気。堕落。バイオレンス。
正しい人間が一人も出てこないし倫理観丸無視だから普段全うに生きようとしてる人には共感して安心するキャラクターがいなくて疲れる映画なのかもしれない。
みんなが加奈子に惹かれるんだけど、実は彼女は天使の顔で笑いながら中身は堕ちてて狂ってて、彼女に対する感情にどろどろにされて巻き込まれて飲み込まれていく人達の話。
陰湿でぐっちゃぐちゃの真っ黒な話なのにあれだけ鮮やかで軽快なテンポの作品にしてしまう中島監督はすごいと思った。
終わりがどやって収束するのかわからなくてずっと飽きずにみれた。時系列が前後するのでしっかり追わなければ置いてきぼりにされる。
画が綺麗だけど。
ナシではないけど良くもない
つまんない映画は劇場で見ても途中で集中が途切れてしまう。面白い映画はあっという間に時間が経ってもう終わり?って思える。この『渇き。』はその間。いつ終わるんだいつ終わるんだと思いつつも目と意識は絶えず画面に釘付けになっている。アリかナシかと言われたら非常に困る。
藤島の異常なまでの独占欲の強さ=狂気=渇き。渇きを潤すために殴る、叫ぶ、犯す。尋常じゃないキ○ガイ。演じる役所広司さんはもそういう人にしか見えません。もうダイワハウスのCMで笑えません。詳しくはネタバレになるのであれですが、彼のバックボーンはもうちょっと掘り下げて欲しかったけど。つまり加奈子にああなった理由をね。もう少し。
そこで言うと仮面ライダー鎧武で曲がりなりにも仮面ライダーを現役でやっている高杉真宙君のあの役柄。マジっすか。これはすごいことだと思うよ。『仮面ライダーキバ』の時主演の瀬戸康史君がなんか他のに出て話題になったけど、その比じゃないだろと。色々あって僕は高杉君のキャラが嫌いになりつつあるのですが、そんなタイミングで見てもドン引きするぐらいのあれでした。光実大好きな人は見ない方が良いです。彼が加奈子にあれした理由なんかもあれですね。
でも個人的にこの作品で一番輝いてたのは妻夫木聡君かな。軽薄キャラも行けてるな~と。最初から胡散臭さ全開の彼が牙を剥くシーンは「おおっ!!」となったんですけどね~。結構あっさりしてたのが残念。もっと彼も見たかったよ。吹っ飛ぶCGすごいチャチだったね。
ラスト、加奈子による藤島の狂気を全面に押してますけど、あれは最早蛇足だったかも。オチが弱いです。ていうか藤島が加奈子にあそこまで執着する意味がわからなくてそもそもダメでした。
役者陣に関しては文句ないのですが、やっぱ言いたいのは中身。中身がない。軽い。見てる時は釘付けでも、見終わってからの余韻がなければダメです。逆のパターンの方が思い出深い作品になったりするんですよね。そういえばあれ、考えてみるとすごい良かったなあ。って。ナシではないけど良くはない・・・☆3ですね。
たまに見るぶんにはいいグロさ
自らの渇きにピリオドを打つために
毎回、とんでもない映画を見せてくれる中島監督ですが、この映画もまたとんでもない出来上がりでした。
前回の『告白』以上に賛否両論あって、観る人を選ぶ映画になっています。
冒頭のポップなタイトルバックにだまされてはいけません。
まさに劇薬。
毒になるか薬になるかはあなた次第。
血まみれ加減が園子温監督の『地獄でなぜ悪い』よりも控え目ですが、園監督の作品は作り物の血まみれ感が満載でしたが、こちらの『渇き。』は、リアルな感じが強くて苦手な人は観るに堪えないかもしれません。
それにしても、この映画で描かれる狂気は何なのでしょう。
(中谷美紀さんにもひどい仕打ちです)
登場人物一人ひとりがそれぞれ狂っていて、役所さん演じるヤメデカの父親の狂気が薄まるような感覚を感じました。
この父親の狂気は、愛し方、愛され方を学ばないままに歳を食った男が、何かを取り戻そうあがくことによるのでしょう。
壊すこと、殴ることでしか愛情を表現できない未熟さの狂気ともいえるかもしれません。
そして、もう一人の主人公である娘、加奈子。
行方不明となるこの娘を探すことが映画の推進力なのですが、父親の暴走振りは子供探しを通しての自分探しというテーマをじょじょに置き去りにしていき、最後に残るのは純化された『愛と憎しみ』でしかありません。
娘の心情は、映画のなかであまり語られず、それ故に登場人物からプロモーションに至るまで「バケモノ」扱いされているのですが、「バケモノ」になるにはそれだけの由来がある訳で、原作の理屈をあえて省略した監督の意図はどこにあるのでしょうか。
現実世界では、どんな事件でも本来の心情や真実は、残された人間たちの解釈でしかありません。
犯人は嘘を語り、あるいは嘘を真実だと思いこみ、真実は裁判所の解釈でしか存在しえないのかもしれません。
ときに被害者や体制側も同じように嘘を語り、あるいは嘘を真実だと思いこもうとするのですから。
たとえ「バケモノ」であってもそれも人間のひとつの姿なのでしょう。
そして、もう一つの重大な省略。
原作での父親と娘の関係性における重要なファクターが、単なる肉体的な暴力に置き換わったのは何故でしょうか。
この操作もまた、父親の狂気の説明を拒否して、純粋にその狂気を描こうとした監督の意図なのでしょうか。
ほんとうに愛するためには、愛しすぎてはいけないのかもしれません。
親の盲目的な愛が、赤ん坊を人間へと育てていくことは間違いありません。
それでも、相手をただ愛情の対象として、愛し過ぎることは不幸を招くのかもしれません。
多分、そういった愛情は常に見返りを求めてしまいますから。
誰だって、そうでしょう。
「これだけ愛しているのに」
「こんなにつくしているのに」
ぼくたちは自らの愛情行為に、常に見返りを求めがちです。
でも、ほんとうの愛は、決して見返りを求めない。
だけど、そんな愛を実現することは難しい。
唯一、「愛しすぎないこと」がそこへと至る道のように思えてなりません。
さて
『渇き。』
愛情に渇ききったぼくたちが、その渇きにピリオドを打つために、何をどうなすべきなのか。
この映画の題名が、原作どおりの『果てしなき渇き』ではなく、そしてまた『渇き』でもない意味をそんな風に感じました。
ぼくたちは自分たちの渇きに、自ら句点を打つしかない。
そうでなければ、ぼくたちは永遠の渇きに苦しむこととなる。
まるでイーストウッドが『許されざる者』で描いた瀕死のカウボーイのように。
流したおびただしい血の分だけ、灼熱の渇きを訴えるその姿のように。
今年の邦画でイチバン。
エンターテイメント
最高です!
R15の中途半端さが残念
まず、見に行くなら必ず時系列は見落とさないこと。
前評判でグロいというイメージを強く持ち過ぎてしまった。
グロモノがダメな人は確かに評価されないでしょう。
そんな場面が多くて相当グロい。
「ソウ」レベルにはある。見に行ったら多分ゲンナリ。
グロ映画で脳に刺激を、と思っている人にとって
はR15なだけに中途半端さを感じる人もいるでしょう。
オチャラケというか、息抜きみたいなものまで入ったりするので。
見る人によってはグッドアイデアなのかもしれないが、自分は
判定不能。
役所さんの演技は流石の一言。妻夫木君の刑事のキャラは個人的
に好きでした。グロリアが走る場面はカッコイイ。
自分としては、グロ映画の満点は4.5点。
「狂気さ」が徹底できなかったと感じてマイナス1点です。
多感な高校生には見せたくない映画。
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