「よく覚えている事件」フルートベール駅で Socialjusticeさんの映画レビュー(感想・評価)
よく覚えている事件
加州オークランド市のBay Area Rapid Transit (BART)バートという電車の駅Fruitvale で22歳のオスカー グラントがバート警察に銃で殺された事件をドキュメンターリー(風?)にしたものだ。オスカーはマイケルジョーダンが演じている。この事件は、今でも記憶にある事件で、また改めてみてみた。この後、Black Lives Matter で 米国の警察の暴力、差別意識、黒人の命を奪う、不平等さに声をあげるものが増えた。
よく聞く話だがアジア人で背が低い(150 cm ぐらいをいう)女はひったくりにあうという。スーツを着ている男と作業服を着ている男とでは、声をかけて道を聞くならスーツの男の方に話しかける。また、黒人と白人があらそっていれば、黒人に問題があるとみる。このような、偏見からこういう事件が起きる。この時の、バート警察は黒人ではなかったから、余計、このような偏見が強くなったと思う。不公平で、理不尽な事件だが、どこでもおきる可能性があるしおきている。このような事件がおきて、また、泣き寝入りしたり、そのままにしておくと、こういう事件はなくならず、次から次へおきるだろう。
実際おきた事件で、数人がビデオどりしているのがネットに載っている。それにまた、おかしなことで、差別や偏見から始まるこのような事件を基本的に理解していないといけない。差別はよくないと言葉でわかっていて、差別という意味の概念を理解していない人がいる。だから他人の目から見て人を差別していると言われてもしていないと答える。それに、良き聞く話だが、私は日本人だから差別されていないという。なぜと聞くと黒人じゃないからと答える人がいる。差別とはなにかと根本に返って、この意味を再検討する必要がある。
インタネットアーカイブでこの映画を探したので再び観た。