アメリカン・ハッスルのレビュー・感想・評価
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ハゲててもデブでも愛しい!
タイトルがバカっぽいだけに、正直あんまり期待してなかったものの、見たあとメインの3人が役者さんとして好きになりました。
とくに、アーヴィンを文字通り体をはって演じてるクリスチャン・ベイル!
詐欺事件とか囮作戦についてはよくわからないままにあれよあれよと進んでしまった感があるけど、アーヴィン、シドニー、ロザリンの3人の駆け引きだけでも楽しめる!
シドニーではないけれど、体重増量してハゲになったクリスチャン・ベイル(それでもやっぱり2枚目ですが)の心臓発作起こしながらなんとか穏便に片付くように頑張ってたり、バカ妻のためにヤキモキしたり(妻の連れ子を本当に可愛がったりもしている)姿はキュンときます。
人間、見た目ばかりではないな、と(笑)
その反面、ディマーソ捜査官やカーマイン市長の髪型は笑えるけどやっぱり気持ち悪いんですけど… •́ε•̀٥
バットマンやターミネーターで主役なのにあんまり好きになれなかったクリスチャン・ベイル、今作で好きになりました!
あんな男前な人がハゲててデブになって、捜査官に髪ぐしゃぐしゃにされちゃうなんて…!あのシーンが一番好きです。
しかし…マシニストであんなにガリガリになったかと思えば、こんなにブヨブヨのお腹やもっちゃりした太ももにもなるなんて…。
この人に限ったことではないけど、体重の増減の激しさや肉体改造の凄まじさを思うと演技だけでなく、本当に役者さんてすごい。
…本当に太ったのなら心臓悪くしてそうで、クリスチャン・ベイル大丈夫だろうか?…と健康が心配になるくらいです。
しかし、かっこいい役ではなく、コメディとかでクリスチャン・ベイルまた観たい!
デニーロアプローチ
面白かった。物凄いテンションの高い2時間だった。クリスチャン・ベイルの変化ぶりにスゲェと思ってたらデニーロが出て来て前のめりになった。一人の野心家FBIによって話がどう流れるかは検討も付かなかったけど、登場人物の心がどこにあるのかを想像しながら観ると楽しかった。ジェニファー・ローレンスの痛い女はピカイチ。キャスティングが最高。
今旬の監督と今旬の役者のケミストリー
まずはオスカーでの健闘を称えたい。
無冠に終わったが、同監督作2年連続で作品・監督・演技賞4つの主要部門と脚本・編集の重要賞ノミネート。
調べてみたら、これはオスカー史上初の快挙。
天才詐欺師とFBI捜査官が組んで、汚職政治家を芋づる式に逮捕した、実話を“含んだ”物語。
シリアスになりがちな実話ベースを軽快な作品に仕上げたのは、“今、何をやっても上手くいく”デヴィッド・O・ラッセルの手腕によるものが大きい。
サスペンス、コメディ、ロマンスのエンターテイメント。
中盤の役者が揃ったパーティーのシーンは、作戦と並行して登場人物たちの思惑も入り混じり、最高の見せ場。
美術や衣装は勿論、ヘアメイクがとにかくゴージャス!(笑)
また、当時のヒットナンバーが耳に心地良く、作品を彩っている。
本作は役者を見る映画だ。
クリスチャン・ベール!
エイミー・アダムス!
ブラッドリー・クーパー!
ジェニファー・ローレンス!
ジェレミー・レナー!
今旬の役者をよくぞここまで集められたもんだ!
この配役を知った時からワクワクし、見たいと思った。
その期待を裏切らず、贅沢なアンサンブルを見せてくれる。
デブハゲのクリスチャン・ベールもパンチパーマのブラッドリー・クーパーも面白いが、とりわけエイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスに目を奪われる。
凄い美人じゃないけど魅力的な女優と常々思っていた二人の共演。
色気たっぷりのエイミー・アダムスと、頭が痛くなるほどの性悪妻ジェニファー・ローレンス。
二人の顔合わせシーンは秀逸。性悪妻は一目で夫の愛人である事を見抜く。トイレでの口論シーンはハラハラハラハラ…。
実力派女優が美と演技をぶつけ合う。
裏社会の大物役でロバート・デ・ニーロも特別出演。
出番は僅かだが、場が締まるほどの存在感を発揮。
騙して騙されて、利用して利用されて…。
“祭りの後”はそれぞれ。
失ったもの、得たもの、やられた奴、再出発する者…明暗分かれたラストも悪くない。
序盤はちょっと退屈だったが、段々と面白くなってきた。
今旬の監督と今旬の役者が魅せる、犯罪コメディの快作!
1970年代の収賄スキャンダルの実録ドラマ。徹底した時代考証に基づ...
1970年代の収賄スキャンダルの実録ドラマ。徹底した時代考証に基づいて製作されていて映像の質感もまるで当時のドキュメンタリーでも観ているかのようなリアリズムに満ちています。実力派スターキャスト達による豪華絢爛な競演も見事で、特にクリスチャン・ベールの変貌ぶりには唖然としました。
エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンス
このお二人は数々の映画で脇役として観てきましたが、とうとう主役を超える役を演じてます。 服着てるのに必要以上にエロく、私はDVD発売の暁にはジャーク用(ウルフオブ…)に購入を検討したいと思います。ぜひ。
内容は、実際にあった囮捜査を基に話を豪快に進めており、今ならあり得ない強引な捜査手法に呆れる点は『風立ちぬ』にも似たムリスジ感ですが、俳優陣が上手いのか大人のドラマとして落ち着いた決着を迎えたような気もします。実話の顛末はもっとややこしかったらしく、ドラマ向けではなかったかも知れません。この辺りが最近のハリウッド映画の流れなんでしょうか?英語を勉強しないと完全に理解出来ないというより、アメリカ現代史の理解を試される感じでした。故に実力派の俳優を起用しまくったんでしょうね。
あと、パロディとか引用も大胆不敵に行っていて、笑えます。人によっては爆笑すると思われます。
3人の強烈なキャラクターを堪能すべし!
とにかく、キャラクターが強烈! ハゲでデブだが2人の美女にモテまくる 主人公にクリスチャン・ベール。 その役に成りきりの為の役者根性に脱帽。 また、主人公の愛人シドニー役に エイミー・アダムス。 これがまあ、セクシーだのなんのって。 て言うより、一言、エロい。 見えそうで見えない、おっぱいを いつも露出させる衣装が目を捉えて離さない。 彼女のブルーアイズもとても綺麗です。 これに対抗するは、主人公の妻を演じる ジェニファー・ローレンス。 これが、また、フェロモンの塊です。 ハンガーゲームの時と180度違う役所。 性悪で鬱で、子持ちのヒステリックワイフを まあ、地じゃねーの?ってくらい見事に 演じています。 最初に見たハンガーゲームの時はまだ少女 だったのに、ウーン、女優って凄いなあ。 まあ、この3人の絡みが全てですが 通常の詐欺師の映画にしては、 驚き、インパクトは少なめです。 脚本もしっかりしていますが、 あまり、主人公のアーヴィンが口数が 少なく、詐欺師らしくない印象を感じた。 そうでなければ、綿密な詐欺計画立案場面 とかあれば良かったのに。最後にポリート市長を演じたジェレミー・レナー。これまた、アベンジャーズや新ボーンシリーズとはまた、あまりにも違う役所。正直、似合わない。役選べよ(笑)
俳優を愉しむ映画
とにかく、俳優たちをみているのが面白くて仕方がなかった。役者を生かす丁寧な演出とそれに応える演者の力量のなせる技だと思う。冒頭から禿げネタ一本であそこまで笑いをとれるコメディはなかなかない。『ザ・マスター』とは打って変わって終始エロ可愛いエイミー・アダムスや、自己中で喧しいオカンにしか見えない貫禄のジェニファー・ローレンスも、作品に大輪の花を添えている。ただ、前評判の割にドンデン返しのサプライズが小粒で、実話ベースの弊害というべきなのか、どうにもスッキリしない幕引きになったことが惜しまれる。
こんな感じか…。
んー、期待しすぎたせいか、内容はイマイチかな。
ジェニファーとエイミーのキャラ、人間はみな偽ってる、隠しきれないブラッドリーの美しさ、など、見どころ満載なんだけど、イマイチ。個人的にクリスチャンベールの顔がどうにも苦手だからかなぁ。
アメリカ人にはうけそうな映画。
豪華俳優陣の共演
体重増加のクリスチャンベールの素晴らしさはもちろん、イっちゃってるジェニファーローレンスもいい!ちょこっと出てくるロバートデニーロはさすがの貫禄!存在感!!結末は納得のスッキリ感。オススメです。
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