ニシノユキヒコの恋と冒険のレビュー・感想・評価
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生涯モテ期
ユルい・・・基本ユル系映画は好物なのですが、さすがにユルいを通り越してところどころ間延びした感もあり、題材は面白いなと思いつつも、そこまでは嵌らなかった映画でした。
もしかしたらこれが井口奈巳監督作では当然の流れだったのかもしれませんが、私は井口監督作は初めての鑑賞だったので、ちょっとダルいな~と感じてしまいましたね。
楽団の謎演奏とか、演出も独特すぎて私にはよく分からなかった・・・。
まあでも、竹野内豊が演じた主人公のニシノがモテル→フラレルを繰り返す構図は、淡々とした流れだったものの結構楽しめましたよ。
勿論そこは豪華女優陣を堪能できたからと言うのが楽しめた一番の要因ではありましたが、さすがは女性監督だけに、女性を描くのが本当に上手かったと言う部分も、欠かせない要因ではありましたね。
男には描けない、女とはこう言う生き物だ!を表現した作品としては、秀逸だったと思いました。
しかし麻生久美子、尾野真千子、本田翼、成海璃子(猫っぽくていつも以上に可愛らしかった)、木村文乃に極め付けは阿川佐和子まで夢中にさせてしまうニシノユキヒコって・・・凄すぎです!
これはさすがに竹野内豊クラスじゃないと無理ですよね。
そう言う意味では納得のキャスティング。
それでいて何故か必ず振られるのも納得できるような演出は、お見事の一言でした。
そんな訳で、ちょっと変わった恋愛映画としては十分楽しめた訳なのですが、何気に一番描きたかった部分はそこじゃなかったですからね・・・ちょっとファンタジー、ちょっと家族愛、まあ話自体は面白かったのですが、テンポがいくらなんでも・・・ってことで、嵌り度としては程々ぐらいでした。
こんな男には近づいてはいけない。
俺が嫌うのは退屈な女だけ。
そういってた人が1ヶ月も経たない内にギブアップする、「私の退屈じゃなさ過ぎる度」は何au(天文単位)くらいだったんだろう?と思いながら観ました。
目の前の女性が何を求めているか分かる天才的なモテ男「ニシノユキヒコ」の死後、彼を取り巻く女性達が語る思い出話。
「なんで私と(エッチ)したの?」
と聞かれて、「だって僕のこと大好きでしょう?」と返すニシノユキヒコに恐怖する。ぶるぶる。こんな男には、関わってはいけない。
優しいけど、ふらふらと誰とでも寝る男。それって優しいのではなく、優柔不断なんだと思う。女性の求めるものが高性能アンテナで直ぐ分かってしまうから、モラルから逸れるとか。異常なサービス精神!何かの団体に所属した方がいいかも。
でも、
夫「なんで私と結婚したの?」
私「だって、何度もしてというから」
夫「(激怒)」
を思い出して、ちょっと反省。
でもニシノユキヒコは大勢の女性にもてるけど、かならず女性の方から去っていかれる。結局、ずっと孤独。結婚して女の子が欲しいと言ってたけど、叶わず。
お葬式で沢山の女性に見送られる、ニシノユキヒコでした。
凄く風を感じる映画でした。軒先の蜘蛛の巣が揺れるシーンとか、真夏の蒸された風が漂うビル街とか。なんだか外の空気が、吸いたくなった。
あと、中村ゆりかちゃん可愛い!泣くシーン、惹きつけられました。
因みにこれ、1回観てたのにまた借りてしまいました。不覚。
だめだ、眠い…
予告が楽しそうだったので
期待して観ました。
吉高由里子の婚前特急的なイメージで。
(ちなみにこれはとても好きな映画)
ものすごい間延び感。映像が動くまで
耐えなければいけないシーンが多かった。
お葬式での演奏も下手すぎて不快。
★ひとつは俳優陣が良かったと思ったからです。以上。
竹野内豊がひたすらかっこいい
ダメでダメでどーしようもないけど、憎めない。
ひたすらイケメンなニシノユキヒコ。
とてもとても優しい、人の心が読めるニシノユキヒコ。
誰よりもさみしそうなニシノユキヒコ。
私も恋しちゃいました。
でも、愛じゃありません!
最後の七尾旅人の歌がはまってます。
邦画の醍醐味ここに有り!!!
日本映画が、ハリウッドに勝つ事が出来るとすれば・・
争点は三つしか無いと思う。
①日本人あるあるをツいてるか?
②脚本が優れてるか?(編集が上手か?も含まれる・・)
③そして、空気感が有るか!?
本作は、①と③に弱②が含まれてる。
〜〜〜
昔、竹野内君と仕事した事有る!て女性と飲んだ事が有る。
彼女曰く、竹野内君はめっさセリフ覚えも悪いし、NGも少なくないそうだ。
だが、時折・・カメラ越しにとんでもなく素晴らしい映像を見せてくれるんだと(=´∀`)人(´∀`=)
いや、真偽は定かでは無いが、ドラマでも映画でも・・男性から見ても、竹野内君の映像感?は凄いと思う(*うらやましい!と妬む!)。
なんか、この・・
ニシノユキヒコさん。・・憎めないんよなぁ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
こう言う、結婚もしない(出来ない)ダラ介な男・・身近に知ってるんだなぁヽ(´o`;
てか、俺や無いかい!!!(←*もちろん、俺はあんなイケメンでは無い!)
しかしながら・・
尾野真千子さん】は、いつも素晴らしい!目を引く・・てか、印象に残る女性だ!
(*背中きれいだったぁぁぁ♪胸チラも良かった!)
本田翼ちゃん】安堂ロイド?でのサプリの演技好きだった(=´∀`)人(´∀`=)
そして、本作での背伸びした感じも、また可憐だったヽ(´o`;
(浴衣にネックレスてエロいよね♡?・・また、胸チラも良かった!)
中村ゆりかちゃん】撮影時?13歳( ´ ▽ ` )ノ?
信じられない!↑こりゃ素晴らしい逸材ψ(`∇´)ψ
麻生久美子さん】時効警察や贅沢な骨、シーサイドモーテルやレッドシャドウ・・←の頃の全盛期感は無いけど、でも可愛らしかった(o^^o)
阿川佐和子さん】いや、艶っぽかったよ♪
木村文乃さん/成海璃子さん】にゃんこ・・、にゃんこかわいい♪───O(≧∇≦)O────♪
そして、姉妹?⚫︎⚫︎⚫︎役の二人もまた格段にかわいかったo(`ω´ )o♪
木村さんの二の腕、成海さんのショーパン・・まさに至宝☆ミ
イイ歳して、女の子のお尻追いかけ回してる俺と違い・・
ニシノユキヒコさんみたいのが、『本当にモテる男』なんだろうなぁ・・( ̄(工) ̄)
うらやま。ただただうらやまヾ(@⌒ー⌒@)ノ♪
☆評価は・・
DVD100円基準で(*^^)v④
DVD買う度 ◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇(*但し、男は不利だぞ!相手が竹野内君だぜ?)
観た後の行きたいお店】
徒歩圏のオッされなカフェ( ´ ▽ ` )ノ
観ながら飲みたいお酒】
なんだろなぁ?梅酒?
観た後の食べたい一品】
さきいか?なんか・・コンビニの肴的なモン・・。
女性監督らしい作品。
↑には、良い意味悪しき意味有るけど、本作の場合は・・良い意味♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
だらりとした空気感が、なかなか夏の夜にピリリと効いた( ´ ▽ ` )ノシ☆
空気感出す為に、100分の内容が、120分にまでなりましたとさ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ゆるかった♡こうーゆうの好きなんで満足です♡
全体的にゆるめな作品な印象でした。気構えせずーーだらーっと見て頂きたい。
ニシノユキヒコ がまず、「ゆる心地いい男」なんじゃないでしょうか~?
女の子が安心して近寄れて、気が付くとキスされてるwww。
「いつの間にか好きになってる♡」ってテーマが面白い。
でも・・・
「女の子の欲望全部叶えちゃうから・・・」
ニシノさん。。。なぜかフラれちゃうwww思わず失笑。
でも、女が切れないニシノさんについつい憧れてしまう
女心をくすぐるんですよね~。
インテリア・コーディネートを含め、女の子が萌えるテイスト満載で
目からも癒されます。ワンちゃんや猫もちょいちょい出てくる♡
ニシノさんと「甘ロマ」な恋が本当に心地よい。
尾野真千子さんと本田翼さんの役どころに萌えました。
本田さんの甘える感じの演技はすっごく可愛くっていいんです。
尾野さん演じるOLも恋愛なんて興味なさげな女性なんですが・・
ニシノさんがスキって乙女スイッチが入ったあたりの演技は本当に可愛かった。
そしてーーー
なんとーーー
ニシノさんーーまさかの幽霊役?wwwこれには笑った。
オープニングから死ぬ。ってこの導入は失笑。
ファンタジーだったのか。これは・・・と
ストーリー全体よりも
細かい恋のプロセスに注目するとこの作品すっごく楽しめると思います。
まったりおひとり家飲みなんかのお供にいかがですかねー♪
ゆるめ作品大好きな私は
満足な作品でした。
竹之内さんがはまりすぎ。
なんかゆるーい雰囲気のまま進んでいく。
客観的にみるとひどい話なんだけど、なんか竹之内豊だからこそ、ニシノユキヒコを演じられるというか。
しかし節操ないなニシノwって思ったけど。
なんか違和感がない。
何か中途半端な恋愛映画
川上弘美の小説の映画化です。原作を知らずに観たのですが、ファタジーでもなく、コメディーでもなく、シリアスな恋愛モノでもなく、何か中途半端な上にテンポが悪いので、退屈してしまいました。これだけの俳優を集めたのに勿体ないという感じです。原作を読んでいればもっと楽しめたのでしょうか。
“間”が全く合いませんでした。
話や設定は鑑賞後に色々と考える要素が多め。
演者も個人的に好きな尾野真千子と成海璃子が非常に可愛かった。
また設定に無理が有り過ぎるニシノユキヒコを竹野内豊が飄々と演じている点は好感が持てた。
それだけで比較的高評価…といきたい所なのですが。。
映像の“間”が最悪。
これは監督である井口奈己の感性が全く合わなかったのだと思います。
場面場面の合間に差し込まれる映像。
一つの風景を前から後ろまで、右から左まで比較的に幅や奥行きを持って撮っているのですが。
この映像の固定時間が長過ぎ。
背景を固定して状況の変化を描く作品は多々ありますが。
本作は固定した上で大した事が起きない。
変わらない風景に対して「何か起きるかも」という緊張感を何度も強いられるため疲れます。
或る場面ではこの固定場面に耳障りな音まで固定されるため、不快感は半端無いです。
場面の意味を考える、という所には行かず、ただただ不快。
この“間”の取り方で本作が嫌いになりました。
登場人物の設定としてはニシノユキヒコが永続的な愛を求めているという設定が邪魔。
彼は楽しい関係を求めているものの固定の庇は求めておらず。
次から次へと只々美味い物を形式問わず求める様は「孤独のグルメ」や「ワカコ酒」といったグルメ漫画に通じるものがあります。
そんな彼が永続的な愛を求めるという滑稽さは哀しい面白さもあるのですが、違和感の方が大きかったですね。
また女性側の描き方も単調。
種類の違う女性が6名も出てきているのに結末は全て同じ。
これこそ女性側のステレオタイプな描き方なような気がするのですが…私がモテない男だから分からないだけでしょうか??
一人くらい、こんなニシノユキヒコと付かず離れずの関係を続ける人がいても良いと思うんですがね。
そういう意味では本田翼演じるカノコは惜しかった気がします。
兎にも角にもイチャイチャシーンが過多な本作。
尾野真千子と成海璃子のイチャイチャが思いの他良かったのは確かです。
尾野真千子はオフィスでの人目を憚っているようで憚っていない場面。
成海璃子は部屋での足を伸ばして縮めての場面。
…最高に可愛かったです。
登場人物のイチャイチャシーンが観たい方で、なおかつ何も起きない固定場面や設定の違和感に耐えられる方。
オススメです。
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